
【おためし地域おこし協力隊】温泉郷と人々の魅力に触れて、地域おこし協力隊着任後の活動プログラムをチームで考えます!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2021/09/30経過レポートが追加されました!「オンライン説明会を開催しました!」
2021/09/22「大鰐温泉郷」の賑わいを再生しよう! 1.大鰐町とは? 2.地域おこし協力隊採用を見据えてます 3.3泊4日のスケジュール 4.私たちが全力でサポートします!(大鰐の魅力) 5.応募要件 6.オンライン説明会 開催します! 7.主催者情報
「大鰐温泉郷」の賑わいを再生しよう!
大鰐町は、800年以上の歴史ある「大鰐温泉郷」として広く親しまれてきました。
かつては湯治客や観光客で温泉街は大いに賑わい、「カランコロンと鳴る(湯治客や観光客の)下駄の音で夜も眠れないほどだった」と言われています。
時が過ぎて令和。昭和レトロな面影を残す町並みを傍らに、若者の県外流出や少子高齢化、観光形態・ライフスタイルの変化が進み、温泉街は寂しい雰囲気となりました。
これまで大鰐温泉の歴史を紡いできた地域住民と共に、温泉街を盛り上げるべく活動してくれる地域おこしの担い手(大鰐町地域おこし協力隊候補者)の発掘を目的とし、おためし地域おこし協力隊を募集します。 ◇大鰐町とは 大鰐町は、青森県津軽地方の南端に位置し、弘前市や平川市、秋田県にも隣接する町です。 開湯800年以上の歴史を持つ大鰐温泉郷。 かつてはスキーのメッカでもあり「いで湯とスキーのまち」として有名でした。 しかし、時代とともにスキー客は激減し、リゾート開発の失敗などにより、町は財政難に陥ります。 2009年度 青森県内唯一の財政健全化団体となりますが、町内の人々の努力の末、7年前倒しで財政の早期健全化を図ることができました。 大鰐町は約400年の歴史を持つ「大鰐温泉もやし」のプレミアム化、高原野菜の販売促進活動など、地域が潤うための仕組みづくりに寄り添ってきました。 町の観光拠点である「地域交流センター鰐come」では、まちづくりのコアメンバーが中心となりコミュニティビジネスを展開しています。 大鰐町は、住民主体のまちづくりが進む一方で、若者の県外流出や少子高齢化などの課題に直面しています。 これまで大鰐温泉の歴史を紡いできた地域住民の皆さんと共に温泉街に関わりたい方、温泉街の新たな魅力づくりにチャレンジしたい方に出会いたいと考え、おためし地域おこし協力隊の募集に至りました。


地域おこし協力隊の採用を見据えてます
来年度以降実施予定である地域おこし協力隊の採用を見据え、今回のおためし地域おこし協力隊の募集となりました。 当日は、大鰐温泉郷と人々の魅力に触れるまちあるきや地域おこし協力隊OBから、リアルなエピソードを聞くことができます。 着任後の受け入れ先である、大鰐町役場 企画観光課に移住前後の流れなど直接相談することができます。 そして、協力隊着任後の活動プログラムをチームで考えるワークショップを設けています。 ◇私たちが全力でサポートします! 私たちは、大鰐町役場 企画観光課を中心とするサポートチームを組みました。 大鰐町で生まれ育った視点、 温泉の専門家 温泉ソムリエの視点、 全国の地域おこし協力隊をサポートする視点、 青森県外に住みながら大鰐町と密接に関わる視点。 4つの視点から、応募者の皆さんを全力でサポートします! ・高橋 由美(大鰐町役場 企画観光課 移住定住促進係) 大鰐町役場入庁7年目。生まれも育ちも大鰐町。 移住促進や関係人口の創出に取り組んでいます。 町では現在、温泉街を支える地域住民の少子高齢化が進み、担い手不足や様々な問題があちこちで見られるようになりました。 「大鰐温泉郷」としての歴史を途絶えさせないよう、様々な課題に果敢に一緒に取り組みましょう!! ・鎌田 祥史(湯けむり津軽 温泉ソムリエマスター/地域おこし協力隊OB(青森県弘前市)) 青森県青森市出身。2020年10月までの3年間、弘前市岩木地区の地域おこし協力隊に従事し温泉ソムリエとして活動しました。 現在は「湯けむり津軽」の屋号で独立し、県内の温泉をテーマにセミナー・記事執筆・企画運営などを行っています。 「温泉と地域」をキーワードに活動したい方との出会いを楽しみにしております。 ・野口 拓郎(弘前圏域移住交流デザイナー/地域おこし協力隊OB(広島県三次市)) 大鰐町を含む弘前圏域8市町村の移住促進業務を担っています。 大学教員、全国の地域おこし協力隊サポート、公民館支援など様々な仕事を掛け合わせて日々活動しています。 今回はおためし協力隊の後方支援を務めます。 大鰐町の活性化に向けて、おためし協力隊の方々と楽しい時間を過ごせたら幸いです。 ・平林 史恵(steam farm design代表 グラフィックデザイナー/リモート・パラレルワーカー(この文章の聞き手・書き手)) 福島県会津若松市出身→岩手県北上市5年→大学進学から埼玉県など関東圏→2017年から青森県弘前市 2018年に独立→2020年から福島県に戻り、拠点を問わず活動するリモート・パラレルワーカーに。 紙媒体のデザインを中心に映像制作、イラスト、取材・原稿作成などを行います。 大鰐町との関わりは、駅前拠点整備リノベーションプロジェクト ブランドコンセプト設計や、関係人口創出事業に携わったことです。 今回は、大鰐町と町外の人々の間に立ち、つなぐ役割ができたらと思っています。


応募要件
▽募集期間 2021年9月1日(水)から9月30日(木)まで ※応募書類9月30日必着 (ご提出いただいた書類は理由の如何を問わず、返却いたしません。) ▽応募条件 ・応募の時点で満18才以上の方 ・応募の時点で3大都市をはじめとする都市地域等に現住所を有する方 ※総務省「地域おこし協力隊webページに掲載されている「特別交付税措置に係る地域要件確認表」をご確認ください。 ・地域おこし協力隊として大鰐町へ移住・起業等に興味のある方 ・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当しない方 ・心身ともに健康で、地域になじむ意思を有している方 ・地域の活性化に熱意を有し、かつ積極的に活動できる方。 ・基本的なパソコン操作(ワード、エクセル、パワーポイント等)ができる方 ▽応募方法 SMOUTよりご連絡いただいた方に対して、後日応募方法詳細についてご案内いたします。 (詳しくは大鰐町HP➡くらしの情報➡「移住」カテゴリー➡「おためし地域おこし協力隊を募集します!」参照)
【選考の流れ】 1次選考(書類審査) ↓ 2次選考(オンライン面接) ↓ 選考結果通知(文書にてご連絡します)
【参加時の留意点】 ・新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、やむを得ず急遽内容変更または中止となる可能性がございます。その際の交通費等のキャンセル料について、町では負担できませんので予めご了承ください。 ・活動期間中、町内の複数の温泉に入っていただく予定です。 ・発着地であるJR大鰐温泉駅までの交通費は、自己負担となります。 ・参加中の宿泊費及び活動費は、予算の範囲内で町から後日補助金として交付します。 ・宿泊先は、町内の宿泊施設となります。 ・参加中に遭遇した事故・災害等はイベント保険が適用されます。保険料は町が予め負担します。 ・参加1週間前より、体調や体温測定結果の報告等が必要となります。その他、感染拡大状況により別途必要書類の提出をお願いする場合があります。 ◇オンライン説明会 開催します!◇ おためし地域おこし協力隊 実施の背景や当日の詳細をご説明します! 質問・相談もその場でできますので、お気軽にご参加ください! 日時:2021年9月17日(金)19:00〜20:00 zoom開催! 詳細・お申し込みは大鰐町HPをご確認ください。 (大鰐町HP➡くらしの情報➡「移住」カテゴリー➡「おためし地域おこし協力隊を募集します!」参照) 主催 大鰐町役場 企画観光課 移住定住促進係 〒038-0292 青森県南津軽郡大鰐町大字大鰐字羽黒館5-3


募集要項
2021/11/15 〜
3泊4日
往復の交通費は自己負担となります。(受け入れ期間中に係る宿泊費・活動費については後日補助金として交付します。)
大鰐町役場
・定員:2名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:地域交流センター鰐come ・スケジュール: ◇3泊4日のスケジュール 実施日:11月16日(火)〜19日(金)
【1日目】11月16日(火) 昼頃 大鰐町役場に集合し、 車で町内を回ります。 16:30 町内の温泉宿にチェックイン 【2日目】11月17日(水) 9:30 地域交流センター鰐comeへ集合 地域おこし協力隊OB鎌田さんの お話を聞く。 テーマ1 「青森県内の温泉について (津軽地域、大鰐温泉)」 テーマ2 「岩木地区での地域おこし協力隊 3年間の取り組みと現在」 12:00 昼休憩 13:00 町内まちあるき (ガイド:OH‼鰐 元気隊) 駅前商店街や大鰐温泉の原点を 見ることができます。 16:00 解散
【3日目】11月18日(木) 9:30 地域交流センター鰐comeへ集合 弘前圏域移住交流デザイナー 野口さんのお話を聞く。 テーマ1 「地域おこし協力隊制度について」 テーマ2 「地域おこし協力隊着任後の 動き方のポイントについて」 12:00 昼休憩 13:00 ワークショップ テーマ 「大鰐温泉郷で地域おこし協力隊 になったら何をする?」 ・16(火)17日(水)での体験 をふまえ、大鰐町の課題・魅力に ついてアイディアを出し合います。 ・鎌田さん、野口さんのサポートの もと地域おこし協力隊の活動内容 に落とし込みます。 15:10 活動報告会の準備 17:00 解散
【4日目】11月19日(金) 9:00 地域交流センター鰐comeへ集合 10:00 活動報告会 ・発表はひとり5分程度を想定して います。 ・質疑応答や意見交換も予定してい ます。 率直な話ができるフランクな 時間になればと思っています。 11:30 解散
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

大鰐町
人口 0.73万人

大鰐町 企画観光課が紹介する大鰐町ってこんなところ!
【さまざまな視点から捉える大鰐町の魅力とは?】 ・大鰐町に生まれ育った高橋さんの視点 高度経済成長期やバブル経済期、湯治や団体観光ブームにより大変な賑わいを魅せた大鰐町。今でも昭和レトロ感満載の町並みや広大な自然が残っており、ポテンシャルを秘めている町と言えます。繁栄当時の大鰐町を知る人から、「大鰐の温泉に入りに行くのがステータスだった」と聞いたことがあります。 →事業承継事業にも力を入れている大鰐町。 現在進行形のまちづくり、次世代の担い手育成の現場を見て味わうことができます。 ・温泉ソムリエ 鎌田さんの視点 青森県には古くからの湯治場から町中の温泉銭湯まで多彩な温泉が揃っており、中でも大鰐町は暮らしと温泉が密接に結びついている町だと感じます。町内に複数ある「会館」の名を冠する共同浴場や日帰り温泉には毎日地元の人々が集まり、温泉旅館やホテルには旅行や療養目的のお客さんが訪れます。他にも温泉を利用した「大鰐温泉もやし」のメニューを振る舞う飲食店など、大鰐町を歩くと色々な形で温泉を感じることができます。 →大鰐町民にとって、温泉は暮らしに欠かせないものです。 町の人々の人生観・価値観に影響している大切な文化です。 「温泉郷」のキーワードを軸に協力隊の活動内容を考え、設計してみると、 新たな発見や行動のヒントが見出せるかもしれません。 ・全国の地域おこし協力隊のサポートをしている野口さんの視点 大鰐温泉郷はJRと私鉄の駅を有することから、観光客や関係人口などを引き込みやすい立地条件となっています。したがって、様々な企画が立てやすい環境と言えるでしょう。そしてコンパクトな地域となっているので、地域住民とのコミュニケーションの取りやすさも魅力と言えます。地域おこし協力隊の制度運用という視点から大鰐町の魅力を挙げるとしたら、おためし協力隊に参加することで3年版の活動内容を自らデザインできる点かと思います。我々4名のサポーターも最大限その協力をさせていただきます。
1・2日目のまちあるきでは、大鰐町に住む人々と対話を楽しみながら温泉郷の今を知ることができます。 3日目のワークショップでは、ご自身の感じた率直なアイデアをぶつけてみてください! 協力隊の活動内容を自らデザインできるという魅力は、大鰐町だからこそ実現できることのひとつです。 その理由は、この3泊4日を通して、ぜひご自身で確かめてみてください!
このプロジェクトの作成者
開湯800年以上の歴史ある温泉のまち「大鰐町」。 大鰐町は青森県津軽地方の南端に位置し、豊かな自然と緑に恵まれ、古い伝統の中に新しい施設を建設し、「津軽の奥座敷」として四季折々の美しさを満喫させてくれます。 県都青森市から約50キロ。北~西側は弘前市、東側は平川市、南側は秋田県に接しています。