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- 「やってみたい!」を応援する村。教育移住に関心のある人とつながりたい
テストの点数や将来に役に立つことだけでなく、子どもたちが思いっきり自分の「やってみたいこと」に熱中する環境をつくりたい。そんな思いに共感される方を募集しています。
舞台は岡山県英田郡西粟倉村。岡山、鳥取、兵庫の3県の県境にある人口1400人ほどの村です。ここ最近は「百年の森林構想」から始まった「ローカルベンチャー」「SDGs」でも注目が集まっています。
村での子どもたちは「やってみたいこと」にどんどんと挑戦しています。都会に暮らしていると情報や習い事はたくさんありますが、「ボール遊びをすることも禁止」というような公園も出てくるなど、自然に親しみ、失敗もしながら、汚れながら、いろんなことに挑戦するということはどんどんと難しくなってきています。
都会が学びの「先進地」であった時代が、ちょっとずつ変わってきています。教科書を習い、正解のある問題を勉強するというモデルから、答えのない中で自分がやりたいことを実現しながら学んでいくモデルへ。
「与えられる勉強」から、「自ら体験していく学び」へ。自然、文化、人々。
西粟倉村には、挑戦できるフィールドが豊富にあります。
ゆっくり、充実した時間の中で大人も子どもも「生きる」ことに向き合えます。
そんな西粟倉への「教育移住」に関心がある方とつながりたいと考えています。
子どもたちに存分に「やってみたい」に向き合える環境をつくりたい!
西粟倉村では、子どもたちは「村の宝」。村のキャッチコピー”生きるを楽しむ”を子どもたちにも実感してもらい、ゆくゆくは自分の足で歩いていけるようにと教育に力を入れてきました。
学校教育の面では、地域を深く学習していくサポートをする”教育コーディネーター”の取組を、社会教育の面では「やってみたいこと」を叶える”あわくらみらいアカデミー”の取組を推進することで地域全体で子どもたちを育むことを実践してきました。
最近では、子どもの心に響くものを自分で選びとる「モンテッソーリ子どもの家」、最先端のテクノロジーをつかったクリエイティブな活動を行なう「VIVISTOP NISHIAWAKURA」など単なる「自然豊かな田舎」ではない拠点も立ちあがってきました。
子どもたちは、村の宝。西粟倉村では「やってみたい!」を大人が後押ししてくれます。例えば「火起こしをしてみたい!」「馬で登校してみたい!」「カフェを自分たちで運営してみたい!」などなど、「やってみん!」の精神で応援してくれます。
人数が多く、環境に制約のある都会ではなかなかすぐに「やってみたい!」を実行に移すことが難しい。子どもたちの関心に、チャレンジにもっと積極的に応援してくれる場がほしい、という人にぜひ西粟倉の環境を知ってほしいと思い、プロジェクトを立ち上げました。
夏には川に入って
馬に乗って登校したい!の夢を叶えることも
のびのびした環境で、自分自身のやってみたい!に挑戦させたいと感じている人に届いてほしい
\こんな方とつながりたい!/
・子どもが思いっきり駆け回れる自然の近くに住みたい
・いろんなことにやってみられる環境を探している
・勉強ではなく、社会へ還元する取組を通じて学んでいく環境を探している
・少人数の中でのびのびと子どもを育てたい
・親子でいろんなことにチャレンジしてみたい
・家事や料理など自分でできる子に育てたい
いますぐに移住したい!という方だけではなく「面白そう!」「なにか西粟倉で体験できますか?」という方ともぜひつながりたいです。
お気軽にご連絡ください。
親子で和菓子作りに挑戦
すぐそばに自然がある
教育環境についての記事がアップされました!
西粟倉村のエーゼロ株式会社様のメディア「Through me」にて村の教育についての保護者の方、子どもたちのインタビュー記事が公開されました!
https://throughme.jp/nishiawakura_kurasu_kyoiku/
第6回やってみんCAFE開催しました
小中学生が自分たちで企画・運営する「やってみんCAFE」を開催しました!
春をテーマにした今回、桜だんごや桜クッキー、イチゴシェイクなどを売りました。お子様連れから投票帰りの人までいろいろな方にお越しいただき、ほとんど完売をすることができました。
お客さんたちにも「おいしい!」といってもらえ、子どもたちも実感したようです。今回は鳥取に視察に行った経験を活かして笑顔で丁寧に接客を心掛けました。また、伝票を作って、番号札を渡し、注文を間違えない工夫をしました。少しずつ成長が見られています。
たくさん売って、売り上げから自分たちがもしお給料もらったら・・・と時給を換算してみると「これだけか~」と働くことの難しさも感じたようです。
\小学3年生 地域の魅力を発信!手作りパンフレット配布/
小学校3年生のふるさと元気学習では、西粟倉のおすすめスポットを村外の方に紹介しようと、観光客向けのパンフレットづくりに取り組んできました。これまで黄金泉、BASE101%、原生林、あわくら会館へ取材にお伺いし、1人ひとりが記事を仕上げました。
今回は出来立てほやほやのパンフレットをもって取材でお世話になった場所やお店に設置のお願いに伺いました。
「取材をさせていただいたことをパンフレットに書きました。お店に置いてください!」と元気な声でお願いしました。どのスタッフの方もパンフレットを見るなり「すごいね!」と言ってくださいました。その言葉を聞いて安心したのか「これは私が書いた!」「他の場所の記事もあります!」と口々に得意げに説明してくれていました。
また、あわくらんどでは子どもたち自身が訪れたお客さんに直接パンフレットを配布しました。
緊張してなかなか声を掛けることができない子、元気にお客さんに向かって走って声を掛ける子、様々です。
お客さんが立ち止まってくれると、「えっと…」といざとなるとなんと話せばいいのか、迷っている様子はどの子も同じでした。お客さんにパンフレットを渡すと「すごい素敵なパンフレットですね!」「持って帰ってじっくり読むね」と嬉しい反応が。
パンフレット配布の回を重ねるごとに「こんにちは!西粟倉小学校の3年生が作ったパンフレットもらってもらえませんか?」と元気に話しかけることができるようになりました。どう言って渡せばお客さんに自分たちの伝えたいことを伝えることができるのかだんだんつかんできたようでした。
パンフレットは予想よりも早く配り終わりました。中には「えぇ、もうなくなったの!もっと配りたい!」と残念そうでした。
自分たちの思う西粟倉の魅力がインタビュー、写真撮影、記事の作成、冊子のデザインなど様々な過程を経て自分たちの想いも織り交ぜながら1年間かけて作ったパンフレット。
学校、西粟倉からも離れ、そのパンフレットは西粟倉の魅力や3年生の想いも伝えてくれているのではないかと思います。
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岡山、兵庫、鳥取の県境にある西粟倉村。鉄道も高速道路も通っていて、交通の便がよい土地にあります。参勤交代が行われていた時代からいろいろな人が寄っていく街道沿いにあったこともあり、移住者や来訪者への歓迎が自然に行われています。
村の面積の9割以上が森林におおわれていて、吉野川の源流や田んぼなど里山の風景が広がっています。先祖が代々植えてきた木々を100年単位で活かしていく「百年の森林構想」から始まり、「環境モデル都市」「バイオマス産業都市」「SDGs未来都市」に選定されています。
地域で起業をする「ローカルベンチャー」発祥の地ともいわれ、地域のなかで自分がやってみたいことを生業として仕事をつくっていく人が多くいます。新しいことが常に始められていて、人口の1割強が移住者ということもあり、若い世代も徐々に増えてきています。
Nestは、西粟倉村を学びの場としてプロデュースしていきます。地域をフィールドに学びの機会をつくり、子どもたちはもちろん、保護者、地域の方、先生たちをサポートし、一緒に行動するパートナーです。
子どもたちとは、西粟倉村に暮らす子どもたちに加えて、将来的に移住する未来の子どもたちも含みます。
それぞれに自分らしさを大切に育んでいってほしいと願い、子どもたちの近くで活動していきます。
地域には子どもたちにとっての学び場が豊かにある。
西粟倉村とその周りには自らの意志に基づいて暮らしをいとなむ大人たちが多くいます。
Nestは彼らと一緒に子どもたちの学びの機会をつくっていきます。
幼少期には、地域のいろいろなところに飛び出してみて「おもしろい」と感じる機会を。
小学生には、見聞きを通じて「おもしろい」を掘り下げてみて、自分にとっての意味を考える機会を。
中学生には、人と一緒に「おもしろい」を形にしてみて、将来について想像する機会を。
その先には、人が「いきいき、のびのび」と生きていける社会がある。
自分らしさは、大人や先輩・後輩、同世代との関わり合いの中で形成されます。
様々な経験をしながら個性を育み、社会に出た人が、将来的に愛着を感じて地域を支える人になる。
そして地域が続いていく。
そんな未来を想像しながら、まずは西粟倉村の子どもたちが胸を張って15歳の春を迎えられるように、
子どもたちの「らしさ・まなび・みらい」をひらく活動を行っていきます。