岩手県普代村にて「地球を感じる」コワーキングスペースを運営し、「宿舎の魅力化」に取り組んでくれる人材を大募集!
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プロジェクトの募集が終了しました。
2022/05/31岩手県普代村にて「地球を感じる」コワーキングスペースを運営し、2022年から始まる「留村」プログラムを中心に、国民宿舎くろさき荘の「宿舎の魅力化」に取り組んでくれる人材を募集しています!
普代村にある国民宿舎「くろさき荘」は、「地球を感じる」という新しいコンセプトを掲げて、環境や機能をより充実させていきます。
普代村にある「くろさき荘」は、北緯40度、三陸復興国立公園の景勝地、黒崎の高台に建つ国民宿舎です。
「すべての客室が海側」に配置され、大浴場や食堂からも開放感たっぷりの「オーシャンビュー」を満喫することができます。
くろさき荘の周辺にはキャンプ場やみちのく潮風トレイルのコース、断崖から直接海に落ちるアンモ浦の滝や、日本の灯台50選・恋する灯台陸中黒崎灯台、北三陸の海岸美を一望できる黒崎展望台などの名所があり、それぞれ宿から徒歩で行くことが出来ます。
宿の中は、wi-fi完備、コワーキングスペースの利用も可能になったほか、人口ヘルストン温泉の大浴場に付帯するサウナやカフェスペースなども充実しています。
そして新たに、2021年10月より「地球を感じる」コワーキングスペース「BLUE BASE FUDAI」をオープンしました。
・BLUE BASE FUDAI:https://bluebase.official.ec/p/00002
今後は「地球を感じる」というコンセプトに従い、くろさき荘(周辺含む)の環境や機能をより充実させ、ワーク利用者、ステイ利用者、バケーション利用者に、持続的に価値を提供できるように整備と運営をしていきたいと考えています。
まず、中心になるのが、「留村」という2022年から始まるプログラムです。
【留村プログラムとは?】
都市在住の企業勤務者や個人事業主、フリーランスの方が、ワ―ケーションを通して過疎農山漁村に一定期間滞在し、日本の地域への深い理解や農山漁村でのスキル習得を経て、都市では得られない発想や地方創生事業着想のヒントや機会、ライフスタイル変革の気づきなどを得ることができます。
困難に直面する地球社会の課題を解決していくために、ラストフロンティアである農山漁村の営みから学び直し、ビジネスパーソンをアップデートするワ―ケーションx越境学習プログラムです。
・留村プログラムページ:https://ryuson.com/
普代村の観光づくりの拠点となる「くろさき荘」を、新しいコンセプトのもと「魅力化」をすすめてくれる人に出会いたい!
留村プログラム運営者の「株式会社アースカラー」とともにプログラム全般の企画運営をお任せしたいと考えています。
・株式会社アースカラー公式HP:https://earthcollar.jp/
同プログラムを通して、日本の農山漁村と都市企業による新しいコラボレーションが生まれることを期待しています。
また、コワーキングスペースである「BLUE BASE FUDAI」は、集う企業の方々と、農山漁村でのSDGsを研究する拠点としても整備を進め、ブランディングをして参ります。
その他には、アウトドアメーカーとのコラボレーションによる付加価値づくり、観光資源の磨き上げ、売店の魅力化などの企画を今のところ想定しています。
ご説明したさまざまな施策を通じて、くろさき荘は、「ハブ」という重要な役割を担っていきます。
ハブとはネットワークの中心の事で、日本の空港でいけば「羽田空港」や「成田空港」がハブにあたります。
例えば、日本の航空の利用者数は、1位の「羽田空港」が「8,569万人」なのに対して、14位の「神戸空港」は「315万人」で、ハブになると、ネットワーク内において繋がりのレベルが劇的に変わります。
地域外の企業・人材と地域内の事業者・人材が出会い、行き交うハブ(拠点)になることを目指します。
くろさき荘の構想、ひいては「普代村」の持っているポテンシャルに魅力を感じ、くろさき荘の新しい役割を支配人やスタッフと一緒になって、魅力的なものに磨き上げていってくれる方に、是非ご応募いただきたく思っています。
【こんな人にオススメです】
・これからの観光に興味のある方 ・アウトドア活動が好きな方 ・地域資源のブランディング、マーケティングに興味のある方 ・農山漁村x企業連携に興味のある方 ・サービスの品質管理に興味のある方 ・日本の農山漁村版SDGsに興味のある方 ・地域全体の面的なブランディングに興味のある方 ・自然が豊かな地域が好きな方(特に海洋資源)
【こんなスキルが活かせます】
・老若男女問わず仲良くなれるコミュニケーションスキル ・プログラムやコンテンツ企画スキル ・人や企業をつなぐコーディネーションスキル ・アウトドア全般スキル ・サービスマネジメント(品質管理)スキル
※地域おこし協力隊の採用条件に準じます。
【その他の参考情報】
・国民宿舎くろさき荘のHP:https://kurosakisou.jp/
・定額制住み放題サービスもはじまりました:https://www.hafh.com/properties/672?fbclid=IwAR11GYlnumfm0pAalhhnjr8y6krSafs4VudJQxL96VmeROsfQoX_U6uz2bw
このプロジェクトの地域
普代村
人口 0.25万人
地球のしごと大學が紹介する普代村ってこんなところ!
岩手県普代村は岩手県北部沿岸北緯40度のところにある農山漁村です。
人口は約2,600人、面積は69.66k㎡で「県内では最も小さな村」ですが、県庁所在地の盛岡市からは車で2時間。
向かう道中では「岩手の素晴らしい四季」を堪能することができます。
沿岸部の市町村では、先の東日本大震災にて居住地移転を余儀なくされる方が多く発生し、地域コミュニティ自体が崩壊してしまうケースも多々見られました。
しかし、普代村では防潮堤代わりとなった巨大水門により津波の被害を免れ、村の中心部はほとんど被害を受けなかったため、良質なコミュニティが残されたことが商店街の活気に繋がっています。
子ども園、小学校、中学校が一つずつあり、高校生まで医療費無料や保育料無償、15万円から30万円の出産祝金の贈呈など、子どもは村の宝だという認識のもと子育て世代のサポートに力を入れています。
2021年4月からは岩手県で初めてとされる常時預かり型の森のようちえん「つちのこ保育園」が開園。村内はもちろん県内全域から注目を集めています。