空き家の所有者にお話をお伺いすると、「保守管理が大変」「固定資産税の支払いを含め、維持費用がかかる」と、【資産】であったはずのお家が【負債】として所有者の負担となっていることを感じました。
大切な思い出が詰まったお家が、空き家となって朽ちていく様子に、心を痛めておられる所有者もおられます。
また一方で、自身が現在お住いのお家や、お父様お母様がお住いのお家が、将来空き家となってしまったら、という不安を抱えておられる方もいらっしゃいます。特に、「子どもには迷惑をかけたくない」という親心が、悩みを深くしています。
たちまち対処すべき悩みではありませんが、ふとした時にチクリと胸を掠める不安感を、顕在化させることで解決策を見出すきっかけになるかもしれません。
私たちは、過去・現在・将来を各視点でのお家との関わりを思い出し、考えることで、将来の在り方を見つけるきっかけづくりとして「お家ンディングノート」を提案します。
参加者との対話しながら、お家ンディングノートを作成することで、お家の将来をイメージしていきます。
ぜひ一緒に、お家の将来をデザインしていきましょう。

過去・現在・未来の各視点で、お家との関わりを思い出し、考え、将来の在り方を見つけていくのが「お家ンディングノート」です。
・自分が住んでいるお家が将来空き家になりそうで不安な方
・両親や祖父母が住んでいる空き家が将来空き家になりそうで心配な方
ぜひ一緒にお家の将来を考えましょう！

お申し込みはこちら　〉〉
https://akiya-design.peatix.com/
※ご参加される場合、本SMOUT記事への「興味あり」をクリックしてからお進みください。

登壇者及びモデレーター
【登壇者】
①安藤 和人氏
ふるさと移住交流室　空き家バンク「いざない湖北」担当者

滋賀県長浜市出身。大学卒業後、滋賀県長浜市役所に就職。社会教育、広報、秘書などの業務で人脈を構築。現在は、ふるさと移住交流室で、移住者・関係人口を増やし、長浜を盛り上げることを目指す。特技、人の話に入ること。趣味、ジョギング。

②横田 聡氏
空き家Design代表　終活ガイドアドバイザー

滋賀県長浜市出身。大学で環境材料分野を選考し、大手自動車会社に入社後も、自動車生産での環境問題解決に取り組む。同時に、父親が空き家の活用で悩む姿を見て、空き家の活用や発生と関係の深い終活に着目し、社会課題に取り組んでいる。

【モデレーター】
山田 彩
2004年地方銀行入行 営業店にて資産運用の営業を経験後、住宅ローンをはじめとする個人ローンの営業および審査担当として、顧客のライフイベントに寄り添う。その後中小企業の融資審査担当となるが、地域に根差した仕事をしたい気持ちが強くなり退職。空き家バンク「いざない湖北」担当になる。