「地域連携教育推進センター長のつぶやき」ー滋賀や彦根周辺のこと 
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今日は、何かいいことありましたか? 
彦根城内にある滋賀大学彦根キャンパスにある地域連携教育推進センター長の柴田です。
今日は、今年の夏休み期間中に実施した企業連携プロジェクト「高校生の夢をカタチに」の表彰式の様子をお伝えします。

高校生が考えた300件以上の提案を元に大学生が具現化!

この企画は、彦根市に本社等がある平和堂、キリンビール、ブリヂストンが連携したグループHKBの主催に彦根市と滋賀大学のコラボレーションで実施しています。

今年は彦根市内の高校生から、彦根を元気する提案が300以上もありました。地域活性化への提案、高齢者の健康づくりへの提案、ローカルゲーム「カロム」グッズの提案などがありました。

この提案を元に、今年の夏休み期間に、滋賀大学生と高校生がチームになり、具現化にチャレンジしました。最終的に最優秀に選ばれたのは、チーム・スーリーズ(フランス語で笑顔の意味)が提案した「ペア観光」というアイデアです。

このアイデアは、チームメンバーの一人が、下宿先の彦根で一人暮らしの高齢者さんと出会い、頼る・頼られるの関係になった実感を背景に、高齢者さんと大学生らが、地域観光を通じて交流することで、お互いに意義のある人間関係を生むことを目的にした企画でした。

新しくなったビバシティ彦根・平和堂で表彰式がありました

去る12月2日(土)に、彦根市にあるショッピングモール ビバシティ彦根で、表彰式がありました。ビバシティ彦根は大規模リニューアルがあり、会場の大きな液晶モニターに、大学生のプレゼンや表彰式の様子が写し出され、来店者が見入っていました。

この学生チーム スーリーズのリーダーの藤本君は、現在、経済学部一年生です。4月からすみ始めた彦根の地で、これからどんな広がりが生まれるのか、とても楽しみです。

滋賀大学では、経済やデータサイエンスの専門的な学びはもちろん、実際に地域にでて、企業や行政とコラボしながら活動し、その経験を専門的学習へと活かしていける循環の機会がたくさんあります。

大学がある街には活気があり、それがまた大学の活気を産みます。
来年はどんな年にしましょうか。

表彰式で挨拶をする学生たち

表彰式で挨拶をする学生たち

HKBの皆さんと高校生らとともに

HKBの皆さんと高校生らとともに

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彦根市
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滋賀県は、「健康しが」を標榜し、2020年に平均寿命で、男性 全国一位 女性 全国二位となり、長寿県としてクローズアップされています。琵琶湖を中心に自然資源や文化資源が豊富で、県民が積極的にウォーキングやサイクリングなどの健康維持活動、スポーツに親しみ、禁煙や発酵食品など普段から健康や食に気を配っていることなどが、理由として挙げられます。近隣地域においても独自のウエルネスな自然・文化・食の地域資源があり、これら地域の宝を発掘・磨き上げることにより、これまでの観光の形態を、付加価値の高い滞在・体験型に変革していくことに大きな可能性を有しています。

滋賀大学 地域連携教育推進センター
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滋賀県彦根市にある滋賀大学彦根キャンパスの地域連携教育推進センターです。
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