
【千葉県大多喜町 地域おこし協力隊】地元ローカル線『いすみ鉄道』を盛り上げる仲間を募集します!!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2022/02/28【募集の背景】 いすみ鉄道は、JR外房線から乗り換え可能な大原駅から小湊鐡道と接続できる上総中野駅(全14駅)を結ぶローカル鉄道です。路線総距離26.8km、いすみ市と大多喜町をつないでいます。 歴史ある城下町と、自然豊かな沿線の町並みの中を走ることから、貴重な観光資源でもあります。 特に春の菜の花や桜の季節は、菜の花カラーの黄色の列車と相まって、毎年大変な人気を博しております。 さらに全国で唯一現役運行している旧国鉄型車両『キハ28』『キハ52』も保有しており、週末は多くの観光客やファンの皆さんにご利用いただいております。 そして地元住民のみなさんや沿線高校へ通う学生さんにはなくてならない重要な生活路線でもあります。 しかしながら、少子高齢化や人口減少、自家用車の普及により、輸送人員が低迷し、厳しい経営状況にあります。
そのためさらなる活性化を目指し、一緒に活動してくださる仲間を募集します。
思わぬチャンスに巡り合えるかも?
【いすみ鉄道の紹介】 いすみ鉄道は、昭和63年に国鉄・JR木原線から転換し第三セクター鉄道として誕生しました。 都心から比較的距離も近く、気軽にアクセスできます。 いすみ鉄道の玄関口でもある大原駅はJR外房線とも接続しており、東京駅から特急わかしおで約70分です。 さらに終点の上総中野駅からは小湊鐡道にも乗り換えが可能で、JR内房線の五井駅まで抜けることができ、『房総横断鉄道』として両鉄道の乗り継ぎでもお楽しみ頂けます。
毎年主に3月・4月の菜の花・桜シーズンには例年多くのお客様でにぎわいます。 実は菜の花は沿線地域住民の方々やボランティア、自治体職員、いすみ鉄道社員などが協力して毎年沿線に種まきをしております。 種まきは多くの人手と日数が必要になる大きなプロジェクトの一つで、自分が蒔いた箇所が咲き誇ると非常に誇らしい気持ちになります。 その他6月ごろのアジサイ、秋の紅葉シーズンなど年間通して四季折々の里山風景を楽しむことができます。
さらにいすみ鉄道では、黄色の普通列車の他に旧国鉄型車両『キハ28』『キハ52』を保有しております。どちらも全国で唯一、現役で定期運行をしている貴重な車両です。 『キハ28』は、1964年の東京オリンピックが開催された年に生まれた車両で、車内で本格イタリアン料理をお召し上がりいただける『レストラン列車』は非常に好評です。 『キハ52』は、2021年にいすみ鉄道での運行開始して10周年を迎えた車両で、キハ28同様に車内は以前に走っていたJR西日本の運賃表や路線図などが残されており、タイムスリップしたような特別感を味わうことができます。 車内にはアテンダントも乗務しており、協力隊の活動とは分けて勤務している現役隊員もいます。このように協力隊になってから、思わぬチャンスも待っています。
【実際の活動内容】 現在、いすみ鉄道をミッションに活動している隊員は3名います。 いすみ市から1名、大多喜町から2名在籍しています。
主な活動内容はこちら。 ・バスツアーの企画 ・クラウドファンディング企画のお手伝い ・フォトコンテストの企画 ・駅リメイク活動(いすみ市&大多喜町の共同企画) →駅のお知らせなどの視認性向上、駅舎内清掃など ・商品告知POP制作 ・いすみ鉄道会社案内パンフレット制作 ・他県の地域おこし協力隊との連携事業 ・いすみ鉄道応援団のお手伝い ・その他いすみ鉄道の事業のお手伝い などなど・・・。
『いすみ鉄道』に関わるプロジェクトは非常に多岐に渡ります。 活動していく中で、思ってもみなかったプロジェクトに携わることができたり、地元のアーティストさんとのコラボでイベントを立ち上げたりと可能性は無限大です。 一緒にわくわくして楽しめる方を待っています。


ローカル鉄道に興味がある方はぜひ!
・ローカル鉄道に興味のある方 ・いすみ鉄道に興味がある方 ・いすみ鉄道を通して、柔軟な企画を生み出せる方 ・今まで経験したことないことでも、楽しんでチャレンジできる方 ・沿線住民や自治体職員、いすみ鉄道社員など様々な人と協力して活動できる方 などなど・・・『いすみ鉄道』に興味がある、好きという気持ちが少しでもある方はぜひご検討ください!
以下、地域おこし協力隊募集要項より一部抜粋したものです。 【募集人員】 1名 【具体的な活動内容】 ① 地域といすみ鉄道等が連携する地域活動の企画、調整、実践 ② 沿線観光資源を活かした観光プロデュース ③ いすみ鉄道に関する商品、サービス等の企画、開発 ④ インターネット等を活用した、情報発信及び鉄道のPRに資する活動 ⑤ その他いすみ鉄道の利用促進と地域活性化につながる活動
【勤務地・活動地域】 (1)勤 務 地:大多喜町役場及びいすみ鉄道株式会社 ※業務内容によっては勤務地が変更になる場合があります。 (2)活動地域:大多喜町内
【勤務日数及び勤務時間】 (1)勤務日数:週5日間 (2)勤務時間:原則午前8時30分から午後4時30分まで (1日7時間勤務、昼休憩1時間) ※週35時間を超えない範囲内での勤務を基本とします。 ※活動内容により、勤務日、勤務時間帯を調整する場合があります。
【雇用形態及び期間】 (1)大多喜町の会計年度任用職員とします。 (2)初年度の任用期間は、令和4年5月1日から令和5年3月31日までです。 ただし、任用開始時期について協議により調整する場合があります。 また、次年度からは年度毎に任用することができるものとし、最長3年間(令和7年3月 31日まで)とします。 (3)協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、雇用期間中であってもその職を解くこ とができるものとします。
【報酬】 月額 167,548円(賞与あり)
【待遇及び福利厚生】 (1)休暇日で業務に支障がなければ、兼業を認める場合があります。 (2)勤務時間中はパソコン、公用車等の備品を貸与します。 (3)予算の範囲内で、住居に係る費用を支給します。 (4)通勤に係る費用は、大多喜町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例に基づい て、支給します。 (5)転居に要する費用、水道光熱費の生活費、自治会費等は個人負担となります。 (6)社会保険・雇用保険に加入します。 (7)公務災害については、地方公務員災害補償法及び千葉県市町村非常勤職員公務災害補償等 に関する条例の定めるところにより補償します。 ※大多喜町での生活や通勤の移動手段として自家用車は必要不可欠です。自家用車等の持ち 込みをお勧めします。
【応募手続】 (1)応募受付期間 令和4年1月4日(火)~ 令和4年2月28日(月) ※令和4年2月28日(月)必着 郵送で受付けます。なお、提出した書類は返却しません。 (2)提出書類 ①大多喜町地域おこし協力隊申込書(所定の様式に自書してください) ②現住所の住民票(募集開始日以降に取得した住民票とします) ③運転免許証の写し ④他の地域で地域おこし協力隊員として活動経験のある方は、活動時期が確認できる書類 の写し(委嘱状・解嘱状の写し等) (3)申し込み・お問合せ先
〒298-0292 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜93番地 大多喜町役場 企画課 地域振興係
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このプロジェクトの地域

大多喜町
人口 0.81万人

玉尾 和也が紹介する大多喜町ってこんなところ!
大多喜町は、千葉県房総半島のほぼ中央に位置し、千葉県の町村で最も広大な面積を有し、森林が総面積の約70%を占める緑に包まれた町です。 いすみ鉄道の本社がある「デンタルサポート大多喜駅」周辺は、町のシンボルでもある大多喜城があり、城下町の街並みが広がっています。 さらに『養老渓谷』は紅葉シーズンに多くの観光客を魅了する人気の観光スポットです。
大多喜町ももちろんですが、周辺地域にも先輩地域おこし協力隊員が多数活躍しており、活動で不安な点、心配事があればサポートできます。 ぜひ興味がある方はぜひ相談でもなんでもお気軽にご連絡ください!
【関係リンク集】 ■千葉県大多喜町 いすみ鉄道地域おこし協力隊 募集ページ http://www.town.otaki.chiba.jp/index.cfm/9,21678,87,html
■千葉県いすみ市 地域おこし協力隊紹介ページ https://www.city.isumi.lg.jp/soshikikarasagasu/kikakuseisakuka/kikakuhan/1/1/866.html
■いすみ鉄道公式ホームページ https://isumirail.co.jp/
■いすみ鉄道公式Twitter https://twitter.com/isumitetsuitter
このプロジェクトの作成者
私は現在、千葉県いすみ市地域おこし協力隊として『いすみ鉄道』の活性化をミッションに活動しております。 沿線から列車を綺麗に撮影できるポイントを紹介するツアーを定期的に開催したり、フォトコンテストの運営など様々な企画を積極的に実施しています。 さらに他地域の地域おこし協力隊とコラボしたり、クラウドファンディングのお手伝いをしたり、いすみ鉄道に関わる様々な活動を行っています。 その他、いすみ鉄道の観光列車のアテンダントも務めています。