地域おこし協力隊OBと一緒に、本気のカフェつくっぺ!【福島県福島市】
募集終了
働く・住む
公開日:2021/09/08
終了日:2022/01/15

地域おこし協力隊OBと一緒に、本気のカフェつくっぺ!【福島県福島市】

みなさんは、カフェは好きですか?

そして、どんなカフェが好きですか?

・厳選されたこだわりのコーヒーが飲めるカフェ
・ホイップクリームがのったふわっふわのパンケーキが食べられるカフェ
・木の温もりと心地よい音楽が魅力のカフェ
・世間話をしているだけなのにあったかい気持ちにしてくれるオーナーがいるカフェ

など、だれでも好みのカフェの1つや2つ思い浮かべることができるのではないでしょうか。

行ったことがなくとも、あるいはまだ実在しないカフェかもしれなくとも、理想のカフェ像をお持ちの方もいるかもしれませんね。

今回は、そんなカフェにまつわるプロジェクトです。

よろしければ「興味ある」ボタンを押していただき最後までお付き合いください。

主催:福島県福島市 共催:福島圏域移住定住促進協議会

プロジェクトの舞台は、福島県福島市の大波「おおなみ」

福島市はご存知でしょうか?

福島県の県庁所在地のまちです。人口は約28万人でいわゆる地方都市といった感じです。

JR福島駅を中心として市街地が広がり、そこから少し離れると住宅街、さらに行くと田畑が広がる風景をあちこちに見ることができます。市の面積はけっこう大きく、東京都23区を合わせた面積に相当します。

福島市はまわりが山々に囲まれた「盆地」の地形です。これにより夏はかなりの暑さとなります。でもこの暑さは美味しいフルーツができる重要な要素の1つでもあります。

そんな福島市の東側に「大波(おおなみ)」という地区があります。
このプロジェクトの舞台です。

大波地区は市街地から車で約20分のところにあります。

地区には福島県の浜通り(太平洋側)へとつながる国道115号線が東西に走っており、山間の農地と豊かな山林が広がっています。

主要産業は農業で、稲作のほか野菜や果樹の栽培も行われています。

そのように自然とともに暮らしてきたこの大波地区も、人口減少や高齢化が進んでいます。

地区内唯一の小学校である大波小学校は在籍児童が減少し、2017年3月に廃校となりました。

そのようななかで、一人の地域おこし協力隊が活動を行ってきました。永井康統(ながいやすのり)さんです。卒隊した現在はNPO法人0073(おおなみ)の代表として引き続き大波のために活動しています。

永井さんは、大波で収穫されるコメの新たな販路の開拓に取り組みました。また、梅やサツマイモの栽培など地域の方々と一緒にチャレンジしてきました。

これもすべて、大波地区の地形や気候などを生かして新たな価値を生み出す取り組みでした。

永井さんは6次化商品の開発にも取り組みました。大波で採れたサツマイモを干し芋やオリジナルのサツマイモスイーツに加工し、商品化まで達成しています。

次は、大波地区の住民が気軽に集まれる場所、通過する人が立ち止まれる場所を作りたいと考えています。

地域おこし協力隊OBの永井さん。バイタリティあふれる方です。

地域おこし協力隊OBの永井さん。バイタリティあふれる方です。

大波地区は山林と田園が広がっています。

大波地区は山林と田園が広がっています。

将来カフェを経営してみたいと考えている方、今です。

▽プロジェクトを通してこんな方と出会いたいと考えています。

・カフェが好き
・飲食店での調理やメニュー開発に興味がある
・将来カフェを経営してみたい
・地域の方の交流拠点をつくってみたい
・誰かと一緒に作業したり協力して進めることができる
・ガヤガヤした場所より自然が近くにあるところで生活したい

▽地域おこし協力隊の活動イメージは次の通りです

1年目
・福島市について知る、感じる、ゆっくり慣れる
・大波地区について知る、感じる、ゆっくり慣れる
・一緒に活動する永井さんや地域の方々と顔の見える関係をつくる
・カフェオープンに向けて構想を練る、準備する
・カフェメニューを考案し試作する
・カフェをオープンさせる
・カフェメニューの調理や提供、経理関係の事務などを行う

2年目
・カフェの経営を軌道に乗せる
・地域交流ができるイベントを企画する

3年目
・任期後もカフェを続けられる仕組みを考える

▽こんなカフェを想定しています
・大波で採れたさつまいもを使ったスイーツが食べられるカフェ
・地域の住民が気軽に集まることができ、交流拠点となるカフェ

サツマイモスイーツを作る永井さん。さつまいもペーストを型に流し込み、オーブンで焼き上げます。

サツマイモスイーツを作る永井さん。さつまいもペーストを型に流し込み、オーブンで焼き上げます。

カフェとなる予定の建物。どんなカフェになるのかワクワク!

カフェとなる予定の建物。どんなカフェになるのかワクワク!

まずは一度、大波を見に来ませんか?

ここまで長くなってしまいすみません笑

残念ながら文章と写真で届けられる情報には限りがあります。

地域の空気感や地域の人と実際に話してみて感じることがあるはずです。

そこで何はともあれ、活動フィールドを一度見に来ませんか?

「興味ある」を押していただいた方へメッセージをお送りしますので、そちらで現地見学希望の旨をお伝えください。(新型コロナウイルスの感染拡大状況などによりご希望日に見学をお受けできない可能性がありますのでご了承ください)

▽地域おこし協力隊として働く条件は次のとおりです(一部)

・年齢:20歳以上50歳以下
・賃金:月額175,700円(期末・勤勉手当あり)
・勤務時間:8時30分~17時15分 (うち休憩1時間)
・休日:4週のうち8日
・活動場所:福島市東部支所大波出張所及び大波地区地内
・その他:原則、大波地区に住んでいただきます。賃料などは月額60,000円を上限として市が負担します(光熱水費等生活に必要な費用は隊員負担)

▽その他の詳細は、福島市ホームページからご確認ください。
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/tkoryu-deai/kurashi/ijyuuteijyuu/oonami2021.html

毎年景観づくりのため大波地区の方々がひまわりの種を蒔きます。子どもから大人までみんなで参加する大事なイベント。

毎年景観づくりのため大波地区の方々がひまわりの種を蒔きます。子どもから大人までみんなで参加する大事なイベント。

永井さん主催の流しそうめんイベント。毎月1回程度、子ども食堂を開催しています。

永井さん主催の流しそうめんイベント。毎月1回程度、子ども食堂を開催しています。

プロジェクトの経過レポート
2021/10/06

【さつまいもカフェ🍠】10/25までまだまだ募集中!【地域おこし】

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こんにちは、福島市役所の金田です。
活動場所の福島市大波では黄金色の稲穂がまぶしいくらいです。

そしてカフェづくりで地域おこししたい方、まだまだ募集中です!

お申込みにあたっては、現地をご覧いただくことをお願いしておりますが、交通費や宿泊費の一部を補助することができるかもしれません。ぜひ一度お問い合わせください!

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  • 気になった地域の人に直接チャットすることができる
福島市
福島圏域移住定住促進協議会(福島市担当)が紹介する福島市ってこんなところ!

福島市は人口約28万人の県庁所在地です。盆地特有の暑さが特徴で、夏の寒暖差によって甘くみずみずしい桃などの果物が収穫されます。稲作もさかんで郊外では田畑が広がる風景がよく見られます。一方JR福島駅周辺では県立医大の新キャンパスが完成し、人の流れは少しずつ変わってきています。市内には個性豊かな3つの温泉地があります。また東京駅から福島駅までは新幹線で約80分と首都圏からのアクセスが良い点も特徴です。
☆福島市移住応援サイト「ふくがましまし、ふくしまし。」→https://www.city.fukushima.fukushima.jp/ijyuu/

福島市は、福島県の県庁所在地であり、都市部と自然がバランスよく調和する街です。山々に囲まれた盆地の地形が特徴です。盆地特有の寒暖差により、甘くみずみずしいくだものが育ちます。サクランボ、モモ、ナシ、ブドウそしてリンゴまでくだものが楽しめます。福島市では今年6月に、子どもたちが幸せに暮らせるよう「福島市子どものえがお条例」を制定。保護者だけでなく地域全体での子育てを目指します。ぜひ福島市であなたの理想の暮らし方を見つけてみませんか?
☆福島市移住応援サイト→ https://www.city.fukushima.fukushima.jp/ijyuu/
《福島圏域移住定住推進協議会メンバーとしての福島市アカウントです》

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町おこしとカフェ経営に興味があるのでお話を聞きたいです!
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自然食のカフェにいたので面白そう!
訪問しました!
移住決定しました!