
新潟の奥座敷・阿賀町の空き家が今熱い!ぶらり空き家・阿賀町冬探訪〜2泊3日のセミオーダープラン〜
新潟県と福島県の間にある阿賀町は、新潟県にありながら、江戸時代までは会津藩領だったこともあり会津の食文化や暮らしなどが根付いている奥座敷。人口80万人が暮らす新潟市の中心部までも車で1時間ほどにある、9千人ちょっとが暮らす中山間地域です。
そんな阿賀町では、年々空き家が増えているのですが、古民家が貴重な「地域資源」として注目されてもいます。阿賀町の民間有志が立ち上げたまちづくり会社「阿賀まちづくり会社」では、空き家の利活用(解体し古材を次世代につなげたり、利活用できる物件はそのまま活用したり、リノベーションをしたり)を1つ軸に、地域を盛り上げるための仕掛けを作っています。
阿賀町では、次年度からこの「空き家」を起点に、地域で生業を起こす人を地域おこし協力隊として募集するために仕掛けを作っています。まずは、どんなところか来て見て、地域のプレイヤーと触れ合って知ってもらう。そんな機会を作りました。
空き家率、なんと25%?!地域課題、いや、それは宝です。
阿賀町の空き家率は、25%ほどあると言われています。 中には茅葺屋根が立派な百年クラスの「ザ・古民家」もたくさんあります。
SMOUTをご覧になっている方の中で、 中山間地域での暮らしをしてみたい人や、空き家を自分でリノベーションしたい人、 多いと思います。
でも、いきなり知らない集落にポイッと配属されて、あとはご自分で田舎暮らしやってくださいね。というのは怖くないですか?あと、空き家に住んでみたいという希望があったとしても、すぐに借りれて、すぐに住める家は見つからないですよね。
それを解決するために、次年度空き家活用を基軸とした地域おこし協力隊のプログラムを計画中です。 私たちが現在考えている、阿賀町での空き家の利活用方法は「One for All/All for One」です。
任期の最初の1年は、メインの住まいとなる空き家の改修と、もう1軒空き家の片付けをミッションとして行なってもらいます。つまり、あなたが住むことによって、次阿賀町に住みたいと思う方の受け入れが1組できるようになります。 任期の2年目以降で、起業型地域おこし協力隊として、あなたのやりたい事業をいち早く立ち上げテストマーケティングし、協力隊の報償費と同額くらいを稼げるように活動をしていただきます。(もちろん、1年目からやり始めてもOK) 起業が違うな〜と思った場合は、地域の企業に勤めるということももちろん出口としてはありです。
そんな地域おこし協力隊のプログラムに参加してもらうための、地域のリサーチとして、こちらのセミオーダー制のプランを企画しました。 阿賀町までの交通費を負担してもらえれば、滞在費用も、現地でのレンタカー費用も出るという、めちゃくちゃお得な移住体験。滞在中には、地域協力活動の体験として、古民家の片付けをまちづくり会社と一緒に行うので、人脈と着任後のイメージができます。


空き家や田舎暮らしに興味がある人とつながりたい!
プロジェクトを通じて ・阿賀町で活躍するプレイヤーとつながれる ・協力隊のOB/OGと仲良くなれる ・地域協力活動や着任後のイメージがわく ・阿賀町での暮らし(で一番厳しい冬)を事前に体験できる というメリットがあります。
着任して、ミスマッチが怖い!と思って一歩踏み出せない、 でも、空き家に住んでみたい! という田舎暮らしチャレンジをしてみたい方に届いてほしいです。


募集要項
2023/01/19 〜 2023/02/27
上記日程のうち、任意の2泊3日
無料(阿賀町までの交通費、昼食代はご負担ください)
JR東日本 磐越西線 津川駅/または任意の場所
・定員:4名 ・最小催行人数:2名 ・解散場所:JR東日本 磐越西線 津川駅/または任意の場所 ・スケジュール: スケジュールはセミオーダー。あなたの日程に合わせることが可能です。
【1日目】 13時頃:阿賀町に到着後、オリエンテーション 〜町の散策〜主に津川エリア、阿賀町の生活利便施設をガイド 夕食・交流会:宿泊場所(栃堀の風 ※協力隊OGが経営する農家民宿)にて交流会
【2日目】 午前中:片付ける空き家に移動し、周辺の案内後、作業開始 午後:片付け作業の続き 夕方:宿泊施設に移動し、夕食を取り解散
【3日目】 午前中:地域おこし協力隊・OBOGへのインタビュー 昼食後、解散
※宿泊予定地:「栃堀の風」https://tochibori-no-kaze.jp/
主催:阿賀町役場、共催:きら星株式会社、協力:阿賀まちづくり株式会社
このプロジェクトの地域

阿賀町
人口 0.88万人

伊藤 綾が紹介する阿賀町ってこんなところ!
阿賀町は、新潟県下越地方の東蒲原郡にある町です。2005年に津川町・鹿瀬町・三川村・上川村の4町村が新設合併し発足しました。江戸時代までは会津藩領であり、町域の大部分は明治19年まで福島県に所属していた珍しい地域です。 町の中央を阿賀野川とその支流の常浪川が流れています。麒麟山、御神楽岳など多くの山々に囲まれ、町内に8つの温泉があるなど、豊かな自然環境に恵まれています。 毎年5月3日に行われる「つがわ狐の嫁入り行列」は例年県内外から約4万人の観光客が訪れる全国的にも有名なイベントとなっており、神秘的な情景が見られます。
伝統と歴史文化が色濃く残る、どこか懐かしい風景のまち。 一度来たら、また帰ってきたくなる。日本の原風景がここにはあります。
新しいことにチャレンジしたい人を応援してくれる、地域の人と、ウェルカムなムードがここにはあります!
このプロジェクトの作成者
新潟県南魚沼郡湯沢町、新潟の首都圏側の玄関口。新幹線も、高速道路もある交通最強田舎。山、川、スキー場、フジロック、温泉。リゾート最強田舎。 そんな町で、リゾートマンションをリノベして家族4人で住み、廃校をリノベしてサテライトオフィスを作り、夫はテレワークしている起業家です。