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【能登半島@能登町】自宅から能登の空き家や職場を見学"オンライン移住体験"はじめます。【受付開始】
新型コロナウィルスの影響で旅行も移住体験も思うように動けなくてもどかしい…
能登半島の先端、奥能登では幸いなことに感染者は出ていません。でも、みなさんが一丸となって感染防止に取り組んでいる緊張感は今も同じ。
移住体験など来訪も段階的に再開していく予定ですが、集落によっては移住体験受入も素直に喜べない雰囲気もあります。
(政府公表の【外出自粛の段階的緩和の目安】に合わせて、6月18日までは県内移動までの移住体験や移住の受入再開、6月19日からは全国を対象とした移住体験や移住の受入再開を予定。)
全国的にオンラインの移住相談受付が増えています。能登町定住促進協議会でも、相談以上の何かが出来ないかアレコレ検討し、やっとオンライン移住体験を提供することができるようになりました!
オンライン移住体験って、何ができるの?できないの?
なんでもかんでもオンラインで置き換えれるとは思っていません。でも、真剣に考えてくれている相談者さんのためだけに、出来る限り現地で飛び回りライブ中継したり交流できるようプログラムを考えています。
スタッフが現地から専用機器を使ってオンライン配信を行いますので、相談者さんはオンラインビデオ通話アプリを使って接続すればOK。今考えている体験プログラムとしては以下の通りです。
・起業するための古民家や、空き家の見学(1時間〜)
・農業や漁業、林業などの一次産業の職場見学(2時間〜)
・経営者、先輩移住者、農家さん、漁師さん、木こりさん等との交流(1時間〜)
・海側、山側、港町、農村、漁村などのエリア紹介(2時間〜)
・保育園、学校、寮などの施設見学(1時間〜)
・子どもと楽しめる自然体験の紹介(2時間〜) などなど
※上記以外に「能登町で二拠点生活とかしてみたい」などの個別相談にも応じます。()内はおおよその必要時間です。
※事前打合せの上で上記プログラムを組み合わせプランニングを行います。
移住の相談理由は人それぞれなので、基本的には相談者に合わせてプランニングしていきます。例えば空き家、古民家の見学。僕たちスタッフと不動産の専門家がチームを組み、現地から物件説明をオンラインで空き家の映像と共に配信。音声も常につながっているのでスタッフたちと会話をしながら進めていきます。
「この物件、実は築100年経ってるんです」
「歩いて保育所も徒歩圏内だし、海もこんなに近いですよー!」
という感じで、会話しながら近くを歩いてるおばあちゃんにも話かけたり。
実際行っている移住体験に出来る限り近づけたいですが、どうしても映像と音を通じてしか伝えられないので誤解されたりしないかしら?!と少し心配ですが、仕事場の見学も基本的には経営者か幹部の方にも登場いただき少しでもその会社の空気感が伝わるようにこだわりたい!と思っています。
でも、実は大きな問題が…現地からの配信になるので、電波のつながるエリアじゃないと対応できません!配信エリアによっては画質が悪くなったり音声が遅延することが考えられます。
画面と音を通じた情報なので実際とは異なり、あくまで来訪を検討するための疑似体験という位置付けで実施したいと思います。
スタッフと会話しながら現地の映像をお届けします
空き家見学以外にも先輩移住者や経営者とのオンライン交流も可能
誰でも歓迎ではない?!わたしたちの考え方について
誤解をおそれずに言うと、一番大切なのは各集落に住まう方々です。移住者を優先しないということではありません。移住希望者が叶えたい暮らし方は十人十色、移住者を受入れる集落も千差万別なので、お互いの相性や考え方がミスマッチすると移住失敗となってしまいます。だからこそ移住者と集落の双方を尊重しコーディネイトすることが大事です。
(都市部の方は【集落】という言葉に馴染みがないかもしれません。例えると学校の部活のように、同じ学校だけれどもそれぞれの部で特色(ノリ?)が違う感覚に近いかもしれません。元々は集落ごとに治められていたので、集落が変わると別の国と言っても過言では無いかもしれません。)
能登町は人口約17,000人と都会から比べたら小さな町です。しかし、小さな町の中には大小様々な港町・農村・漁村が点在しており、半島文化独特の色鮮やかな文化が今も活きています。
それぞれの集落には神事祭礼などの文化があり、1年の流れも違います。「能登町のお祭りは何ですか?」と聞かれる場合、代表的な祭礼は答えられますが正確にはひとつもありません。
町としての祭礼や神事は無く、それぞれのエリアや集落ごとに神事祭礼・集落文化があります。そして、その集落行事は集落の方々の誇りであり、大切なことです。オンライン移住体験にとどまらず、このカラフルで素敵な集落文化を伝えたいと思っています。
「仕事と家が決まれば移住できるんでしょ?」と相談を受けることがありますが、都市部だとそのとおりだと思います。しかし、地方(特に奥能登などの伝統文化が深い地域)では集落の概念が抜け落ちると移住失敗につながりやすくなってしまいます…。
暮らしの基本は「おたがいさま、支え合い」なので、おすそわけも同じです。ゆっくりのんびり、人と関わらず田舎暮らしはできません。
わたしたちは移住希望者と集落双方を尊重し、お互いのバランスをコーディネイトすることで集落活動の維持活性化になり、ひいては能登町の活性化につながると信じているからこそ、集落に共感してくれる真剣な方には精一杯応えたい!と考えています。
いろいろとお伝えしましたが、少しでも共感いただいたり興味を持っていただいたら嬉しいです!一緒に頑張っていきたいと思いますので、ぜひオンライン移住体験のお申し込みをお待ちしておりますね。
日本遺産「キリコ祭り」は各エリア・集落で行われており多種多様です
町内には15エリア・約193の集落がそれぞれ活動しています
オンライン移住体験の流れ・申し込み方
基本的には【 担当者 対 相談者1組 】を対象に限定し、事前のカウンセリングを行います。その上で、どんなプログラムが良いか打合せをして進めますので、すぐにオンライン移住体験を行うわけではありません。
「何を変えたくて、叶えたいか。優先したいこと(子育て、住まい、仕事、食事、健康など)は何か?」により移住のスタイルは変わります。
事前打合せとして移住コーディネイターからメール・LINEなどでカウンセリングをさせていただきます。その結果を元にどんなオンライン移住体験の内容にするかを相談の上で決定し、日時調整を行います。
【オンライン移住体験の申し込み方】
「応募する」ボタンを押してください。追って詳細をご連絡します。
申込後、担当スタッフとじっくり事前うちあわせを行います。
大小さまざまな港町・農村・漁村があり、東京からも飛行機で60分。
【過去最多】昨年度は53組80名が能登町に移住開始しました【約8割が30代以下】
コロナの影響で未だ往来が難しく、オンラインでの移住支援が中心となってきています。
第3波以降、コロナの影響で暮らしや子育てが厳しくなったという問い合わせも増えました。往来出来なくても、出来る限りオンラインで移住体験が出来ないだろうか?という試行錯誤を繰り返しております!
おかげさまで、結果的に当協議会設立以来過去最多 28組49名 の方々が移住開始し、他の移住施策も合わせると53組80名!移住起業は累計42名!更に17名の赤ちゃんが生まれました(^^)
とはいえ移住は一人ひとり事情は千差万別。
個別にお話を伺い、移住計画も焦らずじくりと進めていくことが何より大事です。こんな時代なので、オンラインでお気軽にお話聞かせてくださいね(^^)
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能登町定住促進協議会では何よりも事前ヒアリング(相談)を大切にしており、それぞれの相談者のさまざまな事情に合わせてプランニングを行なっております。移住の動機は千差万別、人それぞれですもんね。
「何を叶えたくて、大切に考えているか?」というポイントをこちらが掴むことが出来れば、あとは仮説検証を繰り返す【移住体験】で精度の高い情報をあつめた上で初めて移住を検討できるのではないかと考えています。
移住で大切なことは、まず絶対に焦らないこと。そして「移住!」という気負いせず移住は結果論なので、まずは私たちの考えを考慮いただき、お気軽に相談いただけると嬉しいです!
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