日本で2番目に小さなまちの10代の居場所立ち上げに挑戦するリーダー募集
募集終了
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三宅町は、日本で2番目に小さなまちですが、地元に高校がなく、中学校も隣町との組合立中学校が1校です。このため、三宅町の高校生は、近隣の市町や府県の高校に通っており、大学への進学や就職を機に町を出て行く若者が多く、人口減少が進み過疎地指定を受けています。
そんな三宅町に住む子どもたちはというと、多くの子どもたちは放課後や休日に家庭で長時間ゲームをして過ごしており、親や先生以外の大人と関わる機会もなくなりつつあります。
そのため、多種多様な価値観や考えに触れる機会が減少し、自分の世界から外に目を向けるきっかけをつかめずにいます。
子どもたちが自分の将来を考えたり、夢を描くには「きっかけ」が必要です。そして、多種多様な価値観を感じ、自分たちの可能性を見つける経験が大切です。そうした「きっかけ」づくりの場所を地域の中に作り出す。その中心人物として事業を推進し、子どもたちといっしょに考え、学び、チャレンジしてくれる人を募集します。

子どもたちが自分を信じて夢を語れる居場所を子どもたちといっしょにつくってくれる人を募集します。

毎年実施される全国学力・学習状況調査の結果、三宅町の子どもたちが家庭で長時間ゲームをしており、そのため、家庭学習の時間が少ない状況であることが分かりました。そのほか、自己肯定感の項目では、奈良県の子どもたちは全国平均よりも低く、三宅町の子どもたちも同様の傾向にあること、また、将来の夢や目標を持っている子どもが少ないといったことがわかりました。
子どもたちが、自分の将来に夢や目標をもつためには、「きっかけ」が大切ですが、三宅町には、学校や家庭以外に集える場所が少なく、他者と交流する機会も少ない状況です。
子どもたちが、自分の将来を考えたり、夢を持つには、いろんな人と関わり、いろんな価値観や考えを知ることが大切なのですが、その機会が少ない状況です。
そうした状況ですが、2021年12月に三宅町に、交流まちづくりセンターMiiMoがグランドオープンしました。MiiMoのコンセプトは、子どもも大人も自分ごととして関わり、まちのみんなができること・やりたいことを積み重ねながら、三宅町の未来を育む拠点」です。三宅町の子どもたちが自分のやりたいこと、やれることを見つける場所ができたのです。
そこで、子どもたちが、安心して過ごすことができ、多種多様な価値観や考えに触れることができる、10代の子どもたちの居場所づくりを立ち上げることになりました。
今回の10代の子どもの居場所づくりは、地域おこし協力隊の方をリーダーとし、立ち上げを主導し、立ち上げ後の企画・運営を担ってもらいます。活動のサポート体制として、10代の意欲と創造性を育む活動を20年以上続けてきた認定NPOカタリバのスタッフがバックアップを行います。
詳細は、三宅町HPをご覧下さい。
https://www.town.miyake.lg.jp/nyusatsu/job/2_9.html

中高生イベントに大学生が応援する仕組みもつくりたい

中高生イベントに大学生が応援する仕組みもつくりたい

中高生が小学生を支援する仕組みづくりも取り入れたい

中高生が小学生を支援する仕組みづくりも取り入れたい

いっしょに子どもたちを応援してくれる人に来て欲しい

・地域おこし協力隊の任用期間を全うする意志があり、任用期間が終わっても三宅町で子どもたちへの支援に意欲と情熱を持って取り組んでくれる方
・教育や子どもの居場所づくりに強い興味がある方
・人と関わるのが好きで、町内外の多様な人とコミュニケーションをとることが楽しめる方

中高生がイベント企画・運営にチャレンジする場所をつくりたい

中高生がイベント企画・運営にチャレンジする場所をつくりたい

屋外コンサートをみんなで盛り上げたい!

屋外コンサートをみんなで盛り上げたい!

子どもたちが自分を信じて夢を語れる居場所をつくってくれる人募集

・地域おこし協力隊として三宅町に移住してくれる人
 任用日から令和6年3月31日までの任期としますが、それ以降は活動内容や実績により1年ごとに任期を更新します。(ただし、最長3年間)
・勤務開始日は、令和5年5月1日(予定)としますが、状況により相談に応じます。
・週35時間の勤務で、基本的には土日祝日がお休みです。勤務時間は、事業の進捗状況と本人の意向により調整していきます。
・複業は可能です。
・報酬は月額約206,388円(所得税など本人負担分控除)
・地域手当や期末勤勉手当など各種支給がありますが、条件や在職期間によって変動します。
・健康保険、年金は市町村共済組合に加入します。
・住居は無償貸与します。ただし、光熱水費は、本人負担となります。

イベント・ツアー内容

開催日程:2023年02月07日~ 2023年02月16日

所要時間:19時30分~20時30分

費用:

集合場所:オンラインにて開催

解散場所:

スケジュール

地域おこし協力隊募集説明会

2023年2月7日(火)19時30分~20時30分
2023年2月16日(木)19時30分~20時30分
いずれも同じ内容となりますので、いずれかの日程にご参加ください。
説明会への申込は2月5日までとなります。
申込は、三宅町公式HPよりお願いします。

三宅町役場健康子ども課 
プロジェクトの経過レポート
2023/02/17

その他の質問はこちら(2)

Q.ユースセンターの将来的な運営はどうなる?
A.将来的には、地域おこし協力隊の方に責任者になっていただき運営してもらいたい。民営化できれば、自治体の枠を超えた運営ができると思っているので、将来的には民営化して、役場は委託もしくは助成の形で支援ができればと考えています。

2023/02/17

その他の質問はこちら(1)

Q.三宅町にゆかりがなくても大丈夫?
A.大丈夫です!!

Q.教育現場の経験がなくても大丈夫?
A.子どもたちのために頑張る気持ちがあれば大丈夫です。

Q.勤務の自由度は?
A.募集では週35時間としていますが、事業の進捗度合いにより話あって決めていこうと思います。副業は可能です。

Q.提供される住居はどのようなものですか?
A.住居は、ハイツやアパート、1戸建てが確保できれば準備したい。住居は三宅町が用意し、家賃や管理費などは三宅町が負担します。光熱水費は自己負担となります。
面積小さいので、そんなにたくさん賃貸住宅はないのですが、できるだけ新しい物件を確保するよう努力します。

2023/02/17

2月7日(火)・2月16日(木)開催の説明会を開催しました。

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説明会には、2日間で17名の方が参加してくれました。
質問もたくさん出て、和気藹々な雰囲気で終了することができました。
代表的な質問はこちら
Q.三宅町の生活環境は?
A.スーパーがないので買い物は町外に行かないと、一番近いスーパーまでは、自転車で10分~15分程度。内科クリニックは町内に1箇所のみ、歯科医院や内科以外の診療は町外へ。鉄道の駅が3駅あるので、大阪や京都までは1時間くらいで行くことができる。

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三宅町
三宅町健康子ども課が紹介する三宅町ってこんなところ!

全国で2番目に面積の小さい町ですが、大阪や京都まで1時間、吉野など山間地帯までも車で1時間程度の都会と田舎の中間に位置する「ちょうどいい田舎」です。
また、聖徳太子が往来したとされる太子道が町の中心部を通っており、町のあちこちに聖徳太子ゆかりの品があったり、万葉集に地名が記載されているなど歴史的にも意味のある地です。
2021年にグランドオープンした三宅町交流まちづくりセンターMiiMoでは、住民の「やりたい」を応援するための取り組みが進められており、小さいながらのアットホームな町です。

三宅町健康子ども局長 十代の居場所づくり事業の担当者です。 自分の子どもが中学・高校と進んでいくなかで町への関心がどんどん薄れていく様子を見てきました。 子どもたちが大人になった時に「三宅町で育ってすごく楽しかった」と思える地域づくりをしていきたいと思い日々奮闘中です。
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