募集終了

半分漁師、半分〇〇。有明海漁師の仲間「半漁師(はーふなと)」募集!~自分のやりたいこと、やろう!~

最新情報

経過レポートが追加されました!「プロジェクト掲載を終了いたします。」

2021/12/01

経過レポートが追加されました!「プロジェクト掲載を終了いたします。」

2021/12/01

「一番おいしい魚を、自分で捕って食べられる。」 それが漁師の醍醐味だと話す、南島原市深江町漁協の吉田組合長。

組合長のSNSには、「旬を喰らう!」のコメントとあわせて、 新鮮でとってもおいしそうな刺身、煮付け、フライの写真がアップされています。 もちろん、組合長自ら漁に出て、捕ってきた魚たち。 「漁師も捨てたもんじゃない!」。組合長の口癖です。

8つの町からなる南島原市。 すべての町が有明海に面しており、1年を通して様々な種類の海産物を楽しめます。 海沿いには、4代5代と続く漁師たちの家々が立ち並び、 そこに生まれた人たちが、地元の漁業を守ってきました。

しかし、漁師も一筋縄にはいきません。 不漁のときもあれば、寒いときもある、それに道具の手入れ等、根気のいる仕事です。 「自分の子どもたちには継がせない。」 そんな漁師も少なくなく、他の地域と同じように、 漁業者の高齢化、後継者不足の問題に直面しています。     「漁師も捨てたもんじゃなかと思うとですけどね。」 ここで、組合長のこんな声が聞こえてきそうです。   きっとどこかに、組合長の言葉に共感してくれる人がいるはず! そんな思いで、このプロジェクトを立ち上げました。

「半分漁師をしながら、半分は自分の好きなこととか、やりたい仕事をする。そんな人、おらんやろか。」

深江町漁協の漁師は、目の前に広がる有明海をホームに、漁をしています。 有明海は干満の差が大きく、潮流が速いことで知られており、魚種も豊富。 漁獲される魚は、ギュッと身が締まっていて、とってもおいしい。

4代、5代と続いてきた南島原の漁業。漁師たちの絆。 このまま絶やしてしまうのは「もったいない」!

直面する後継者不足、漁業者の高齢化問題に寂しさを感じながらも、 地元の小学校の卒業文集に、一人だけ『夢は漁師』と書いてあったのを見て 「格段に嬉しかった」と組合長は話します。

豊かな海、歴史ある漁業、新鮮な魚のおいしさ、 できれば、後世の子どもたちに残していきたい。     ここで、深江町漁協のベテラン漁師さんをご紹介しましょう!

●未だ現役!しげひろさん(82)・かつみさん(78)ご夫婦 中学卒業と同時に漁師になり、約67年、漁師一筋のしげひろさん。 妻のかつみさんと一緒に、ご夫婦で漁を行います。 かつみさんは20歳で嫁ぎ、11人家族の家事、子育ての両立をしつつ、 36歳で船に乗り始めました。 70代、80代になっても、まだまだ現役です。   

「ほら、漁師は捨てたもんじゃなかろが(訳:捨てたもんじゃないでしょう)」 という組合長の言葉が、ここでも聞こえてきそうです。

漁以外にも、ワカメやヒジキ、アオサなどの藻類養殖でも十分な収入につながるとか・・・

漁師一本でなくてもいいんです。 「半分漁師をしながら、半分は自分の好きなこととか、やりたい仕事をする。  略して、半漁師(はーふなと)。そんな人、おらんやろか。」   この辺りでは、漁師のことを「ふなと」と呼んでいます。    繰り返しますが、現役の漁師の家には、ほとんど後継者がいません。 刺網、キス流し網、イカかご、タコかご等の漁の技術や道具、 このまま絶やしてしまうのは、「もったいない」。    「はーふなと」、やってみませんか?

「一番おいしい魚を、自分で捕って食べられる!」それが、漁師の醍醐味。(吉田組合長のSNSより)
「一番おいしい魚を、自分で捕って食べられる!」それが、漁師の醍醐味。(吉田組合長のSNSより)
80歳になってもまだまだ現役!しげひろさん・かつみさんご夫婦。
80歳になってもまだまだ現役!しげひろさん・かつみさんご夫婦。

「半漁師(はーふなと)」が気になる方。有明海で漁師をやってみたい方。まずは、ご連絡ください。

私たちは、こんな方と出会ってみたいです! ・有明海に興味のある方 ・漁師に興味のある方 ・おいしい魚を、自分で捕って食べたい方 ・「半漁師(はーふなと)」にピンと来たそこのあなた。

有明海の魅力、漁師の魅力、深江町漁協の魅力を たくさんの人に発信し、地域を盛り上げていってくれる方も大歓迎。 下記、ホームページやFacebookも参考にしてくださいね。

深江町漁協は、車えびの養殖地として全国的にも有名です。 ▼ https://www.jf-fukae.com/

また「深江ブループロジェクト」として、 食育やアマモバの授業、海岸清掃など、子どもたちへの教育にも力を入れています。 ▼ https://m.facebook.com/FukaeBlueProject/     「漁師って捨てたもんじゃないかも・・・」 組合長の言葉に共感し、もっと話を聞いてみたいなーという方もOK!です!

まずは、お気軽にメッセージください。 私たちにご相談をいただいた後に、深江町漁協へおつなぎします。

コロナが少し落ち着いたら、「漁業体験」移住ツアーの開催も検討しています。 経過レポート等でもお知らせをしていきますので、ぜひ「興味ある」ボタンを押してくださいね。     自分のやりたいこと、やろう! 「半漁師(はーふなと)」への応募、お待ちしています。

深江ブループロジェクト。子どもたちに豊かな浜を残すため、海を守り育てる活動を行っています。
深江ブループロジェクト。子どもたちに豊かな浜を残すため、海を守り育てる活動を行っています。
深江町漁協の吉田組合長。「どっかに半漁師に興味ある人、おらんかなあ〜」
深江町漁協の吉田組合長。「どっかに半漁師に興味ある人、おらんかなあ〜」

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

長崎県

南島原市

人口 3.88万人

南島原市

地域づくり課 定住移住班が紹介する南島原市ってこんなところ!

移住者をルーツとするまち「南島原市」。 ここには、外から来る人々を迎え入れる土壌があります。

長崎県の南部、島原半島の南部に位置し、 北は雲仙普賢岳、南は有明海に面しており、 豊かな自然と歴史を併せ持つ、風光明媚なまちです。

肥沃な大地に育まれた豊かな農水産物、 全国屈指の生産量を誇る島原手延そうめんなど、 おいしい食べ物に恵まれ、 島原の乱(島原・天草一揆)の舞台となった 「原城跡」は世界文化遺産です。

市内のどの地域からも山と海を近くに感じることができ、 マリンスポーツや登山などのアクティビティも楽しめます♩

南島原が気になる方、\ぜひ一度、お越しください!/ 人懐っこ~い南島原市民が、みなさんをお迎えします。

▼下記URLより、動画もチェック★ https://www.youtube.com/watch?v=4_IH0lIVOMg

このプロジェクトの関連地域

長崎県

長崎県

人口 125.79万人

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

南島原市役所の定住移住班です! 敷島、佐藤、溝田、中尾が対応いたします。 移住相談や空き家バンクの紹介を行っています。 オンラインでの相談も大歓迎です♩

【南島原市について】 長崎県島原半島の先端部に広がる、陽光に恵まれた南向きのまちです。

北に雲仙普賢岳、南に有明海と自然に囲まれ、世界文化遺産「原城跡」や全国屈指の生産高を誇る「島原手延そうめん」が有名です。

島原・天草一揆後の移住者をルーツとする地域で、古くから移住者を歓迎する雰囲気に満ちあふれています。