
【島住宅あり※家電付き 】「もっと早く決めればよかった」屋久島の自然のなかで働くという選択
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2025/12/27「興味ある」が押されました!
2025/12/27「屋久杉」で知られる世界自然遺産登録地、屋久島。島に住む猿、鹿の人口(?)はそれぞれなんと2万匹!そして人間はそれよりずっと少ない1.3万人です。この数字からもわかるように、豊かな自然と人が共存する神秘的なこの島は、国内外多くの人を魅了し、観光地として人気を集めています。
私たちは、屋久島への貢献、屋久島との共生・調和を経営理念とし、オーベルジュ型リゾートホテル「sankara hotel & spa 屋久島」と、2024年にリブランドオープンした「samana hotel Yakushima」の2つのホテルを運営しています。
そんな屋久島は、観光地としてだけでなく、「暮らす場所」としてもまた違ったおもしろさや奥深さのある島です。今日は、そんな屋久島で暮らしながら働く私たちの仲間を紹介します。
10年以上「sankara hotel & spa 屋久島」を運営するなかで、日々変わりゆく景色に魅了され続けています。朝は山の新鮮な空気を吸い、海で美しい夕焼けを眺め、雨の日はしっとりした緑に癒される。あなたも自身のライフスタイルを尊重しながら、屋久島で新たな生活を始めませんか?
憧れの暮らしを実現しながら、お客様をおもてなしするプロに
私たちは、島全体をおもてなしのフィールドとして考え、屋久島の“自然と人、文化との調和・共生”を大切にホテル運営を行っています。まずは、私たちが運営する2つのホテルを紹介させてください。
======= 「sankara hotel & spa 屋久島」 オーダーメイド型のオーベルジュとして、ホスピタリティーのプロフェッショナル「バトラー」が、お客様一人ひとりのニーズに合わせた滞在を提案します。 真のホスピタリティサービスと世界遺産・屋久島への貢献、屋久島との共生を、経営理念としています。
公式サイト:https://www.sankarahotel-spa.com/
「samana hotel Yakushima」 “調和”を意味するサンスクリット語 samana の名のとおり、大自然な眺望・豊かな食材・温泉・文化──屋久島の恵みとの調和を感じられる設計・デザインされたホテルです。
サービスは島の自然に溶け込むよう、肩肘張らないリラックススタイル。地産地消にこだわった料理は、ビュッフェとライブキッチンを組み合わせ、出来たての美味しさをほどよい距離感で提供します。
公式サイト:https://samanahotel.jp/ =======
そんな2つのホテルには、島で働き暮らすことを選び、自分らしいキャリアとライフスタイルを実現しながら、共にホテルを創り上げてきた仲間たちがいます。
「sankara hotel & spa 屋久島」で予約職を担う植松さんは、10年近く続けてきた前職から転職し、屋久島に移住してきました。サーフィンを趣味とし、海の近くでの暮らしに憧れていたという植松さん。コロナ禍を経て、「やりたいことはやらなきゃ!」と一念発起し、移住先を探すなかで、「sankara hotel & spa 屋久島」を見つけたそうです。
そんな植松さんが担当する予約対応は、当ホテルにおいてお客様の心地よい旅を作る要ともなる仕事です。窓口役としてお客様と密なコミュニケーションをとり、お客様に合わせて送迎や各種アクティビティ、食事など、細やかに手配をしていきます。
「ホテルでの仕事は初めてでしたが、以前、私が対応したお客様でわざわざ感謝のお手紙をくださった方がいらっしゃって。この仕事をやっていてよかったなとしみじみ感じました。とにかくお客様に楽しんでいただくことを目指しているので、スタッフ同士でもお客様をよく観察して情報共有しながらサービスを提供しています」(植松さん)
そんな植松さんは、忙しい業務の中でも屋久島でのプライベートも満喫しています。
「休みのときは、自然を楽しんだり、カフェ巡りを楽しんだりしています。仲の良いスタッフと休みが重なったら、一緒に海や山に遊びにいくこともあります。野山の素材を使って、草木染めをしたりリースを作ってみたりもしました。こういう暮らしに憧れていたので大満足です」(植松さん)
最近では、島の養蜂家に習いながら、養蜂も始めたそうです。「やってみたい」と言ったときに、すぐに人を紹介してもらえるようなコミュニティの近さにも魅力を感じていると語ります。
「小さくて距離の近いコミュニティがとても心地よいです。孤独感がなく、人との距離感もちょうどよくて、住みやすい場所だと感じます。sankara hotelで働くスタッフも明るくてアクティブな人が多いので、刺激的です」(植松さん)


ホテルの仕事と屋久島の暮らし、両方を満喫する仲間たち。
「sankara hotel & spa 屋久島」と「samana hotel Yakushima」には、植松さんのように、屋久島を満喫しながら仕事に励む仲間が他にも。
2024年からsankara hotelで施設管理をしている塚田さんも、その一人です。植松さんと同じく、10数年続けた前職(宮大工)から転職して、屋久島へ移住しました。広大な施設の修理補修のほか、南国の植物や果樹の群生が生茂る庭園の手入れをしたりと、今の業務は多岐に渡ります。
移住によって、ライフスタイルも大きく変わったと語ります。
「休みの日は海で泳いだり山にハイキングに行ったり、一人でのんびりしたり。島にはコンビニがないので、自炊もするようになり、健康的になりました。自然が目の前にある。海も山もあるというのはやっぱりいいですね」(塚田さん) 関連記事:https://smout.jp/plans/19176
さらに、ホテルの立ち上げ当初から携わる、エグゼクティブシェフ・武井さんは、自身が魅了された島の素材や魅力をホテルでの仕事を通して伝えています 武井さんは、地元の食堂の味噌の味に感銘を受け、食堂の店主に教えを乞いながら、ホテルで使う麦味噌を作り上げました。さらに、屋久島の湧水と酵母を使って毎朝パンを焼き上げるなど、島の資源とホテルのスキルを掛け合わせたメニュー開発もおこなっています。
関連記事:https://smout.jp/plans/23182
最後に、シニアバトラーとして働く竹本さんは、元々東京で美容師として働いていましたが、「自然豊かな環境で子どもを育てたい」と屋久島へ移住。 地域の方の髪を切る代わりに畑の野菜をもらったりご飯をごちそうになったりと、地域の人たちともあたたかい関係を築き、仕事だけでなく暮らしの中でも「島とつながる」ことを楽しんでいます。
関連記事:https://smout.jp/plans/13835
そういった島への好奇心や探究心を持ち、島の文化を尊重しながら地域と関わることが、私たちのホスピタリティの源泉になっています。
せっかく屋久島で暮らすのなら、自分らしいライフスタイルを最大限に活かした働き方がしたいですよね。私たちもまだまだ模索中ですが、それぞれのライフステージに合わせた働き方/暮らし方ができる環境を作り上げていきたいと思っています。
「sankara hotel & spa 屋久島」「samana hotel Yakushima」では、一緒にホテルづくりを盛り上げてくれる方を募集します。あなたの得意を活かしたオリジナルの仕事を作り出すこともできるので、屋久島での暮らしに興味がある方は、まずは一度お話をしてみませんか。ぜひ「興味ある」を押していただけると嬉しいです!


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
島のホテルでのお仕事です。
【調理人】 島のストーリーを紡ぐ食のプロフェッショナルとして、調理を担当いただきます。
【レストランサービス / レセプション・フロント】 宿・島のこだわりを、お客さまのご希望に合わせてオンリーワンの屋久島滞在プランに落とし込む、バトラーやサービススタッフとして活躍いただきます。
【施設管理】 広大な施設の修理補修に加え、南国の植物や果樹の群生が生茂る庭園の手入れを担当いただきます。
【予約スタッフ(経験者優遇)】 お客さまに最初に接する窓口役です。送迎や各種アクティビティの手配などを通し、快適な滞在をサポートします。
【上記の他、職種と掛け合わせて、以下の職種も募集中です】 ・清掃スタッフ ・バーテンダー ・ナイトフロントスタッフ ・セラピスト ・ネイチャーガイド ・DIY、施工ができる人(施工管理)歓迎
◾️人と接することが好き ◾️まずは1年でも、島暮らしを体験したいと想うあなたの好奇心・探究心! ※私たちのホテルだけでなく、島全体がフィールドです。 島のプロフェッショナルを目指しましょう。
◾️接客スキル ◾️調理スキル ◾️語学力 ◾️ソムリエ資格 ◾️セラピスト・マッサージスキル ◾️ネイチャーガイド ◾️旅の経験 ◾️DIYスキル ◾️事務経験
◾️年俸:300万円〜500万円(キャリアにより応相談)
※試用期間3ヶ月(給与変化なし)
・寮社宅あり:単身/ファミリー寮orシェアハウス(空き状況によりいずれか決定) ・キャリア採用給 応相談 ・昇給あり ・交通費支給(詳細は交通費算出規程による)
◾️年俸:300万円〜500万円(キャリアにより応相談) ※試用期間3ヶ月(給与変化なし)
・キャリア採用給 応相談 ・昇給あり ・交通費支給(詳細は交通費算出規程による)
住所
連絡先
■寮社宅:寮orシェアハウス(空き状況によりいずれか決定) ※単身/ファミリー寮(31,000円/月)orシェアハウス(19,000円/月) ※水道光熱費、wifi費用含む
■充実した研修制度 ・ソムリエによるワイン講座 ・専属ガイドによる屋久島の研修 ・語学研修、生産者訪問 etc.
■労働保険あり ■福利厚生施設利用制度 ■社内表彰制度 ■役職手当 ■自社施設利用優遇制度 ■車通勤可、駐車場完備 ■旅行支援制度 ■出産・結婚祝い金 ■退職金 ■忘新年会補助金 ■慶弔見舞金あり(詳細は慶弔規程による) ■社員食堂(事業所による) ■まかない支給 ■制服貸与 ■退職金制度:勤続年数5年以上の方対象
※空いた時間でトレッキングを楽しんだり、家族ファーストの休日を過ごしつつほどよく働いたり、近所の人と仲良くなって物々交換をしたり、それぞれが自分に合う形で屋久島ライフを楽しみながら仕事に従事しています。
samana hotel Yakushima / sankara hotel & spa 屋久島
このプロジェクトの地域

屋久島町
人口 1.17万人

内村 友也が紹介する屋久島町ってこんなところ!
鹿児島県の南西に位置する屋久島は、九州最高峰・宮之浦岳をはじめとする1000m級の山々が連なり、「洋上のアルプス」と呼ばれる自然の宝庫です。約20%がユネスコ世界自然遺産に登録され、森から海までのわずかな距離の中に、亜熱帯から亜寒帯までの植生が共存しています。
サンカラホテルは、この豊かな自然と共に生きるために「for the Yakushima」宣言を掲げ、地産地消やエコ活動を推進。創業時に設立した「サンカラ基金」を通じ、ウミガメの保護、山道整備、魚木の増殖など、島の未来を見据えた環境保全に取り組んでいます。
1か月に35日雨が降るといわれるほど水に恵まれた屋久島。その雨が森を潤し、川となって海へと注ぐ――この循環こそが島の生命を育む源です。山では屋久杉が時を超えて立ち、海岸には照葉樹林が茂り、サンゴ礁の海では熱帯魚が舞い、ウミガメが産卵に訪れます。島の人々は、そんな自然のリズムに寄り添いながら暮らしています。
近年は、自然とともにある暮らしに魅力を感じて移住する人も増えています。豊かな水や森の恵みを活かした食、職、人のつながり――都市では得がたい、ゆるやかで力強い時間がここにあります。
自然を守りながら、新しい暮らしを紡ぐ島・屋久島。ここで、あなた自身のリズムを見つけ、深く呼吸するような日々を過ごしてみませんか。
このプロジェクトの作成者
屋久島観光協会理事。屋久島の雄大な自然に魅せられ、「sankara hotel & spa 屋久島」の開業に携わる。総支配人を務め、2014年には同ホテルをトリップアドバイザーのラグジュアリーホテル部門と小規模ホテル部門日本1位に導く。 2024年4月には、samana hotel Yakushimaをリブランドオープン。
現在はホテル以外の事業統括をしながら、屋久島観光協会理事を務める。観光を通して屋久島の自然を守りながら、この島で暮らす・働く人を増やすために奮闘。



















