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【大字探検隊!】真庭市内の142の大字(おおあざ)を回りながら、一緒に”ごみ拾い”しませんか?
東京23区や琵琶湖よりも広い真庭市。
市内を車で移動しても、1時間以上かかることなんてザラ。
それもそのはず。真庭市は9つの町村が合併してできたまち。
大字(おおあざ)まで分解すると、実に”142”の地域があります。
当然、行ったことのない地域もたくさん。
真庭市全域で活動している地域おこし協力隊の西本さん・小野さんも、行ったことのない地域がまだまだたくさんあります。「だったら全部行ってみない?」という西本さんの一声で、今回の企画「大字探検隊」が始まりました。
企画内容は「真庭市内の全142の大字を歩きながらごみ拾いをする!!」
ゴミ拾いは「地域づくりはごみ拾いのような活動から始まる」と話す西本さんと、前職時代にボランティアでごみ拾いをしていた小野さんの共通項。
「楽しくごみ拾いをする」をテーマに、2人の冒険が幕を開ける!!
愉快な2人の”ごみ拾い探検”に、あなたもご一緒してみませんか?
地域を歩きながら、地域のことを知っていく
そもそも「大字(おおあざ」とは何かご存知でしょうか?
大字とは、江戸時代にあった町や村の名前です。住所を書くとき、市区町村の後ろに書くアレです。真庭市”久世”とか、真庭市”勝山”のように。
その大字が真庭市には全部で142!!これをごみ拾いをしながら巡ります。
でも、単にごみ拾いをするだけではありません。目的は「地域の人たちと交流すること」です。
地域おこし協力隊3年目にして、「まだまだ真庭市のことを知らない」と感じた西本さん。自称”会いに来るエンターテイナー”の心に火がついたのか、実際に歩いて人と話すことで、町のことを知ろうと思いました。ごみ拾いをしようと思った理由は「人の目を引けるかな?」だとか。
さっそく装備を整えます。ごみを入れるための竹かご、ごみ拾いトング、ユニフォーム。トングは”ごみ拾い専用”のものを入手!同じ協力隊の小野さんにも声をかけ、「大字探検隊」として町に飛び出して行きました。
車ではなく”歩く”のは、そこに住む人たちや地域のことを身近に感るためです。
現地まではバスで行き、そこから徒歩or自転車で地域を巡ります。
僕も同行しましたが、本当に歩いてる!!僕が参加した日は4つの大字、約13kmを歩いてごみ拾い。他の協力隊員も加わって、4人でワイワイ楽しく地域を巡りました。地域の人にも積極的に声をかけていると、中には「あんたら何してるん?」と声をかけてくださる方も。
現在巡った大字は13/142。月に2〜3回ほど実施する予定で、2022年3月踏破を目標に地域を巡ります。
***
◆西本浩史:真庭市地域おこし協力隊3年目。福祉分野をメインに、タレント業にも取り組む。一般社団法人岡山県地域おこし協力隊ネットワーク理事。自称”会いに来るエンターテイナー”
◆小野智行:真庭市地域おこし協力隊1年目。活動テーマは防災。前職である陸上自衛隊幹部の経験を活かし、地域の防災の啓発活動に取り組んでいる。口癖は「みなさん、生き延びてますか?」
それぞれの背中の竹かごに、拾ったごみを入れていきます。
目を凝らしてごみを探します。
一緒に楽しくゴミ拾いできる人募集!
「どうせやるなら楽しくやりたい。楽しい雰囲気だと参加しやすいし、ごみを捨てにくい町になる。」
実は西本さんは、協力隊活動の中でタレント業にも取り組んでいます。地元ケーブルテレビで番組を作ったり、イベントで司会をしています。だから話がおもしろい!小野さんとのコンビも息ぴったりで、いつも見事な掛け合いを繰り広げています。”ごみ拾いも楽しくやろう”をモットーに、拾ったごみでモノボケしたり、ごみ拾いトングを刀に見立てて侍のマネをしたりと自由。
2人の掛け合いを見るのも、それに加わるのも楽しいと思いますよ。
【大字探検隊メンバー募集!】
・何事も楽しめる人
・何かにチャレンジしたいと思っている人
・マナーを守って楽しめる人
・あいさつができる人
***
○準備物○
・汚れてもいい服装、動きやすい服装
・飲み物
※ごみ拾いトング・ごみ袋はこちらで準備します。
参加したい方は「応募したい」をクリックしてください。
日程など、詳細をメッセージでお送りします。
福祉やタレント業など、幅広く活動されている西本さん。不燃ごみ担当。
防災をテーマに活動されている小野さん。可燃ごみ担当。
ゴミ拾いSNS「ピリカ」を使おう
大字探検隊では、大字を1つ踏破するごとにごみ拾いSNS「ピリカ」に投稿します。ピリカは世界100カ国以上の方々が利用しており、「ごみ拾いしました!」と投稿すると、世界中から「ありがとう」が届くSNSです。
たくさんの方から「ありがとう」が届くと、なんだか嬉しい気分になりますよ。
「ピリカ」とは、アイヌ語で「きれい」「美しい」という意味。
みんなで楽しく、ごみのない地域にしていきましょう!
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真庭市の川は瀬戸内海に流れています。実は瀬戸内海には、毎年4,500tもの海洋ごみが発生しています!!そのうち3,000tは陸からの流入とされています。。。
だから旭川の上流の真庭市から川のごみ・陸のごみをなくすことで、海ごみの削減にもつながるんですね。意気揚々と始めたプロジェクトが、実は大きな課題へのアクションになっていてびっくりです。
二人の装備。ごみ拾いトングは軽い力でごみを挟める”ゴミ拾い専用”です。
一緒に探検に出かけましょう!
駅から駅をごみ拾い
こんにちは!
真庭市交流定住センターのフジモトです!
長らく時間が空きましたが、その間に40ほどの大字でごみ拾いを行いました!
先日行ったのは上河内・中河内・下河内の3つ。
美作追分駅→美作落合駅の間7.5kmを歩きました!
県道沿いともあって、カゴいっぱいのごみが集まりました。
途中、同じようにごみ拾いをされている方々にもお会いし、テンション上がりました。
巡った大字もついに97!
残り50を切ってきました〜!!
余野地区をぐるっとごみ拾い
こんにちは!
真庭市交流定住センターのフジモトです!
今回のごみ拾いは「余野(よの)地区」
のどかな農村風景が広がる地区です。
余野上・余野下の2つの大字を巡りましたが、
ごみがほとんど落ちてない!!
地域の方が日頃から地域をきれいにされているんだなぁ
と思いながら歩きました。
写真は大津神社。
紅葉がきれいでした^^
真庭青年会議所の方々とごみ拾い!
こんにちは!
真庭市地域おこし協力隊の小野です!
今日は真庭青年会議所の方々と一緒に活動させていただきました!
久世地域の中でも交通量が特に多い道路沿いを歩きました。
3チームに分かれて歩き、たくさんのごみを拾いました。
今回歩いた大字:富尾
残り88!ついに90を切りました!!!
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岡山県の北部に位置する真庭市は、9つの町村が合併して生まれた広い広いまち。東京23区や琵琶湖よりも広く、各地域に住んでいる人の気質や生活スタイルが個性的なのが特徴です。
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そんな真庭市には、個性豊かで魅力的な人がたくさん暮らしています。そして、それぞれの「生き方」「考え方」「暮らし方」を尊重していく風土があります。
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地域によって暮らしもさまざまで、町の暮らしができる地域、ほどよい田舎暮らしができる地域、里山暮らしができる地域と、暮らしの選択肢が豊富です。
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自分の理想の生き方を、周りの人たちと一緒に楽しみながら作っていく。そんな人たちに魅力を感じ、ぼくは2020年3月に真庭市に移住しました。
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真庭市には多彩なライフスタイルがあります。「自分の理想の暮らしを、みんなと一緒に作っていきたい」「おもしろいことに関わってみたい」「人と人とのつながりを密に感じたい」など、真庭市に興味を持っていただけると嬉しいです。
2020年3月に真庭市に移住しました。現在は岡山市との2拠点居住をしながら、移住支援員・米農家・Webライターの3つのなりわいを営んでいます。