
東大生が感じた田根地区の魅力とオンライン座談会の開催!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2023/03/31経過レポートが追加されました!「はじめまして!私たち5人の自己紹介」
2022/10/07はじめまして! 私たちは東京大学の学生で、大学のフィールドスタディ型政策協働プログラム(東大FS)を通じて集まった東大生5人のチームです。 このプログラムは、大学や自治体の方々と連携して地域が抱える課題を学生が主体となって考えるもので、私たちは数ある地域の中から、長浜市の田根地区において、小学校を活用した地域課題解決への積極的な姿勢に魅力を感じました。 田根地区のすごいところは、15年以上前から慶應義塾大学をはじめ、国内外の様々な大学や企業と連携した取り組みをしてこられていることです。
行ってみて、はじめてわかる田根の魅力
長浜市の田根地区は、美しい田園風景が広がるのどかな場所です。 私たちも、2022年8月中旬に初めて田根地区を訪問しました。
田根地区に入った瞬間感じるのは、目の前に広がる田園風景です。見渡す限りの田んぼが本当に美しいです。
田園風景だけではなく、満開のハスの花が一面に広がった西池や、地域に方に大切に守られてきた大田寺の薬師如来像などを見て回ったり、里山登りをして洞窟の中に入ってみたりと、地区の中には隠れた魅力がたくさんあり、幼少期に戻って探検をしているような気分でした!
また、古民家をリノベーションして作られた「キテハ食堂」で美味しい定食をいただいたり、「L-ファームきお」でお米や野菜が育っている様子を見せていただいたりする中で、地域の方の様々な活動によって田根地区らしさが生み出されているのだと感じました。
インターネット上で3Dマップや地域の情報を知ることができる時代ですが、田根地区には、実際に行ってみてはじめてわかる魅力がたくさんありました。
また、滞在期間中には長浜市内の虎姫高校、地元の田根小学校のみなさんとの交流のほか、慶應義塾大学の学生の方をはじめ、滋賀大学の学生の方も来られており、それぞれの取り組みについて意見を交わし、お互いに田根地区への思いを共有することができました。
慶應義塾大学と東京大学という、ともに関東にある大学同士が長浜市の田根地区で交流するというのは何とも不思議な感覚でした。


オンライン座談会で魅力を発信!
現地に行って感じた田根地区の魅力を他の方にも伝えたいと思い、10月8・9・10日の3連休に「週末田根めぐり」というイベントを企画しました。
ただ、なかなか現地に来られない方もいらっしゃると思いますので、オンラインで参加できるイベントとして「第1回オンライン座談会」を10月8日(土)16時から開催したいと思います。
田根地区の魅力はもちろん、私たちが田根地区と関わりを持つことになった経緯や、それぞれの田根地区への思いなど、様々なお話を現地からお届けいたします。 参加をご希望の方にはZOOMのリンクをお送りしますので、「応募したい!」ボタンからぜひご応募ください。
また、この「オンライン座談会」はこれからも定期的に開催していきたいと考えており、田根地区に関わっている他の大学の方にもゲストとして出てもらうことも検討中です。 次回のオンライン座談会の内容や東大生それぞれが感じた田根地区の魅力などを、今後経過レポートに書いていきますので、情報を受け取りたい方はぜひ「興味ある!」ボタンのクリック、よろしくお願いします!


このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

長浜市
人口 11.02万人

長浜市×東大FSが紹介する長浜市ってこんなところ!
全国的に無名の長浜市田根地区。そんな田根には、普通の田舎とは違う非凡な魅力がありました。そんな田根の魅力を紹介していきたいと思います。
『教育に強い田根』 田根地区は慶応大学小林研究会、マサチューセッツ工科大学、東京大学フィールドスタディ型政策協働プログラムなど、様々な大学と共に活動を定期的に行ってきました。"知の拠点づくり"をテーマに、田根全体をキャンパスとして、古民家も利用しながら地域ぐるみの交流が図らています。特に、田根小学校の生徒が積極的に参加する活動が行われてきており、映像制作・プログラミング・国際教育・古民家リノベーションなど、他の地域の小学生では経験できない体験をしています。
『日本の原風景が残る田根』 琵琶湖のほとりから10キロ程離れた田根地区は、山に囲まれ山裾に集落が点在しており、"田根"の由来ともなる長閑な田園風景が広がり、どこか懐かしい日本の原風景を思い出させる地域です。集落には古くからある古民家も点在しており、移住者がそこに住むこともあります。
まだまだ、たくさんの魅力が田根にはあります。ぜひ、一度田根地区に訪れて、その魅力を存分に味わってください。
このプロジェクトの作成者
私たちは東京大学の学生で、大学のフィールドスタディ型政策協働プログラム(通称 東大FS)というものを通じて集まったチームです。
このプログラムでは、各々が過疎化や少子高齢化に問題意識を持ち、地域おこしやまちづくりに携わりたいという想いで、大学や自治体の方々と連携しながら自分たちに何ができるかを日々検討しています。日本全国の地域の課題に合わせて、オーダーメイド型で学生が主体となってプロジェクトを立ち上げ、推進していっております。
私たちのグループは、滋賀県の長浜市田根地区の担当で、2022年度は大学2年生2人と4年生3人で活動しています。数ある地域の選択肢の中から、田根地区の小学校を活用した地域課題解決への積極的な姿勢に魅力を感じ、各自が希望して携わることになりました。長浜市役所の方や地域おこし協力隊の方に手厚いサポートを頂きながら、田根地区の関係人口創出のために様々なアイデアを出し合っています。