プロカメラマンと一緒に巡る!! ヴォーリズ建築撮影会
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開催日:2024/10/20
終了日:2024/10/19

プロカメラマンと一緒に巡る!! ヴォーリズ建築撮影会

皆さんは、ウィリアム・メレル・ヴォーリズという人をご存じですか?

ヴォーリズは、1905年に米国から単身来日し、英語教師として滋賀県商業学校(現在の八幡商業高校)に赴任しました。

彼は、建築家としての才能にも満ちていました。近江八幡YMCA会館を手始めに、ヴォーリズが手がけた建築物は国内外に2千にも及びます。「建築物の品格は、人間の人格の如く、その外観よりもむしろ内容にある」と考えるヴォーリズの洋風建築は、どれも実に機能的に優れたものでした。 さらに、彼は製薬会社(近江兄弟社)を設立。その事業で得た資金をもとに結核療養所(現ヴォーリズ記念病院)や近江兄弟社学園、図書館を開設するほか、出版活動にも取り組みました。

1941年には日本国籍を取得、1958年近江八幡市名誉市民第一号となったのち、その6年後、84歳で生涯を終えました。 ヴォーリズによる建築物は、現在、近江八幡市内に20軒余りが現存しています。
そのほか、代表的なものでは、大丸大阪心斎橋店や東京山の上ホテル、主婦の友社、関西学院大学、神戸女学院大学、東洋英和女学院などがあげられます。

「八幡は日本の中心であり、世界の中心である」と言い、伝道活動、教育、医療、福祉事業と、あらゆる分野で活躍したヴォーリズ。近江八幡の豊かなまちづくりに貢献した、彼の偉大な功績は、いまも市民によって大切に受け継がれています。

ヴォーリズ没後60年特別企画

2024年は、ヴォーリズ没後60年に当たります。今回は特別企画として、ヴォーリズ学園の卒業生であり、学園の写真を長年にわたり撮影されている写真家/野口進さん(エクボスタジオ)ともに、近江八幡市内にあるヴォーリズ建築を巡りながらの撮影会を行います!!
機材はカメラでもスマートフォンでもOKです。

各撮影ポイントで、野口さんのアドバイスを参考にしながら撮影し、最後にエクボスタジオの皆さんと一緒に、撮影したデータの中から、お気に入りの1枚を選びます。

撮影会で選定した写真は、11月1日(金)からハイド記念館で「ヴォーリズ建築写真展」として展示される予定です。

ハイド記念館・教育会館

ハイド記念館・教育会館

夜のハイド記念館・教育会館

夜のハイド記念館・教育会館

写真家 野口進 氏

(経歴)
1950年生まれ
近江兄弟社高等学校第20回卒業
九州産業大学芸術学部写真学科卒業
日本写真館協会・日本写真文化協会・日本写真芸術学会会員
協同組合滋賀写真師会前理事長
株式会社エクボスタジオ 代表取締役

(賞歴)
内閣総理大臣賞(日本写真文化協会)/文部科学大臣賞(朝日新聞)
富士フィルム営業写真コンテスト特別賞他/コニカミノルタプロフェッショナルコンテスト優秀賞
コダックプロフォトコンテスト長瀬賞/日本肖像写真家協会風貌賞/日本広告写真家協会入選等

※お申し込みの際は「興味ある」ボタンも押していただけると嬉しいです!

写真家 野口 進 氏

写真家 野口 進 氏

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イベント・ツアー内容

開催日程:2024年10月20日

所要時間:10:00~15:00

費用:2,500円(入館料含む)

定員:30 人

集合場所:ハイド記念館(滋賀県近江八幡市市井町177)

解散場所:ハイド記念館(滋賀県近江八幡市市井町177)

スケジュール

撮影コース(予定)

10:10 ヴォーリズ学園 ハイド記念館
       ↓
     ヴォーリズ記念館
       ↓
     近江八幡郵便局
       ↓
     アンドリュース記念館
       ↓
     八幡商業高校
       ↓
     ウォーターハウス
       ↓
12:30 ランチタイム
       ↓
14:00 ヴォーリズ学園に集合
       ↓
15:00 講評終了・解散

ヴォーリズ記念館・ハイド記念館・教育会館保存活用推進協議会
プロジェクトの経過レポート
2024/10/18

いよいよ今週末開催です!

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お天気はどうやら持ち直してくれそうです!
週間予報というやつは、コロコロ変わってハラハラさせてくれますね~

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近江八幡市
近江八幡市が紹介する近江八幡市ってこんなところ!

撮影の舞台は八幡山麓の旧城下町付近。近江八幡市内のヴォーリズ建築の多くはこのエリアに現存しています。かつての近江商人たちの屋敷をはじめとする町屋と、ヴォーリズ建築が織りなす町なみは、和と洋が一体となった他では見ることのできない風景を残しており、『青い目の近江商人』とも評されたヴォーリズがこの地に生きた軌跡が垣間見えます。
近年では歴史ある建物を活用して、新しい商いをはじめる若い人たちも増え、古き面影と新しい風が混じり合う近江八幡市の良さを最大に感じてもらうことができますよ!!

近江八幡市といえば、多くの映画ロケ地にもなる「八幡堀」、織田信長の居城であった「安土城址」、風情ある西の湖の水郷景観に、琵琶湖唯一の有人島である「沖島」など、歴史と文化、そして自然が調和したとても風光明媚なまちです。
ですが、近江八幡の本当の魅力はそこで暮らす、関わる「人」にあります。「三方よし」で知られる八幡商人(近江商人)や、名誉市民第1号でもあるウィリアム・メレル・ヴォーリズの社会貢献の精神は脈々と受け継がれ、今なお市民活動がとても盛んな地域です。
とても熱意のある、とてもおもしろい人たちがこのまちにはいます。そんな人たちと一緒になってまちを盛り上げる仲間に加わってもらえませんか!?

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