- SMOUT
- プロジェクトをさがす
- 【正社員募集】三条の町工場が下請け脱却から世界一の商品をつくるまで
◎企業名
「三条特殊鋳工所」
◎企業紹介
三条特殊鋳工所が開発した、”世界一軽い鋳物ホーロー鍋”「UNILLOY(ユニロイ)」。「重くて使いづらい」を技術力で解消した、次世代のホーロー鍋は、世界中で高い評価を受けています。
◎開発ストーリー
創業当初から、機械に使われる鋳物部品の製造を行なっており、「ものづくりの町」三条市でたくさんのお客様の下請け企業という位置づけでした。ITバブルやリーマンショック等景気の波に大きく会社の業績が左右されてしまう事は避けようが有りませんでした。
自社商品があればメーカーになれる!という想いから、自社の得意分野を生かした商品を開発することを目指しました。鋳物をつくり続けて50年というノウハウを活かすことが出来れば、きっと他には無い自社商品を生み出せるはずだということで商品開発事業部を立ち上げ開発を始めました。
当時の鋳物づくりでは値段は重さで決められており、軽量で扱いやすいモノの価値が認知されていませんでした。そんな頃、アウトドアブランドから極薄鋳造鍋の製造を委託され、薄く、軽く、しかも丈夫で壊れにくいという高い要望をクリアしました。この機会を経て、自分たちの技術力の高さを再認識し、この道こそ進むべき道であると決意する事になりました。
世界一。社員へ宣言した「挑戦」
社長の内山は、「下請けの会社が自社商品をやろうとすることは、乗り越えなくてはならない壁だと思う。新しいことをやろうとした人がみんな途中でやめてしまうのはできないうちにやめてしまうからで、もうすぐそこがゴールだったかもしれないのに我慢できずにやめてしまう。それが失敗したということだと思っているので、私はできるまでやる。非常に大変なことだけど、できるまでやります」と社員へ宣言して始めたんです。
ただし、その道程は決して平坦なものではありませんでした。
肉厚2mmという薄さは、「鋳物」では考えられない薄さであり、開発当初は8割以上が不良という状態で、到底量産などできないと思われました。ですが、機械部品製造で培ってきた技術をもとに、様々な不良に直面し対策してきた経験と、PC上で動く「鋳造シミュレーション」という武器を駆使することで、工夫すればきっとできる、そう確信し、あきらめずにできるまでやると決意。様々な問題を一つずつ解決していきました。
成功の鍵は「途中でやめてしまうから、できないんだ。エジソンだってそうだったはず。」と社員を鼓舞するように語り続けました。
世界中に、感動の料理体験を。
そうして諦めずに挑戦した結果が、世界一軽い鋳物ホーロー鍋「UNILLOY」が誕生しました。一番の特徴は、使い勝手の良さで、重量は従来品の約半分になり片手でも楽々扱えてしまいます。抜群の熱伝導の良さやコンパクトさもとても魅力的で、普段使いも可能です。
また、その機能美とデザインが世界に高く評価され、2015年には世界三大デザイン賞の一つ、レッド・ドットアワードの最高賞であるベストオブベストを受賞しました。
ライフスタイルにフィットする理想的な軽さと、スマートさを持つ日本の鋳物ホーロー鍋は、ヨーロッパやアメリカなど世界中のプロフェッショナルの驚きと注目を集めています。
◎株式会社 三条特殊鋳工所を一緒に会社を盛り上げてくれる仲間を募集しています!
https://www.e-santoku.co.jp/recruit/
\オンライン企業合同説明会を開催します!/
本日、11/13(土)1300からオンライン合同説明会を開催しております!
飛び込みご参加OKですので、ぜひこちらからご参加ください!途中参加、途中退室もOKです!
◎参加URL
https://us02web.zoom.us/j/84937251394?pwd=d25QT2VTV2hjNFZrQXNsVFNnall2Zz09
\第一回オンライン企業合同説明会を開催しました/
10/16(土)に、第一回目のオンライン企業説明会「地域のシゴト・暮らしに触れる」を開催いたしました!
当日は30名の参加者と、5社の企業様にご参加いただき、企業の概要や、実際の求人情報や暮らしのことについて話をして頂きました。
第一部では、各企業様からの企業紹介プレゼンを実施頂きました。
会社の紹介動画を使った事業内容の説明、実際にどんな方々に働いてほしいか、なぜ三条で事業を起こしたのか、などなど
それぞれの企業様の熱いプレゼンを聞くことが出来ました。
第二部では、地域移住をした方、Uターンで三条市に戻ってきた方々と一緒に、地域に住むことのリアルについて対談しました。
都会との生活で変わったことは?三条市に引っ越してくるなら、どんな準備をしておいたほうがいい?など、
地域移住全般の話から、三条特有の話まで、幅広くお話を伺いました。
雪の降る生活に慣れていない方や、田舎で暮らすことのイメージがより具体的に膨らむ話が多く、参加者の方からも多くの感想を頂きました。
第三部では、企業の社長、人事担当者の皆様と個別でのオンライン座談会を実施しました。
実際に働くとなると、どんなシゴトがあるの?東京と新潟での2拠点生活は可能?など、実際に三条に来て働くための質問から、
今後会社をどのようにしていきたいのか、といった経営の話まで、説明会の中では中々聞けないリアルな話まで、深ぼって
対話をされている様子が印象的でした。
改めて、ご参加いただいた企業の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました!
第二回の開催は、今週末、10/30の開催となります。
1回目と同様に、企業の説明及び担当者との座談会をご用意しております。
地域移住を漠然と検討されている方、将来的な転職先を探している方はぜひ下記からご参加ください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
\オンラインイベントのご案内!/
〜地域のシゴト、暮らしのリアルに触れる〜
10月30日 1300~1500開催!
▼ご希望の方はこちらよりお申込み下さい!
https://peatix.com/event/3046261/view
ご参加お待ちしております!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いよいよあと1日!オンライン説明会開催!!
オンラインイベントまで残り1日となりました!
地方にはどんな会社があるのか、どんな人がいるのか。
地域を知る一歩目としてご参加下さい!
-地域のシゴト、暮らしのリアルに触れる-
イベント概要
日時:10月16日(土)1300~1500
イベントURL:
https://us02web.zoom.us/j/89728148869?pwd=ZVl6S0M4SjZlVkN1cTVXNVI2NjNyUT09
ミーティングID: 897 2814 8869
パスコード: 414023
※上記からログインをお願い致します!
それでは当日お待ちしておりますので、何卒よろしくお願い致します。
※途中入場、途中退場も可能です!
にユーザー登録して もっと活用しよう!無料
- 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
- あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
- 気になった地域の人に直接チャットすることができる
ちょうどいい田舎、三条市。
新潟県三条市は、新潟県のちょうど真ん中に位置するものづくりの街。
人口は約10万人の都市で、中心市街地にいけばスーパーやコンビニが揃っており
少し車を走らせると山や自然が豊かな下田地域にもいける都会と田舎の側面を持つ地域。
ものづくりの技術は世界から認められており、グッドデザイン賞を受賞していたり、
アウトドア用品の有名ブランドのほとんどは実は三条市が本社だったりします。
三条市をもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください!
https://sanjo-city.note.jp/
▼三条市HP
https://sanjo-city.note.jp/
人口約10万人の地方都市・三条市は、鍛冶技術の伝統を受け継ぎながらも、時代に合わせて革新を続けてきた打刃物の技が光る「ものづくりのまち」です。新幹線が止まる燕三条駅から車で約30分走ると、自然豊かな地域・下田郷が広がります。地方都市暮らしも、田舎暮らしも叶えられる一石二鳥なまちです。
興味あるを押しているユーザーはまだいません。