
【体験募集】伝統栽培と新技術の融合でつくる「あら川の桃」®とこだわりの加工品販売|八旗農園
開催日程:
1 ~
最新情報
経過レポートが追加されました!「● 参加者からの感想が届きました!」
2023/06/12経過レポートが追加されました!「● 参加者からの感想が届きました!」
2023/01/30和歌山県は西日本で1位の桃の生産量をほこり、みかん・梅・柿はもちろん、キウイ、いちじく、ぶどう、いちごなど様々な果物を生産しているフルーツ大国です。
そんな和歌山県の北部に位置する紀の川市桃山町は、江戸時代から桃を栽培する伝統があり、この地で栽培された桃は「あら川の桃」®と呼ばれ、市場では高値で取引されています。
そんな400年の歴史を持つ「あら川の桃」の伝統を継承し、生産・販売しているのが八旗農園です。
八旗農園が手掛ける桃は、甘さと香りのバランスが良いのが特徴です。最高級品質の「満天桃」は贈答品としても喜ばれている他、収穫した桃を畑の中にある加工場で新鮮なうちにカットし、ピューレやシロップ漬けなどの商品にすることで新たな事業を展開しています。
また、人材育成に力を入れているのも特徴で、多くの若者が八旗農園のもとで桃作りに励んでいます。「地元の方からも、若い人の受け入れ場所として認識している方も増えているんじゃないかな」、そう話すのは代表の高平昌英さんと専務の中浴泉さん。
もともと二人は新規就農者。今では農業の面白みと魅力を実感する毎日ですが、就農当初はさまざまな苦労や悩みがあったそうです。そんな経験を踏まえ、八旗農園では2年間の研修プログラムを準備して、果樹栽培を志す方の技術面や経済面等の支援を行っています。
紀の川市の果樹栽培の担い手として、将来の農業を担う人材の育成に努めるとともに、地域の人々の信頼を得ながら、農業をより魅力あふれる仕事にするべく桃づくりに励んでいます。
今回体験できる内容
最高級品の桃づくりには、様々な工夫がありました。
植物の幹や茎に微弱な刺激を与えることで樹勢を活性化させる「ニードル農法」を全国の桃農家に先駆けて取り入れたほか「盛土式根圏制御栽培法」を採用。樹を小さく育てることにより、脚立使用を少なくし、作業効率を向上させることができました。
「小さくつくることで、自分たちも管理がしやすくなる。水分量も調整しやすく、低い木になるので収穫がしやすい。台風の被害も受けにくいんですよ」。
様々な工夫をすることで、通常収穫までかかる月日が5年から3年に短縮され、収穫量も1.5倍に増えると期待しています。
今回の体験では、そんな様々な工夫がされた生産現場を体験するだけではなく、加工に至るまでを知り、先進的な農業に触れていただきます。


仕事の特徴
八旗農園と同じような規模の農業生産法人が、自ら生産した素材を使って加工品まで手掛けるのはとても珍しいそうです。桃の生産だけでは、どうしても収穫時期のみに収入が偏りがちでしたが、平成26年に加工場を開設したことを機に、加工品を作ることで安定した収入を得られるようになりました。
「加工所があるのは強みですよね。安定して人を雇うためにも必要なことですから」。
現在は、桃だけではなく、ほかの果実の生産も検討しているとか。自分たちで育てた果実を売るだけではなく、加工することでさらに価値を高めていきたいといいます。
常に新しい挑戦を続け、桃づくりのトップランナーでありたい。新規就農者の立場から伝統農法を継承しつつ、様々な形で発展し続けるそのパワーに触れてみませんか?
募集要項
〜
2泊3日程度 ※ご都合に合わせて調整可能です。
無料(宿泊費別)※宿泊費は3,000円/泊補助されます。
本社:和歌山県紀の川市桃山町元266-3(直売所:和歌山県紀の川市桃山町最上640-1)
・最小催行人数:1名 ・解散場所:本社:和歌山県紀の川市桃山町元266-3(直売所:和歌山県紀の川市桃山町最上640-1) ・スケジュール: 1日目(13:00~17:00) 1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認 2.八旗農園の仕事の説明 ・桃づくりのこだわり/加工商品について ・こだわりピューレなどの試食 3.仕事のお手伝い ・農作業のお手伝い ※日々の仕事によって変更があります。
2日目(9:00~17:00) 1.仕事のお手伝い ・農作業のお手伝い ・食品加工のお手伝い ※日々の仕事によって変更があります。
3日目(9:00~15:00) 1.仕事のお手伝い ・農作業のお手伝い ・食品加工のお手伝い 2.最後のまとめ ・体験の感想、質疑応答
主催:わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

紀の川市
人口 5.56万人

わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクトが紹介する紀の川市ってこんなところ!
住いも甘いも定住も!自然豊かなフルーツ王国 桃・柿・キウイ・はっさくなどフルーツの生産量・品質が日本でもトップクラスの「フルーツ王国」です。 大阪市内から車で約60分、関西国際空港からは約30分の好立地です。 大学のキャンパスもあり、小学校から大学まで慣れ親しんだ地域で教育を受ける環境が整っています。 日本有数のスカイスポーツゲレンデがあるなど、自然を生かしたアクティビティも充実しています。 猫の「たま」が駅長に任命されて話題を呼んだ和歌山電鐵「貴志駅」がある市です(現在はニタマ駅長)。
このプロジェクトの作成者
東京都に住みながら、キャリアコンサルタントとして、和歌山の仕事の情報発信や、職業体験の企画をしています。
和歌山のこと、お仕事のこと、なんでもお気軽にご連絡ください。