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- 【募集】新たな視点と行動力 で新見駅周辺を「興す」地域おこし協力隊員
岡山県の西北端に位置する新見市は、豊かな自然に恵まれた中山間都市で、その玄関口と言えるのが、中国地方中央部の主要駅の1つ「JR新見駅」です。
新見市は近年、人口減少や高齢化が進み、地域活力の低下、後継者不足などの問題が深刻化しています。この課題を打破しようと、令和4年9月に「新見駅周辺まちづくり基本構想」を策定し、「みんなにやさしい みんながたのしい みらいにつなげるまちづくり」を掲げました。
そこで、新たな視点と行動力で新見駅周辺を「興す」共創型の地域おこし協力隊員を募集します。便利と魅力が交差する新見駅周辺、そして新見市の未来を、受入団体や行政と一緒に創造しましょう!
新見駅周辺のまちづくりを進めるにあたっては、官民の幅広い関係者が参画するプラットフォームを形成して、取り組んでいきます。
その中で、株式会社新見まちづくりカンパニーが民間事業者の有志により設立され、今後のまちづくりを担う組織として動き始めています。同社が隊員の「受入団体」となります(※)
※ 隊員は市長が委嘱しますので、市や受入団体との雇用関係はありません。
あなた×受入団体×行政の「共創型」で、新見駅前周辺を「みんなにやさしい、みんながたのしい、みらいにつなげる」へ
<新見駅周辺の現状>
・親水公園や護岸の壁画など高梁川周辺は整備されており、川を身近に感じることができる。
・居住人口は年々減少しており、空き店舗や空き家が増加している。
・JR新見駅は3線が結する要衝駅であるが、近年乗車人員数は減少している。また、駅のバリアフリー化が課題となっている。
・駅からのバスの本数が少ない。
・駅から駅南側へのアクセスが不便である。
・県内でも有数の来場者数を誇る新見美術館があるが、バリアフリーへの対応や、アクセス面で課題がある。
・駅周辺に子ども、学生が集まって過ごせる場所や待ち時間を有意義に過ごせる場所がない。
・昔ながらの趣ある商店街があるが、近年はものさみしい雰囲気である。
・観光や周辺のお店の情報が分かりにくく、他のスポットへの周遊性が乏しい。
・川沿いの県道が狭く、歩きにくい。
・令和元年9月集中豪雨により、新見駅周辺で土石流や床上浸水の被害発生。
<新見駅周辺を取り巻く動き>
・新見公立短期大学地域福祉学科と幼児教育学科(2年制)が新見公立大学(4年制)へ再編され、また定員の増加により学生数が増加している。
・駅西エリア整備事業が完成。学生数の増加に対応するための賃貸住居を整備し、この建物の1階を公立大学のサテライトスペースとして活用している。
<新見駅周辺まちづくりのテーマ>
「みんなにやさしい みんながたのしい みらいにつなげるまちづくり」
<新見駅周辺まちづくりの方針>
方針1:新見市の玄関として、にぎわい・交流を創出する
方針2:みんなで使い続けられる心地よい居場所づくり
方針3:自然の中で豊かな感性を育む
方針4:地域の中の様々な活力をつなぐ
方針5:暮らしの基盤を整える
株式会社新見まちづくりカンパニーはすでに、新見駅周辺をはじめとした持続可能なまちづくりを目指して、広報手段や資金面などを含めた実証実験などに取り組んでいます。
令和4年度から令和6年度にかけて、新見駅前の高梁川河川敷という既存の魅力を活かしたイベント「リバーサイドバー」、新見駅周辺の建物や乗り物に自由にマスキングテープを貼って楽しむユニークなイベント「にいみマスキングプレイス」などを開催しています。
新見市では、隊員×受入団体× 行政の3者が同じ方向性で活動しながら、まちの新たな価値を創造してほしいという強い想いを込めて「共創型」と銘打っています。
隊員には、同社などと連携を図りながら、「みんなにやさしい、みんながたのしい、みらいにつなげる」を実現する活動を展開してもらいます。
想定される活動内容
・新見駅周辺エリアに賑わいを生む定期イベントなどの実施
・空き店舗等を活用した新規店舗の開発、運営
初開催のリバーサイドバーの様子
マスキングプレイスの様子
各界の注目を集める美しきワイナリー経営者らと、新しい価値を見付けよう
株式会社新見まちづくりカンパニーは、令和4年8月に設立した新しい会社です。
40代という若さで新見商工会議所の会頭を務めている田中康信さん(田中実業株式会社代表取締役)、各界の注目を集める美しきワイナリー 「domaine tetta(ドメーヌ・テッタ)」を経営する高橋竜太さんをはじめ、林業、運送業、ガス販売業など社員6人全員が、若手経営者という別の顔を持っており、ともに活動するなかで、経営者の視点や経営ノウハウ、将来を担う人材の育成、社会的な還元を目指す企業責任などを学ぶチャンスも多いと思います。
「新見駅周辺のみらい」、「新見市のみらい」、そして、「あなたのみらい」を明るく豊かにする新しい価値を見つけましょう。
新見商工会議所の会頭を務める田中康信さん
ワイナリー経営者の高橋竜太さん
私たちはバイタリティに溢れ、行動力がある「あなた」を求めています
地域を元気にするのは「よそ者、若者、ばか者」と言われます。地域の若手経営者が集まってスタートした新見まちづくりカンパニー。固定概念にとらわれず、新たな視点で地域を元気にしていくあなたをお待ちしています。
・まちづくりに興味があるひと
・空き家を活用した店舗開発に興味のあるひと
・経営ノウハウを勉強したいひと
・イベントの企画運営をしたいひと
・未経験であっても行動力があるひと
地域おこし協力隊の募集要項、応募用紙などは、新見市HPをご覧ください。
https://www.city.niimi.okayama.jp/gyosei/gyosei_detail/index/12917.html
※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!
初開催のリバーサイドバー運営スタッフ
大学生にもたくさん協力してもらいました。
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- 気になった地域の人に直接チャットすることができる
新見市は平成17年に1市4町が合併してできた岡山県内で2番目に面積の広い市です。そのため、一言で新見市といっても地域によって文化や生活圏が全く異なります。北部は雪が多く降り、中央部は市役所やスーパー、病院などの市民生活や経済活動の機能が集まっています。また、南部はカルスト台地が広がり、鍾乳洞などがあります。あなたのお気に入りの地域をぜひ見つけてください!
新見市民は、温かい人が多いと感じています。すれ違えば挨拶を交わし、登下校時には子どもたちの元気な声がひびきます。地域のつながりが強く、野菜やお米の差し入れをいただくこともしばしばあります。
近年は、パソコンひとつで仕事ができる移住者も増えてきているように感じます。一歩家を出れば、気持ちのいい空気が吸える。それも新見市の大きな魅力かもしれません。
岡山県の北西部、広島県と鳥取県との県境に位置する県内で2番目に広いまちです。
新見市には千屋牛やキャビア、ピオーネといったA級食材があったり、カルスト台地などの地形的な資源も豊富にあります。
また、平成17年に1市4町が合併したまちなので、地域によって文化も生活圏も様々です。それがまた新見市のいい味を出しているのだと感じています。
移住相談は、市役所と移住交流支援センターが連携して取り組んでおり、どちらに相談していただいても、心を込めて対応させていただきます。
ぜひ、一度新見市へお越しいただき、雰囲気を味わってみてください。お待ちしております。
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