3ヶ月〜【資格なしで船員・客室乗務員に!】 住宅・移動手段完備!「船旅」魅力化プロジェクト
働く・住む
公開日:2024/07/16
終了日:2025/03/31

3ヶ月〜【資格なしで船員・客室乗務員に!】 住宅・移動手段完備!「船旅」魅力化プロジェクト

pin 島根県海士町
(サブエリア: 隠岐の島町)
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■隠岐について

島根県の島、隠岐諸島は
本土から船で1時間半〜3時間の日本海に浮かぶ4つの有人離島です。

海士町:Iターンが人口の2割、来島者と島民の距離がとても近い島。

隠岐の島町:空港・綺麗なスーパーなどの利便性と、大自然の両立ができている島。

知夫村:たぬきが人口の2倍、人口が一番少ないですが、Iターンのお店が増えてきて、勢いがある島。

西ノ島町:4島を代表する景勝地、摩天崖がある島。


どの島も魅力的ですが、

本プロジェクトでは、
4島をむすぶ「船」を主な拠点にします。


船員不足は深刻で、
船の運航本数を減らすなど、
発生してきています。

運航本数が減少すれば、それだけ、島への人・モノ・文化の流れが減ってしまい、

島の産業衰退・人口減少を加速させる原因となります。


また、お客さんの満足度向上に向けた取り組みも、
まだまだ伸びしろがある状態です。


島の玄関口として、船旅の魅力化を進めることで、

船員さんにとっても、
お客さんにとっても、

「乗ってよかった」「また乗りたい」と思える船にする必要があります。

大人の島留学生(有給インターン生)を募集します!

船員さんの仕事を助けながら、
信頼関係を築き、
プラスアルファの取り組みを一緒に作り上げる、大人の島留学生を募集します。

「船旅」という、離島ならではの体験
そこでの体験価値を上げることを目指します。

 ・地域活性化に興味がある方

 ・いつか船に乗ってみたいと思っていた方

 ・いつか客室乗務員になってみたいと思っていた方

ご応募をお待ちしております。

大学生の方・休学期間の方・休職中の方・転職検討中の方、大歓迎です。


3ヶ月〜OKですし、
期間を延長すれば、正社員になったり、
勉強を頑張れば、本格的に船員になるための資格をとることもできます!


年齢は、大人の島留学生は大学生〜20代が対象です。

30代以上の方も、条件の変更はございますが、ご検討いただけますので、
ぜひ、ご応募ください。

(30代以上の方は、受入体制の構築に時間をいただいており、
早くとも来年4月〜のご調整となります。)

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■具体的な取り組み内容

①船員のお仕事を体験する

船員には、以下の4つの種類があります。
(1)客室乗務員(事務員)
(2)甲板員
(3)機関員
(4)厨房員

1こだけを体験することも、
全部を体験することも、可能です。

(5)船員の仕事がハードルが高いと思われる方は、
 オフィスでの企画職として、参加いただくことも可能です。


(1)客室乗務員(事務員)は、接客のお仕事。

・乗船時のあいさつ
・切符切り
・船内アナウンス

など、乗船されたお客様の居心地を良くするためのお仕事をします。

お客さんをよろこばせることが好きな方
飛行機のCAさんのような仕事をしてみたい方

まだまだ未完成なサービス体系であるため、
船で、「CAさんのようなサービスを構築してみたい」という方に、特におすすめです。


(2)甲板員は、操舵のお仕事。

・船を陸につなぐ、係船作業
・車両の積み込み誘導、車両の固定
・荷物の積み込み
・航海中は操舵室で、機器の点検や周辺に異常がないか見張り

など、船の安全運航を守りつつ、お客さんとの接点もあるようなお仕事をします。

船員さんらしい仕事に憧れがある方

また、荷物の積み込み時、魚もあったりするので、
魚の匂いが苦手ではない方、が合っているかと思います。


(3)機関員は、船のエンジンを扱うお仕事。

・油の質・量をたしかめる
・海水バルブをあける
・発電機をつける
・エンジンをかける
・航海中は見回りや、作業(機械を少し解体し、整えたり)

など、縁の下の力持ちとして、船の安全運航を守るお仕事をします。

船のシステムに興味がある方、
機械をいじったりするのが好きな方 に、合っていると思います。

資格を持っている人とコンビで取り組むため、資格は要りません。

夏はかなり暑いので、暑さ耐性がある人が合っていると思います。


(4)厨房員は、船員さんにご飯をつくるお仕事。

船員さんは基本的にお昼ごはんを船内で食べます。

そのごはん(15人分程度)を用意し、提供するお仕事です。

船内での食事は、島の交通を支える船員さんのモチベーションになります。

アットホームな環境、かつ、大切なお仕事です。

しっかりした厨房設備があるので、料理の腕も存分に発揮できます。


どのお仕事も、休憩時間は、
8:30-18:30までの運航の船の場合、3〜4時間あります。
※乗る船によって、勤務時間は変わります。

(5)企画職は、船会社の人事制度企画/設置や、
全国船会社シンポジウム”全国船会議”などを企画する仕事。

人事制度の企画など、
船会社の社内の仕組みを、船旅が魅力化するような形にできないか
検討・実施していきます。

また、全国の船会社同士が、知見を共有し合える場がないため、
共有する場「全国船会議」を企画します。

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②仕事の中で見えてきた課題に対して、
「本当に」「できる」課題解決の方法を考える

船員さんと仕事を体験する中で、

おそらく、たくさんの課題を知っていくと思います。

地方のリアルな課題です。


課題がしっかり見えてきたら、

その課題を解決するには、どうすればいいのか?を考えます。

甲板部は航行中に見張りを行います。安全運航のための大事なお仕事です。

甲板部は航行中に見張りを行います。安全運航のための大事なお仕事です。

機関部の作業風景。機械好きな方におすすめです!

機関部の作業風景。機械好きな方におすすめです!

これを成長の機会と捉え、 一緒にチャレンジしてみたい方を募集しています!

このプロジェクトは、

隠岐汽船社員・船員さん・外部専門家とみなさんを合わせて

「船旅魅力化チーム」を結成し、チームで魅力化に取り組みます。

困難に直面したら、チームに相談し、一緒に解決していきましょう。


フォローアップする専門家は、下記の方々です。

・全国の離島を旅し、
(一社)日本旅客船協会公認船旅アンバサダーなども務める
Officeひるねこ 代表取締役 小林 希さん

・SOIL瀬戸田の仕掛け人
JR西日本 地域プロデューサー 内藤 真也さん

・地域振興の有形・無形のモノづくりのコンサルタント
(株)紡 代表取締役 玉沖仁美さん

・「旅するように働く」を実現する仕組みを全国に展開してきた
(株)パソナJOBHUB ソーシャルイノベーション部部長 加藤 遼さん

・いわがき春香/隠岐牛ブランド化や、マルチーワーカー制度、ホテル立ち上げなど、
海士町で多くの地域活性化を実現してきた
(一社)離島百貨店 代表理事 青山 富寿生さん

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■船旅魅力化のアイデア例

実現できるかは、取組方次第ですが、

例えば、こんな魅力化を考えられると思います。

・CAの制服づくり

・切符売り場への自動販売機導入

・船内の掲示内容を考える

・船内のショッピングサービス(船内販売)を考える

・発着時のおもてなし

・船に乗っている間のおもてなし 

・船内でしかできない体験

など…

自分の特技や趣味を活かしたり、
船員さんと話し合ったり、
他の船会社を見学しに行ったり、
お客さんの要望を聞いたり、
自分でアレコレ考えてみたり、

お客様目線で、
いろんな方法で、魅力化できる部分を探っていきましょう!

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■こんなかたを募集しています。

魅力化できるポイントを探し、
実現させるための方法を探す

実現させる上で、何度も失敗したり、うまくいかないことがあると思います。

本当に大切なこと・やりがいがあることは、何度も失敗して、
あの手この手でトライして、やっと達成できたり、できなかったり。

難しい取り組みだと思います。

それを経験できる場所が、ここにあります。

これを成長の機会と捉え、
一緒にチャレンジしてみたい方を募集しています。

船旅アンバサダーの小林希さんが専門家の一人としてフォローアップします!

船旅アンバサダーの小林希さんが専門家の一人としてフォローアップします!

船で飛行機のCAさんのようなサービスを始めてみるなど、いろんな魅力化の可能性があります

船で飛行機のCAさんのようなサービスを始めてみるなど、いろんな魅力化の可能性があります

募集要項・応募条件

島体験生として、3か月間〜島で暮らし働くことに挑戦していただきます。

■勤務期間:2024/07〜随時受け入れ
※来島日は要相談
※面談の上で、期間延長も!
※延長いただいた場合、船員資格獲得支援・社員としての採用も検討できます。

■募集人数:15名程度

■勤務地:島根県隠岐郡海士町(担当する船によって、住む場所が異なります)

■活動形態
 ・インターンシップ
 ・週4日勤務・週1日研修(実働8時間程度)
 ・業務中における傷害/賠償保険あり

■報酬等
 ・生活費等の活動支援金として月額80,000円〜170,000円の支給(支援金は、勤務期間の長さによって変わります。)
 ・交通費補助あり(エリア別・定額1回の支給、最大30,000円)
 ・町が管理するシェアハウス(男女別)をご用意します(家賃・水道光熱費負担なし)

■休日休暇:週休2日制
※業務の都合により休日を他の日と振り返ることがあります。
※夏期休暇、年末年始休暇、特別休暇あり

■住居:各町村が管理するシェアハウス(男女別)をご用意
※家賃・水道光熱費にかかる自己負担なし、Wi-Fi完備
※1人1台スポーツタイプのE-bikeを配置、居住地によって、シェアカーの貸出も可能。

■ご応募方法

「応募したい」ボタンを押していただいた上で、
下記サイトより応募フォームへお申込みください!

https://forms.gle/DFRPLP1sd5QLp9FX7

■説明会へのお申し込み

「興味ある」ボタンを押していただいた方向けに、
説明会を実施しています。

説明会は、下記リンクより、参加をお申し込みください。
https://forms.gle/3m9gMgq2GjQtRf5u8

日程は下記の通りの予定です。
7/24(水)・8/28(水)・9/22(日)・10/31(木)・11/30(土)・12月

(12月は日にちが決定し次第、上記の参加お申し込みURL先に反映いたします。)

ご予定が合わない場合は、個別相談をオンラインにて実施いたしますので、
上記の説明会申し込みリンクより、個別相談をお申し込みください。

▼instagramで島の日常発信中です。ぜひチェックしてくださいね~!

https://www.instagram.com/otonano_shimaryugaku?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==

離島になくてはならない、船。このままでは減便の可能性が...。力を貸していただけるみなさんをお待ちしております。

離島になくてはならない、船。このままでは減便の可能性が...。力を貸していただけるみなさんをお待ちしております。

接客好き・船好き・機械好き・料理好き、いろんな方のご応募をお待ちしております!

接客好き・船好き・機械好き・料理好き、いろんな方のご応募をお待ちしております!

一般財団法人島前ふるさと魅力化財団(大人の島留学運営事務局)
プロジェクトの経過レポート
2024/08/30

【イベントレポート】説明会・パネルディスカッションを実施しました!

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こんにちは。

今回は、8月29日に実施した説明会のイベントレポートです。

今回は、島留学の説明とパネルディスカッションを実施しました。

ご登壇いただいたのは、本プロジェクトに専門家として参画いただいている
・船旅アンバサダー 小林希さん
・(株)パソナJOBHUB 加藤遼さん
のおふたり。

今回は約40人の方にご参加いただきました。

パネルディスカッションでは、日本における船の歴史や、日本の船会社が抱える現状の課題などから
”船”が、よりよい交通インフラとして維持されていくにはどうしていくべきかを対談していただきました。

最後には隠岐・海士町の名物である「寒シマメ漬け」や隠岐産のアジを使ったアジフライを参加者のみなさんに召し上がっていただき、イベントは幕を閉じました。

今後、内容を変えながら複数回実施予定ですのでお見逃しなく👀
詳細はこちら↓
https://peatix.com/group/16319077

2024/08/11

お仕事紹介 ー 事務員編

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【"船旅"をつくる仕事】

こんにちは。お盆休み、いかがお過ごしでしょうか。

今回は「事務員」のお仕事を紹介します。

事務員は、乗降時・運航中のお客さんへの
接客をすることがメインのお仕事です。

これまでは、プラスアルファの取り組みが
あまりできていなかったのですが、

これからは、
飛行機の客室乗務員のように、
よりお客さんを喜ばせられる取組を考え、

"船旅をつくっていくこと"を
一緒にできたら良いなと思っています。

素敵な制服づくりや、
どんなサービスが提供できるかの検討や、
接客クオリティの向上など、
できることはたくさんあります。

現場に入りながら、サービスの企画〜定着を進める。
大変ではありますが、なかなかできない経験です。

ぜひ、一緒にチャレンジしてみませんか。

2024/08/04

明治から続く船会社、隠岐汽船のはじまりは、神社の神主さんの熱い思いでした。

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隠岐汽船は1895年に誕生し、
来年2025年で"130周年"を迎えます。

そんな隠岐汽船が生まれるきっかけになったのは、
なんと"神社の神主さん"でした。

本土と隠岐諸島の間は
もともと、"帆掛船"で行き来がされていましたが

帆掛船で日本海を走るのはとても危険で、
多くの命が奪われていました。

そこで、隠岐諸島・西ノ島の焼火神社の神主である
松浦斌氏は、町村連合会に"汽船"の導入を提案します。

しかし、船の購入費や運航費が高いとして、
大反対を受けます。

そこで、松浦氏は、
購入費・運航費の半分を自分が負担することを条件に、
汽船の導入を推し進めました。

その費用を確保するために売ったのは、
焼火山の大切な神木でした。

「船はヒト・モノ・文化を運ぶ」
「隠岐の将来になくてはならないものだ」という
熱い思いがあってこそ、
今の隠岐汽船があります。

隠岐汽船は、今でも、松浦氏への敬意として、
焼火山の沖を通過するとき、
焼火神社に向けて汽笛を捧げています。

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海士町
大人の島留学プロジェクト運営事務局が紹介する海士町ってこんなところ!

本土からフェリーで約3時間。都心から飛行機なら約4時間。

都会のような便利さはありませんが

それでも、ユネスコ世界ジオパークにも認定されるほどの美しく恵まれた自然、
神楽や民謡といった独自に育まれた伝統文化、
そして何より個性豊かであたたかな島の人たちなど、
溢れんばかりの魅力に惹かれて全国から人が集まってきます。

地元の人も移住者も、一緒になって地域行事に汗を流し、
酒を酌み交わしながら島の未来について熱く語り合う。

多様性が受け入れられる豊かな暮らしがここにはあります。

大人の島留学プロジェクト運営事務局
(一財)島前ふるさと魅力化財団 地域魅力化事業部

一般財団法人島前ふるさと魅力化財団は、これまで隠岐島前高校を中心とした隠岐島前教育魅力化プロジェクトに取り組んで来ました。全国から生徒を募集する「島留学」制度を整え、多様性に満ちた学びの土壌を10年かけてつくってきました。

そして次の新たな挑戦として、隠岐島前高校の卒業生、隠岐島前地域出身の方を含む全国各地の若者たちが、「還ってきたい」と思える魅力的な地域を目指し、大人の島留学を中心とした地域魅力化事業に取り組み、島前3町村における若者の還流づくり(新しい人の流れづくり)に貢献していきます。

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年齢が引っかかるし、こぶちゃんがいるので、応援だけさせてください。
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