半分漁師、半分〇〇。有明海漁師の仲間「半漁師(はーふなと)」募集!~自分のやりたいこと、やろう!~
募集終了
働く・住む
公開日:2021/03/11
終了日:2022/03/31

半分漁師、半分〇〇。有明海漁師の仲間「半漁師(はーふなと)」募集!~自分のやりたいこと、やろう!~

pin 長崎県南島原市
(サブエリア: 長崎県)
もっと見る arrow

「一番おいしい魚を、自分で捕って食べられる。」
それが漁師の醍醐味だと話す、南島原市深江町漁協の吉田組合長。

組合長のSNSには、「旬を喰らう!」のコメントとあわせて、
新鮮でとってもおいしそうな刺身、煮付け、フライの写真がアップされています。
もちろん、組合長自ら漁に出て、捕ってきた魚たち。
「漁師も捨てたもんじゃない!」。組合長の口癖です。


8つの町からなる南島原市。
すべての町が有明海に面しており、1年を通して様々な種類の海産物を楽しめます。
海沿いには、4代5代と続く漁師たちの家々が立ち並び、
そこに生まれた人たちが、地元の漁業を守ってきました。

しかし、漁師も一筋縄にはいきません。
不漁のときもあれば、寒いときもある、それに道具の手入れ等、根気のいる仕事です。
「自分の子どもたちには継がせない。」
そんな漁師も少なくなく、他の地域と同じように、
漁業者の高齢化、後継者不足の問題に直面しています。
 
 
「漁師も捨てたもんじゃなかと思うとですけどね。」
ここで、組合長のこんな声が聞こえてきそうです。
 
きっとどこかに、組合長の言葉に共感してくれる人がいるはず!
そんな思いで、このプロジェクトを立ち上げました。

「半分漁師をしながら、半分は自分の好きなこととか、やりたい仕事をする。そんな人、おらんやろか。」

深江町漁協の漁師は、目の前に広がる有明海をホームに、漁をしています。
有明海は干満の差が大きく、潮流が速いことで知られており、魚種も豊富。
漁獲される魚は、ギュッと身が締まっていて、とってもおいしい。

4代、5代と続いてきた南島原の漁業。漁師たちの絆。
このまま絶やしてしまうのは「もったいない」!

直面する後継者不足、漁業者の高齢化問題に寂しさを感じながらも、
地元の小学校の卒業文集に、一人だけ『夢は漁師』と書いてあったのを見て
「格段に嬉しかった」と組合長は話します。

豊かな海、歴史ある漁業、新鮮な魚のおいしさ、
できれば、後世の子どもたちに残していきたい。
 
 
ここで、深江町漁協のベテラン漁師さんをご紹介しましょう!

●未だ現役!しげひろさん(82)・かつみさん(78)ご夫婦
中学卒業と同時に漁師になり、約67年、漁師一筋のしげひろさん。
妻のかつみさんと一緒に、ご夫婦で漁を行います。
かつみさんは20歳で嫁ぎ、11人家族の家事、子育ての両立をしつつ、
36歳で船に乗り始めました。
70代、80代になっても、まだまだ現役です。
  

「ほら、漁師は捨てたもんじゃなかろが(訳:捨てたもんじゃないでしょう)」
という組合長の言葉が、ここでも聞こえてきそうです。

漁以外にも、ワカメやヒジキ、アオサなどの藻類養殖でも十分な収入につながるとか・・・

漁師一本でなくてもいいんです。
「半分漁師をしながら、半分は自分の好きなこととか、やりたい仕事をする。
 略して、半漁師(はーふなと)。そんな人、おらんやろか。」
 
この辺りでは、漁師のことを「ふなと」と呼んでいます。
  
繰り返しますが、現役の漁師の家には、ほとんど後継者がいません。
刺網、キス流し網、イカかご、タコかご等の漁の技術や道具、
このまま絶やしてしまうのは、「もったいない」。
  
「はーふなと」、やってみませんか?

「一番おいしい魚を、自分で捕って食べられる!」それが、漁師の醍醐味。(吉田組合長のSNSより)

「一番おいしい魚を、自分で捕って食べられる!」それが、漁師の醍醐味。(吉田組合長のSNSより)

80歳になってもまだまだ現役!しげひろさん・かつみさんご夫婦。

80歳になってもまだまだ現役!しげひろさん・かつみさんご夫婦。

「半漁師(はーふなと)」が気になる方。有明海で漁師をやってみたい方。まずは、ご連絡ください。

私たちは、こんな方と出会ってみたいです!
・有明海に興味のある方
・漁師に興味のある方
・おいしい魚を、自分で捕って食べたい方
・「半漁師(はーふなと)」にピンと来たそこのあなた。

有明海の魅力、漁師の魅力、深江町漁協の魅力を
たくさんの人に発信し、地域を盛り上げていってくれる方も大歓迎。
下記、ホームページやFacebookも参考にしてくださいね。

深江町漁協は、車えびの養殖地として全国的にも有名です。

https://www.jf-fukae.com/

また「深江ブループロジェクト」として、
食育やアマモバの授業、海岸清掃など、子どもたちへの教育にも力を入れています。

https://m.facebook.com/FukaeBlueProject/
 
 
「漁師って捨てたもんじゃないかも・・・」
組合長の言葉に共感し、もっと話を聞いてみたいなーという方もOK!です!

まずは、お気軽にメッセージください。
私たちにご相談をいただいた後に、深江町漁協へおつなぎします。

コロナが少し落ち着いたら、「漁業体験」移住ツアーの開催も検討しています。
経過レポート等でもお知らせをしていきますので、ぜひ「興味ある」ボタンを押してくださいね。
 
 
自分のやりたいこと、やろう!
「半漁師(はーふなと)」への応募、お待ちしています。

深江ブループロジェクト。子どもたちに豊かな浜を残すため、海を守り育てる活動を行っています。

深江ブループロジェクト。子どもたちに豊かな浜を残すため、海を守り育てる活動を行っています。

深江町漁協の吉田組合長。「どっかに半漁師に興味ある人、おらんかなあ〜」

深江町漁協の吉田組合長。「どっかに半漁師に興味ある人、おらんかなあ〜」

プロジェクトの経過レポート
2021/12/01

プロジェクト掲載を終了いたします。

本日をもちまして、プロジェクト掲載を終了させていただきます。

本プロジェクトを通じて、たくさんの方と出会うことができ、大変嬉しく思います。

直接お話させていただいた方には、来年2月~3月ごろに、体験へのご案内ができればと思っております。

ありがとうございました!

2021/12/01

プロジェクト掲載を終了いたします。

本日をもちまして、プロジェクト掲載を終了させていただきます。

本プロジェクトを通じて、たくさんの方と出会うことができ、大変嬉しく思います。

直接お話させていただいた方には、来年2月~3月ごろに、体験へのご案内ができればと思っております。

ありがとうございました!

2021/12/01

プロジェクト掲載を終了いたします。

本日をもちまして、プロジェクト掲載を終了させていただきます。

本プロジェクトを通じて、たくさんの方と出会うことができ、大変嬉しく思います。

直接お話させていただいた方には、来年2月~3月ごろに、体験へのご案内ができればと思っております。

ありがとうございました!

登録しよう!

にユーザー登録して もっと活用しよう!無料

  • 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
  • あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
  • 気になった地域の人に直接チャットすることができる
南島原市
地域づくり課 定住移住班が紹介する南島原市ってこんなところ!

移住者をルーツとするまち「南島原市」。
ここには、外から来る人々を迎え入れる土壌があります。

長崎県の南部、島原半島の南部に位置し、
北は雲仙普賢岳、南は有明海に面しており、
豊かな自然と歴史を併せ持つ、風光明媚なまちです。

肥沃な大地に育まれた豊かな農水産物、
全国屈指の生産量を誇る島原手延そうめんなど、
おいしい食べ物に恵まれ、
島原の乱(島原・天草一揆)の舞台となった
「原城跡」は世界文化遺産です。

市内のどの地域からも山と海を近くに感じることができ、
マリンスポーツや登山などのアクティビティも楽しめます♩

南島原が気になる方、\ぜひ一度、お越しください!/
人懐っこ~い南島原市民が、みなさんをお迎えします。

▼下記URLより、動画もチェック★
https://www.youtube.com/watch?v=4_IH0lIVOMg

地域づくり課 定住移住班
長崎県 南島原市

南島原市役所の定住移住班です!
敷島、佐藤、溝田、中尾が対応いたします。
移住相談や空き家バンクの紹介を行っています。
オンラインでの相談も大歓迎です♩

【南島原市について】
長崎県島原半島の先端部に広がる、陽光に恵まれた南向きのまちです。

北に雲仙普賢岳、南に有明海と自然に囲まれ、世界文化遺産「原城跡」や全国屈指の生産高を誇る「島原手延そうめん」が有名です。

島原・天草一揆後の移住者をルーツとする地域で、古くから移住者を歓迎する雰囲気に満ちあふれています。

119
※興味あるを押したあと、一言コメントを追加できます。
icon
半漁師 興味あります。 まがりなりに船員してます。
icon
半漁師、とても面白い企画ですね。
訪問しました!
移住決定しました!