佐世保市江迎町の魅力をご紹介!一緒に江迎を盛り上げていきませんか?【佐世保市江迎町・地域おこし協力隊募集】
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公開日:2021/01/29
終了日:2021/04/01

佐世保市江迎町の魅力をご紹介!一緒に江迎を盛り上げていきませんか?【佐世保市江迎町・地域おこし協力隊募集】

現在、江迎活性化協議会では、地域おこし協力隊を募集しています!
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歴史あるまちで、新たな時代の「宿場町」をつくるパートナーを募集! 【佐世保市江迎町・地域おこし協力隊】
https://smout.jp/plans/3324
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地域おこし協力隊になっていただく方には、佐世保市で生活し、我々と共にまちづくり・観光地域づくりに取り組んでいただきます。実際に移住するには、どのような街なのか、どういう人たちと仕事をするのか、不安な気持ちもあるかと思います。そこで、佐世保市江迎町とはどんなまちか、江迎町の魅力や私たちの活動についてご紹介したいと思います!

トップ写真:寿福寺の逆さ紅葉(佐世保観光コンベンション協会提供)

江迎の魅力はやっぱり「まつり」! 四季を彩る「まつり」があります。

江迎町では一年を通して様々なお祭りが開催されます。春は色とりどりの繭玉が街を彩り、夏は至る所に掲げられた灯籠と水かけ遊びをする子供たち。秋には継承されてきた豊作祈願のお祭りも。平戸往還の宿場町として栄えた時代の伝統や風習が今も受け継がれています。

【江迎千灯籠まつり・水掛け地蔵祭り】
毎年8月23日24日の地蔵盆に開催される「千灯籠まつり」。このお祭りは今から約500年前、戦国時代末期に始まったと言われています。
お祭りでは、子供たちが神輿にのせたお地蔵様をかついで寿福寺から嘉例川へ。川ではお地蔵様に元気よく水をかけ、その後、子供たちはお地蔵様をかついでまちを練り歩きます。沿道の各家々も子供たちに水をかけて、無病息災を祈願します。この地蔵祭りには灯籠を軒先に飾る風習があり、その数が増え、いつしか千灯籠と呼ばれるようになりました。
現在では、江迎中央公園のタワーや街中に1万個の灯篭が掲げられる長崎県北地域を代表するお祭りに。江迎の人々が守り、受け継いでいる祭りの風景です。

【肥前えむかえ繭玉まつり】
街を元気にしたいという想いのもと、商店街の女性たちの手によって始まった「肥前えむかえ繭玉まつり」。繭玉は本来、繭が豊かにできることを願って作られた飾り物ですが、角のない丸い繭玉には招福の意味も込められ、江迎ではまちづくりの一環として繭玉づくりが行われるようになりました。毎年3月第1土曜日から始まるこのお祭りの期間中、商店街の軒先には約3万個の色鮮やかな繭玉が飾られ、観光客で賑わいます。
繭玉づくりは誰にでも簡単に作ることができるのも魅力のひとつ。お祭り期間中だけでなく、年間を通じて繭玉作りを体験することができます。ぜひ自分だけのオリジナルの繭玉を作ってみてください。

約500年続く伝統行事「江迎千灯籠まつり」

約500年続く伝統行事「江迎千灯籠まつり」

色鮮やかな繭玉が飾られる「肥前えむかえ繭玉まつり」

色鮮やかな繭玉が飾られる「肥前えむかえ繭玉まつり」

江迎町はお殿様が愛した宿場町。宿場町ならではの風景が今も残っています!

【寿福寺】
江迎の街並みを見渡せる高台に立つ寿福寺は、平戸藩の祈願寺として建てられました。寿福寺には、「水掛け地蔵まつり」のお地蔵様も祀られています。また、広間に庭園の鮮やかな紅葉や新緑が写り込む「逆さ紅葉」「逆さ新緑」も有名で、初夏と紅葉の季節には多くの人が訪れます。逆さ紅葉は11月中旬から下旬、逆さ新緑は5月中旬の数日間の期間限定です。ぜひ美しい絶景をご覧ください。(今年の一般拝観は中止となりました)

【江迎本陣跡】
平戸藩主専用の宿舎として使用された本陣屋敷。江迎町では、長崎県下でも唯一当時のままの姿で見ることができ、御成門や庭園、家具、調度品にいたるまで、お殿様の愛用品の多くが当時のままに残されています。
また、「江迎本陣」となった山下家は創業300年の造り酒屋。酒の酵母を育成するために作られた「もと蔵」は、元禄年間の創業当時の建築と伝えられています。「もと蔵」は、1・2階を貫通する大きな1本の柱を中心に、柱に全ての梁桁をかけて屋根を支える非常に珍しい工法でできており、当時の匠が残した芸術品とも言える建築です。
※見学は要予約です。

寿福寺の「逆さ紅葉」(佐世保観光コンベンション協会提供)

寿福寺の「逆さ紅葉」(佐世保観光コンベンション協会提供)

元禄年間の創業当時から残る「山下家もと蔵」

元禄年間の創業当時から残る「山下家もと蔵」

江迎をさらに魅力的に!地域の皆さんと力を合わせて観光地域づくりに取り組んでいます。

様々な魅力がある江迎町ですが、全国同様、少子高齢化や商工業の衰退など、次第に賑わいが減ってきています。宿場町の歴史に裏打ちされた江迎地域をさらに盛り上げるべく、我々江迎活性化協議会は、様々な活動を行っています。
そのひとつが「宿場町の風景」づくり。風情が残る街並みを活かし、町内の商店や住宅に暖簾を掲げていただき、賑わいや一体感の演出に取り組んでいます。先日は住民自ら型染めの技法を学び、暖簾を作るイベントを開催。地域が一丸となって風景づくりに取り組んでいます。

もうひとつは「観光や地域交流の拠点」づくり。以前は精米所だった古民家をリノベーションし、「入り江で迎えるまちの駅 おおたや」を昨年オープンしました。
「おおたや」の語源は、元々の「太田精米所」と、「会った?」の方言「会うたや?」を掛け合わせたもの。この場所を皆さんが集まる拠点にしたいという想いを込めています。
この「おおたや」では、食事の提供や繭玉などのお土産品を販売。食事は、猪肉のしぐれ煮をトッピングした「江迎うどん」やお隣の松浦産の「アジフライ」や地元のお米を使った「ライスバーガー」など、日々新たなメニューを企画・開発にも取り組んでいます。

スタッフの地元のママさんたちは江迎のガイドも勉強中!今後は交流拠点として様々な体験を提供し、訪れた皆さんと地域住民が交流できる場所にしていければと考えています。

ぜひ、一緒にまちづくりに取り組みませんか?ご応募お待ちしております!

江迎の風景となる暖簾に、地域の皆さんと一緒に型染め(抜染)。

江迎の風景となる暖簾に、地域の皆さんと一緒に型染め(抜染)。

おおたやを拠点に、着物の着付けとまち歩きを行う体験イベントを開催。

おおたやを拠点に、着物の着付けとまち歩きを行う体験イベントを開催。

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佐世保市
久保田 圭治が紹介する佐世保市ってこんなところ!

長崎県佐世保市は、長崎県北部に位置し、西海国立公園「九十九島」をはじめ豊かな自然あふれるまちです。私たちの住む佐世保市江迎町は、平戸街道の宿場町として栄え、500年の歴史を誇る「千灯籠・水かけ地蔵まつり」や江迎の新たな風物詩として定着しつつある「繭玉まつり」など、江迎独自の歴史・文化がある町です。これらの祭りで培った地域の団結力・地域力をもとに、地域の皆さんが一丸となってまちづくりに取り組んでいます。

写真:水かけ地蔵まつり(佐世保観光コンベンション協会提供)

久保田 圭治
江迎活性化協議会
長崎県佐世保市江迎町在住の久保田です。 江迎地域で観光地域づくりを進めるため結成した「江迎活性化協議会」にて、まちづくりに取り組んでいます。 現在、江迎活性化協議会では、観光・地域経営に関心のある、事業推進のパートナーを募集しています!詳細はプロジェクトをご覧ください!
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