募集終了

【2022年2月26日(土)13:00~】長野県塩尻市にて副業・リモート・短期の地域課題解決「MEGURUプロジェクト」報告会開催!

最新情報

経過レポートが追加されました!「副業×地域課題解決:関係人口創出事業・MEGURUフォーラム開催後記」

2022/03/14

プロジェクトの募集が終了しました。

2022/02/28

長野県塩尻市で行われている関係人口の取組み「MEGURUプロジェクト」。 塩尻の企業や団体が、地域外のスキルを持つ方々に副業で伴走してもらいながら、地域・社会課題解決をビジネス視点で解決することを目指す取組みです。

副業・リモート・3カ月の短期で取り組めることが特徴で、2021年度も7名の方々に伴走いただきました。

2022年2月26日(土)13:00より、オンラインにて、2021年度の取組みの報告会が開催されます。

▼詳細はこちらの市のホームページもご参照ください: https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/10/18652.html

(ご興味をもっていただいた方は、こちらのSMOUTページの”興味ある”のクリックもぜひよろしくお願いします!)

副業・リモート・3カ月で課題解決にチャレンジできる

「MEGURUプロジェクト」には他の地域の副業プロジェクトとは異なる、3つの特徴があります。

1. 課題を顕在化するための「仕様書」を作成 一つ目の特徴は、地域課題を持つ企業、団体など(テーマオーナー)が、課題を顕在化する「仕様書」を作成するところからスタートすることです。

そもそも、外部の方に協力を依頼するといっても、課題当事者は多くの問題を抱えているために「何から手を付けていいのかがわからない」状態となっています。 何をするかが固まっていない状態で副業人材を雇っても、ミスマッチが起きて、十分に力を発揮してもらえなくなります。

この問題を解決するためのツールが「仕様書」です。 「仕様書」とは、テーマオーナーが抱える課題解決の方向性を示した計画書のようなもの。具体的には、「現在、直面している課題」「課題対象の成り立ち」「目指す成果」などを詳細に記載します。 客観的な視点を入れながら整理した仕様書で副業人材を募集することで、ミスマッチを防げるというわけです。

2. 「仕様書」づくりを”関係人口コミュニティ”メンバーがお手伝い 二つ目の特徴は、この「仕様書」の作成をテーマオーナーと『塩尻CxO Lab』という関係人口コミュニティのメンバーが協働で行うことです。

『塩尻CxO Lab』とは、

・塩尻に関わって何かやってみたい。 ・地方を盛り上げるために、一歩踏み出して活動してみたい。 ・他の企業のプロフェッショナル人材と一緒に仕事をしてみたい。 ・長野の自然やワインが大好きで、何か貢献してみたい。

そんな方々が誰でも参加できる、オンラインコミュニティです。 活動期間は、1期につき6カ月間。そのなかで、さまざまな取り組みをおこなっています。

▼塩尻CxOLabの詳細はこちら: https://shiojiricxolab.onexxxx.com/

テーマオーナーと『塩尻CxO Lab』メンバーは仕様書作成のワークショップを受講した後、約1カ月かけて一緒に仕様書を作成します。 様々なバックグラウンド、スキルをもつコミュニティメンバーが壁打ち、アドバイスを行うことで、課題が明確化されていきます。 この「仕様書」に基づいて、求人募集要項を作成し、副業で課題解決に関わってくれる人材の募集を行うことになります。

3. 副業・リモート・3カ月で課題解決にチャレンジ 三つ目の特徴は、それぞれの地域課題テーマの解決に、副業・リモート・3カ月の短期で参加できることです。 つまり、今の仕事や活動と並行するかたちで、拠点を移さないまま、地域課題の解決に向けて自身の経験やノウハウを活かすことができます。

「副業を始めたい」「地域に関わりたい」という思いを持ちながらも、「本業の仕事を続けながら時間を捻出できるのか」「はじめてみて上手く行かなかったらどうしよう…?」という不安から、一歩踏み出せない方が多いのではないでしょうか。

その点、リモート、期間限定で関われるこのプロジェクトは、最初の一歩としてチャレンジしやすいものとなっています。

実際に副業で課題解決に関わってくださった方々からは、

「リモートでも特に問題なく取り組めた」 「3カ月は短いと思っていたが、『仕様書』で課題が明確化されていたので、思っていた以上のことができた」 「このプロジェクトで塩尻の人とのつながりができ、これからも継続的に関わっていけるきっかけとなった」

という感想をいただいています。

「MEGURUプロジェクト」についてもっと知りたい!という方は、こちらのnote記事もチェックしてみてください。

▼「MEGURUプロジェクト」ってなんだ?~地域外のプロフェッショナル人材が副業・リモート・短期で地域課題解決~ https://shiojiri-city.note.jp/n/n800db98b9e33

オンラインでの仕様書作成の様子
オンラインでの仕様書作成の様子
塩尻CxOLab
塩尻CxOLab

売店のリバイバル、滞在型コンテンツ開発・・・さまざまな課題が待っている

「地域に関わりたい」 「自分のスキルを活かして、顔の見える人を幸せにしたい」 「旅行で地域を訪れるだけではなく、そこに知っている人がいて、その人たちと一緒に何かができればもっといい」

そんな思いを持っている都会に住む方々が増えていると感じます。

「MEGURUプロジェクト」は、そんな塩尻の企業・団体と都会の方をつなぐことで、地域・社会課題を解決する取り組みです。 具体的には、都会の方々に、塩尻の企業・団体と副業で関わっていただき、課題解決に取り組んでいただきます。

今年度は、2021年8月~2022年1月の期間でこんなテーマの課題解決の取組みが行われました。

(1) 持続可能なアーティストインレジデンス事業の構築 (2) 木曽平沢の日々別荘を中心とした滞在型コンテンツ開発 (3) 塩尻市観光センター売店 リバイバルプロジェクト~地域と観光がめぐりあう「塩尻、いいね」が生まれる場~ (4) ごちゃ混ぜ感満載の塩尻の「いま」を可視化!ファンベースな関係人口創出プロジェクト

それぞれのテーマや課題をまとめた「仕様書」および実際のプロジェクトの様子は、日本仕事百貨の募集記事に詳しく掲載されていますので、こちらもぜひ読んでみてください。

▼日本仕事百貨 副業人材募集記事: https://shigoto100.com/2021/09/meguru.html

なお、来年の「MEGURUプロジェクト」への参加方法はふたつ。

①『塩尻CxO Lab』のメンバーとなり、「仕様書」作成に参加する。 (メンバー募集は、2022年5月ごろより開始予定です。)

②副業の求人に応募し、3カ月の課題解決に伴走する。 (求人募集は、2022年9月に行われる予定です。)

報告会には4人のテーマオーナーや、実際に副業に関わった方々にも登壇いただき、プロジェクトに取り組んだ背景や、実際の課題解決の取組みについてお話いただきます。

地域課題の解決や、副業に興味のある方は、今回の報告会でぜひ参加者の生の声を聞いてみてください!

塩尻観光センター売店
塩尻観光センター売店
木曽平沢 日々別荘
木曽平沢 日々別荘

募集要項

開催日程
1

2022/02/25 〜

所要時間

13:00~14:30

費用

無料

集合場所

オンライン/FBライブ配信

その他

・スケジュール: 開催日時: 2022年2月26日(土) 13時~14時30分

開催場所: オンライン参加(Zoom) ※参加予約者に個別ご連絡いたします。 ※塩尻未来会議Facebookアカウントでライブ配信を行います https://www.facebook.com/shiojiri.mirai.kaigi/

開催内容: ・MEGURUプロジェクト2021実施報告 ・3年間の複業人材活用事業振り返り ・ゲストを招いたディスカッション ・次年度事業の発表など

参加費: 無料

申し込み:こちらのPeatixページよりお申込みください。 https://meguru-forum1.peatix.com/ (ご興味をもっていただいた方は、こちらのSMOUTページの”興味ある”のクリックもぜひよろしくお願いします。)

当日のスケジュール: 13:00 オープニング 13:05 塩尻市関係人口事業の歩み(塩尻市事業/NPO法人MEGURU) 13:15 MEGURUプロジェクト2021実施報告(4テーマ) 13:35 #複活2021  実施報告 13:55 3年間の複業人材活用事業振り返り×ゲストディスカッション 14:15 次年度事業の発表(塩尻市事業/NPO法人MEGURU) 14:30 クロージング

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

長野県

塩尻市

人口 6.51万人

塩尻市

上田直子が紹介する塩尻市ってこんなところ!

<「知の交流と創造」のまち 塩尻市>

塩尻は主要街道の結節点として市内に6つの宿場町を有し、古くより交通の要衝としてたくさんの人が集い、津々浦々の産品や情報が交わされてきたまちです。そうした歴史的背景から、『よそ者』歓迎のおおらかな風土、未知へのチャレンジを許容する文化が育まれてきました。

その血は現代にも受け継がれ、都市部の企業の社員と行政職員が一緒になってまちの課題解決を目指す官民協働プログラムや、行政や民間、市内外を問わず自ら地域や社会の課題を解決を目指す人が集うシビック・イノベーション拠点『スナバ』の開設などをすすめてきました。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

2021年7月に大阪より移住してきました。 関係人口創出コーディネーターとして、塩尻に関心を持ってくださる方と地域をつなぐお手伝いをしています。

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