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【9月採用】ベッドタウンで活動する人を増やす! 地域おこし協力隊募集!
東北最大の都市である仙台市。その北部に位置する泉区は人口約21万人、泉ケ岳をはじめとする美しい景観と泉中央駅周辺では文化・スポーツ施設が充実する、仙台のベットタウンとして発展してきました。しかし、これらの魅力とは裏腹に、仙台市内ではじめて人口減少局面に…。特に、まち開きから40年以上が経過したベッドタウンにおいて、人口減少や高齢化といった課題が進み始めています。
こうした中、私たち「まちづくりスポット仙台(通称まちスポ)」は、仙台市の北部エリアのまちづくりを推進するため2019年から活動をはじめました!泉区長命ヶ丘の商業施設「ブランチ仙台」の一角に、地域の方々向けの交流スペースを運営しながら、近隣の町内会や教育機関、そして300以上の団体と協力し、まちづくりに取り組んでいます。例えば、地域の子どもたちと緑化活動をやってみたり、子育て中の方々向けの交流イベントをしたり。
そして、今年、泉区地域おこし協力隊制度を活用し、高齢世帯はもちろん若年世帯にとっても暮らしやすい郊外居住地の実現を目指します。
地域おこし協力隊として参加するあなたは、この変化をつくる大切なメンバーとなります。地域の未来を共に創造していくこの活動に是非ご参加下さい!
まちで活動する人を増やしたい!
東北最大の都市である仙台市は、 大都市でありながら、自然と調和した「杜の都」として知られ、人々が活気ある生活をおくっています。仙台駅前を中心に商業施設や病院、大学などが集まりコンパクトな街であると共に、首都圏からもアクセスしやすい。そのため、全国を対象としたアンケートで仙台市は「移住したい都市」として毎回上位で、そして、仙台市が仙台市民を対象に実施した調査でも、90%を越える住民が「住みやすい」と回答するほど、仕事をするにも生活するにも「ちょうどいい」まちです。
そんな仙台市の北部に位置する「泉区」は、約21万人が住む、豊かな自然に囲まれたベッドタウン。泉区の最大の魅力はその自然豊かな環境です。区の北西部にそびえる泉ケ岳が地域の象徴で、冬はスキー、それ以外は高原リゾートして多くの人が訪れます。また、地下鉄南北線のターミナル駅「泉中央駅」周辺では文化・スポーツ施設が充実しており、仙台駅までわずか15分で行けることも泉区の利点です。
しかし、これらの魅力とは裏腹に、泉区は人口減少や高齢化といった状況が進んでいます。
特にまち開きから40年以上が経過した郊外住宅地では、高齢化率が40%を越える地域も出てきています。
こうした中、地域の活気を取り戻すべく、泉区役所と北部地域のまちづくりを推進する「まちスポ」とが協力し、新たに地域おこし協力隊員を募集し、地域活性化に取り組みます。
今回募集する協力隊員は、ご自身が関わりたいテーマ(例えば、空き家問題や子育て家庭支援)であったり、すでに地域主導で取り組みが進んでいること(例えば、地域イベントの企画実施や教育機関との連携など)の支援を通じて、地域活動に若者や子育て世代など多様な方々の参加を促し、まちで活動する人を増やしていくことを目指します!
子どもたちも活躍する地域の夏祭り
とある地域のビジョンづくり。まちスポが支援しました
自分も活動し、活動する人を支援したい人募集!
ご自身が関わりたいテーマを軸に、自らが活動し、そして、若者や高齢者、子育て世代など多様な人材が地域で活動することを支援してください。例えば、コミュニティづくり、教育、子育て、福祉など…。地域側がすでに取り組みはじめているものもありますし、課題としては認識しているけど、まだ取り組めていないというものもあります。
そのため、成し遂げたい道筋がしっかり決まっている人より、テーマはあるけど、これから模索していきたい!という人の方が、この環境を活かせると思います。
■こんな人にきて欲しい!
・地域を盛り上げるために、何が必要かを、自分なりに考えて行動できる人
・多くの人と連携した活動となるため、上記のように自分なりの考えを持ちながら、周りの意見を取り入れて活動できる人
・町内会をはじめとした地域の方、教育機関の職員あるいは児童・生徒など、多様な世代との対話が好きで、相手に対して親しみを持ってコミュニケーションを図れる人
・任期終了後は、起業等により泉区の地域活性化に資する活動を行うなど、明確な将来像を持って活動できる人
なお、今回募集する「仙台市泉区郊外居住地地域おこし協力隊」は1名の募集です。が、1名で全てを行うのではありません。私たち「まちスポ」メンバーや泉区役所と連携して地域活性化に向けた活動を行います。地域との関係性が既にある私たちと一緒に活動し、地域課題の共有やキーパーソンの紹介などを行います。また、私たち自身が活動する人を支援していますので、隊員活動のサポートも行います。
活動する地域やテーマは相談して絞ります。地域との関係を構築しながら、段階的に活動を拡げていきます。
■活動内容
地域活性化に向けた活動を通じて、地域の活力や魅力を高めることを目的とした、以下のような活動を想定しています。
※活動に際しては、私たちと連携して進めていきますので、定期的にまちスポの交流スペースに関わっていただきながら、地域交流の促進活動などを実施いただきます。
① 地域交流の促進活動
新規イベントの企画・運営や既存イベントの拡充等の形で住民等がお互いに交流できる場を創出し、郊外居住地のイメージ向上や地域コミュニティの強化を図る活動
② 多様な人材の参画を促進する活動
地域活動へ携わる人材を増やすことを通じて、地域活動の担い手を増やす目的から、地域の若者(高校生や大学生)、企業、これまで地域活動に関わることの少なかった地域住民等の多様な人材を、新たに地域(活動)へ巻き込み、「地域」と「多様な人材」が継続して活動を展開できるよう支援する活動
③ 情報発信に関する活動
地域情報や隊員活動の情報について、SNS等を通じて地域内外へ発信する活動
④ その他地域活性化に資する活動
まちスポのスタッフ
地域の方との情報交換
地域おこし協力隊としてチャレンジしてみませんか?
仙台市泉区の郊外居住地のなかで、特に高齢化率が高い地域を中心に活動を行う「地域おこし協力隊」を募集します。
■応募要件
次のア~カの全ての要件を満たす方です。
※詳細は別途オンライン説明会などでお伝えいたします。
募集要項等はこちら
https://www.city.sendai.jp/izumi-shinko/izumiku/machizukuri/chiikizukuri/chiikiokoshi.html
ア 三大都市圏をはじめとする仙台市以外の都市地域等から生活の拠点を活動地域である仙台市内へ移し、住民票の異動を行うことができる方
イ 協力隊任期終了後に仙台市泉区への定住を検討いただける方
ウ 心身ともに健康で、誠実に業務を行うことができる方
エ 人と話をするのが好きな方
オ 地方公務員法第16条に規定する欠格条件の全てに該当しない方
カ 一般的なパソコンの操作(ワード、エクセル、パワーポイント等)やホームページ、SNS上で情報発信ができる方
■身分や報償費など
(1)身分
仙台市泉区郊外居住地地域おこし協力隊設置要綱に基づき市長が委嘱しますが、市との雇用関係はありません。隊員の身分は個人事業主となりますが、委嘱当初より個人としてフリーで活動することは、原則として想定していません。
※委嘱後に、仙台市・協力隊員・まちスポによる相互の連携・協力等に関する覚書を結びます。
(2)委嘱日
令和6年9月1日(当該日以降で相談可)
(3)委嘱期間
委嘱日から令和7年3月31日までとします。その後、地域協力活動の取組状況により、年度ごとに期間を延長することができるものとします。(委嘱期間は委嘱から最大でも3年となります)
(4)活動時間
1日当たり7時間45分、1週間当たり4日(31時間)、かつ1か月当たり17日(131時間45分)を目安とします。
(5)報 償 費
ア 月額233,000円(所得税等を含む)。
イ 計算期間は毎月1日から末日までとし、各月の地域協力活動実施状況によっては、当該月の報償費を減額する場合があります。
ウ 支払は計算期間の翌月の末日までに行います。
エ その他手当:無
(6)保険等
国民健康保険・国民年金への加入が必要です。
(7)費用の補助
地域協力活動に係る下記の費用については、必要経費として仙台市が補助します。補助金額は、仙台市の予算の範囲内とし、かつ隊員一人あたり年間200万円以内です。なお、1カ月当たりの補助限度額は原則17万円です。
ア 隊員が自ら居住するため、仙台市内で賃借する住居の家賃(上限6万円/月 管理費・共益費含む)
イ 補助対象活動に要する車両の使用料(燃料代含む)、駐車場代、任意保険の保険料
ウ 補助対象活動に必要な保険(傷害保険等)の保険料
エ 補助対象活動に必要な装備品・被服・消耗品等の購入費 (1点につき2万円を上限)
オ 出張交通費及び宿泊費(市が認めるもの)
カ 補助対象活動に要する機器使用料及び通信料
キ 地域との意見交換や関係者の調整に要する費用
ク 研修や資格取得に必要な費用(市が認めるもの)
ケ その他補助対象活動に必要と認められる経費(市と協議済のもの)
※経費の補助申請には領収書等(経費と確認できるもの)の提出が必要となり、かつ補助対象活動と認められるものとします。
(8)まちスポによる活動のサポートと、3ヶ年の活動イメージ
皆さんの活動は、私たちまちスポと共に進めていきます。活動の拠点としてまちスポの交流スペースを活用し、地域交流の促進活動などを実施していきます。
<活動のイメージ>
①着任から2025年3月まで:まちスポの活動に参加しながら、仙台での暮らしのリズムを整え、そして北部地域の理解を深めます。そして、3月までに、残り約2年半の任期でどのようなことを成し遂げるのかの計画を策定し、関係者にプレゼンをする機会をつくります。
②2025年4月から2026年3月まで:自らの計画を軸に活動を実施します。前年にひきつづき、まちスポと連携して活動をすることも可能です。本格的な起業を想定する場合は、仙台市の創業支援機関等をご紹介します。
③2026年4月から2027年8月まで:活動を深化させ、任期終了に向けた準備も行います。
郊外居住地の風景(寺岡地区・俯瞰)
郊外居住地の風景(長命ヶ丘地区・愛の鐘通り)
開催日程:2024年06月07日~ 2024年06月09日
所要時間:金曜お昼に仙台駅集合、日曜お昼に地下鉄泉中央駅解散の予定です。
費用:宿泊費無料(仙台市内までの交通費と飲食代はご負担下さい)
定員:6 人
最小催行人数:1 人
集合場所:JR仙台駅
解散場所:JR仙台駅
地域おこし協力隊の活動を体験する2泊3日のツアーです。
泉区の現状とご自身が関わりたいことを重ねて、どんなことができるのかを一緒に考えていきましょう!
◆6月7日(金)
13時 JR仙台駅集合。まちスポスタッフと共に、仙台市地下鉄南北線で泉中央へ。
14時 再開発が進む泉中央駅近隣の見学および泉区役所を訪問。
15時 車で泉区の郊外居住地を回りながら、まちスポへ。まちスポにて今回のツアーミッションを説明。
17時 懇親会、各自宿泊施設へ。
◆6月8日(土)
8時半集合(地下鉄泉中央駅を想定)
午前〜お昼 地域おこし協力隊の活動想定地域の見学および当該地域キーパーソンとの意見交換
<昼食>
14時 まちスポ活動内容の体験
17時 2日目終了。泉中央駅などに送迎。各自自由行動。
6月9日(日)
8時半集合(地下鉄泉中央駅を想定)
午前 まちスポにて活動内容のまとめと全体の振り返り。終了後、泉中央へ送迎。
13時 地下鉄泉中央駅解散
※5月12日(日)11時より、オンラインで説明会を行います。
オンライン説明会を開催いたしました!
5月12日にオンライン説明会を開催いたしました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
ゲストお二人から、仙台の「地域おこし」をテーマに、ご自身が行っていること、心がけていることをお話しいただき、参加した皆さんから「実際に行ってみたくなった」「泉区で活動することのワクワクが高まった」との感想が集まりました。
実際に泉区を体験できる「おためし地域おこし協力隊」のお申し込みは5月24日までとなっています。
https://smout.jp/plans/16573
すでにお申し込みが増えているため、定員を拡充して受け入れる予定です。みなさまのご応募、お待ちしております!
オンライン説明会のゲストと打ち合わせいたしました!
5月12日の説明会当日に向けて、先日ゲストのお二人と打ち合わせを行いました!お二人は初対面でしたが、あっという間に打ち解けていただいたようでした。
オンライン説明会
https://smout.jp/plans/16469
岩井さんは仙台市の南部地区で現役地域おこし協力隊隊員。植木さんは会社経営の傍ら、市民有志として。立場が違いながらも街づくりに取り組むお二人からのお話しをお楽しみに!
オンライン説明会は要申込となっております。こちらの泉区のページからエントリーシートをダウンロードしてお申込み下さい!
https://www.city.sendai.jp/izumi-shinko/izumiku/machizukuri/chiikizukuri/chiikiokoshi.html
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仙台都市圏のベッドタウンとして成長してきた泉区。七北田川を挟んだ丘陵部を中心に、大小の多くの住宅団地が整備され、自然と調和した閑静な住宅街が広がっています。そして、西部は泉ケ岳が広がり、ハイキングや登山、スキーなど四季折々のアクティビティが楽しめます。
また、地下鉄南北線の起点・泉中央駅とその周辺地域は、仙台銀行ホールイズミティ21やユアテックスタジアム仙台などの文化・スポーツ施設や駅前広場、ショッピングセンター、公園等が集積し、多くの人々が集まります。
特に泉中央駅すぐ近くにある七北田公園は、緑豊かな木々と鮮やかな花があふれる自然豊かな公園です。広い敷地内にはきれいに整備された花壇や噴水があるほか、ピクニック気分でお弁当が食べられる芝生のスペースや、大型遊具を備えた広場もあり、仙台市民の憩いの場所となっています。昨年から公園の一角にオープンカフェが設置され、魅力がより高まっています。
まちづくりスポット仙台(通称:まちスポ仙台)は「選ばれるUPタウンを地域のみんなでつくる」をビジョンに掲げて、長命ケ丘・桜ケ丘・川平・加茂・富谷・大和町など、仙台北部エリアを中心とした住宅地のまちづくりを支援しています。分かりやすい地域資源はなくても、エネルギーや魅力あるたくさんの人が住んでいる住宅地。まちづくりの主役は地域のみんなです。活動を盛り上げるための相談対応、交流スペースの運営、企業・教育機関・自治体などとの連携を通して地域のまちづくりのハブとなり、魅力ある活動の循環を生み出します。