募集終了

自給自足2.0で生きてる手応えをつかむシェアハウスが住民募集中。あなたに会いに行く、オーダーメイド説明会!※首都圏のみ

最新情報

経過レポートが追加されました!「プロジェクトは終了しました!募集は継続してます!」

2022/07/09

プロジェクトの募集が終了しました。

2022/07/06

はじめまして。村上健太です。フリーランス百姓をやってます。 日本三大秘境のひとつと言われる宮崎県椎葉村に移住して、6年目になりました。

この4月から、借りてた古民家を改修して、コンセプト型のシェアハウスを立ち上げました。エコで、持続可能で、昔と今のいいとこ取りをした自給自足2.0の暮らしを実践するこの家では、まだまだ住人を募集しています。もちろん移住してもらう必要はありますが、永住とか定住とかを意識する必要はないんです。長くても1年ぐらいからOKなので、ちょっと住んでみよっかな、という好奇心とカバン1つ持って気軽に来てもらえればと思います。

自給自足とか、環境に優しい暮らしを実際にやりたいけど、都市のシステムの中ではなかなか難しくてもやもやしてる…そんな人をスカウトしたくて、オンラインではなく直接会いに行くことにしました。短い期間ですが、東京(主に新宿あたり)に滞在してますので、個別にお声がけください。自給自足2.0や田舎でのシェアハウスに興味がある方はぜひお話しましょう!

「自給自足」をバージョンアップさせて生き方の選択肢のひとつにしたい

古くは「北の国から」、最近だと「DASH村」で描かれているような暮らしは、老若男女問わず憧れる人は多いと思います。それは「自給自足」と呼ばれる暮らしのスタイルで、やってみたいけど実際問題ムリだよね…という謎のポジションをとっているように見えます。

僕は、10代の頃から環境問題に関心があり、自然環境に負荷をかけ過ぎないことと、心地よく居られることを両立する暮らしを実現するために、大学で一人暮らしを始めたときからずっと、試行錯誤を重ねてきました。 食べもののこと、農薬と肥料のこと、洗剤のこと、ゴミのこと、エネルギーのこと、家づくりのこと…数え上げればキリがありませんが、試行錯誤の中である程度溜まったノウハウを踏まえた理想の暮らしに名前をつけようとしたとき「自給自足2.0」という言葉が浮かびました。 どちらかと言うと、自給自足という言葉にはヒッピーとか仙人とか、偏ったイメージが強すぎる感覚があったので避けてたのですが(笑)、そこに「2.0」という新世代を意味する用語をくっつけて、あえてその領域に踏み込むことにしたのです。

環境問題ガチ勢の人からは、手ぬるいと言われるかも知れません。 ただ楽しく暮らしたい人からは、細かくて厳しすぎると言われるかも知れません。

どっちつかずに終わっているのか、見事に両立させているのか。 その答えは、あなたの中にあります。 …というとカッコつけすぎかもしれませんが、詳しくはぜひお話させてください。 暮らしの実験と実践の中から、生きてる手応えを一緒に拾い上げていきましょう。

建物は古民家を改修したもの。イメージの擦り合せに何度も図面を書き直す
建物は古民家を改修したもの。イメージの擦り合せに何度も図面を書き直す
壁塗りは自分たちで、三和土の土間は集落の皆さんと一緒につくりました
壁塗りは自分たちで、三和土の土間は集落の皆さんと一緒につくりました

やっぱり直接、話したい!

僕の住まいは日本三大秘境と呼ばれてるぐらいなのでアクセスが良いとは言えず、コロナ禍になる前からオンラインでのコミュニケーションには積極的でした。 そして迎えたコロナ禍の時代。ZOOMという言葉が定着し、オンライン飲み会とかオンライン◯◯というのが当たり前になったとき、強く感じるようになったのは「やっぱり直接話したい」ということでした。

オンラインにはオンラインの、オフライン(直接、対面)にはオフラインの良さがあります。 でも、それぞれは別のもので、オフラインでやれてたことをオンラインでもやれる、というわけではないと思うのです。 僕は昭和生まれで古い人間なので、やっぱり昔からあるものを大事にしたいと思います。どんなにオンラインコミュニケーションの技術が発達しても、やっぱり直接会って話すことでしか得られないもの、つくり出せないものがあるという実感があります。 シェアハウスで実践しようとしている暮らしも、アナログとデジタルのハイブリッド。どちらかに寄るのでなく、どちらも使って掛け合わせていくことが未来を切り拓く方法だと信じて、今回はデジタルにお声がけして、アナログに会いに行きます。ちょっと急なのですが、ひらめきと勢い重視でよろしくお願いします!

家の傾きを修理する大工さん。仕事場にお邪魔して背中から色々と教わりました
家の傾きを修理する大工さん。仕事場にお邪魔して背中から色々と教わりました
縁側には柿渋とエゴマ油を塗り込みます。たくさんの人が手伝ってくれました
縁側には柿渋とエゴマ油を塗り込みます。たくさんの人が手伝ってくれました

募集要項

開催日程
1

2022/06/30 〜

所要時間

7/1(金)14:05羽田着、7/6(水)14:45羽田発です。東京滞在中はいつでもどうぞ!

費用

なし

集合場所

新宿辺りに泊まってます。山手線沿線ぐらいだと行きやすいですが、個別に相談に乗ります。

その他

・定員:5名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:現地解散 ・スケジュール: 今回は「オーダーメイド説明会」または「歩く相談会」スタイルです。 シェアハウスの住人募集に興味があり、話を聞いてみたいという方は「興味ある」でリアクションをください。個別にメッセージで、時間と場所の提案などさせていただきます。 ただ、通常の説明会方式、つまり時間と場所があらかじめ決まっていて、そこに足を運んで話しを聞く、という方が馴染みがあって参加しやすいという方もいるかと思います。 7/3(日)の午後に、通常方式での説明会も予定しています(少人数です)。詳しい時間と場所は、「興味ある」からお問合せください。

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

宮崎県

椎葉村

人口 0.22万人

椎葉村

村上 健太が紹介する椎葉村ってこんなところ!

九州中央山地のほぼ真ん中に位置し、人口密度は1キロ平方メートルに5人。淡路島とほぼ同じ広さで、その96%が森林。残りの斜面を家や田畑として利用してきたご先祖様たち。日本三大秘境・椎葉村は、山で生きる知恵と相互扶助の文化が色濃く残る地域です。

自然の恵みを活かしながら、暮らしと仕事を成り立たせてきた椎葉の人は、都会の人にはないおおらかさとたくましさを備えています。ちょっとした自然災害なら、集落の人たちで応急処置ができるし、地域に必要なものは自分たちで作っちゃいます。濃密な人間関係の中で絶妙なバランスを保ちながら、神楽という祝祭空間において自分たちと自然環境(=八百万の神様)を相対化している、そんな風に見えます。

都市部では感じにくい、神様の存在と人との支えあいを日々実感できる。そんな村です。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

徳島生まれの愛媛育ち。あんまり四国っぽくない転勤族。大学進学を機に広い世界を求めて上京し、舞台俳優という夢に挫折。紆余曲折を経て、自転車で世界一周するという目標を掲げ、憧れのアイルランドへ。一時帰国中に東日本大震災を経験したことにより、旅の目的は「生きてる手応え」を掴むことにシフト。アイルランドに戻ったあと、スコットランド、イングランド、北海道余市町、岡山県西粟倉村などに滞在。 現在は日本三大秘境の村・宮崎県椎葉村にてキャンプ場のリノベーションに取り組む傍ら、古民家をシェアハウスに改修し、"逞しい未来"を実現する暮らしづくりプロジェクト「自給自足2.0」を進行中。元・椎葉村地域おこし協力隊/移住コーディネーター。ICF認定国際キャンプディレクター。JBS認定ブッシュクラフトインストラクター。

仕事においては企画制作とコーディネートが主戦場。多趣味なようで無趣味。強いて言えばマンガ。最近のマイブームは将棋とプロレス。物事を最適化するのが得意。

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