募集終了

岩手県釜石市で活動するコミュニティナースを募集します!【地域おこし協力隊募集】

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2022/12/31

経過レポートが追加されました!「協力隊員活動レポート」

2022/12/09

釜石市は「近代製鉄発祥の地」として、かつて最盛期には人口9万人を超える東北有数の重工業都市でした。その後の鉄鋼業の縮小に伴って人口は減少の一途を辿り、2011年に発生した東日本大震災は人口減少にさらに拍車をかけました。現在では3万人強となった人口の39%が高齢者で、その割合は年々増えてきています。中には震災によって長年住み慣れた地域を離れ、なじみの薄い地域で新しい暮らしを始めた方も多く、こうした状況で、顔の見える関係の中でお互いに声を掛け合い、気を付けあう、”支え合える地域コミュニティ”の維持が難しくなってきています。  そのような状況の中、人と人が繋がり、日々誰かと話して身体を動かして笑って過ごす。そんな、見守りあい、健康に暮らせる地域づくりへの取り組みが必要になっています。

支えあえる地域コミュニティが失われつつある

いま、まちの中で心と身体の健康を願って実践的に活動する「コミュニティナース」という存在が注目を集めています。人口減少などにより、地域の包摂力が弱まったり、公助の取組にも限界が出てくる中、病を防ぎ健康を維持していくための、地域における未病対策への取組が必要とされています。支援を必要とされる方々が一日でも長く住み慣れた場所で自分らしく暮らしていけるようにするため、すべての方が社会とつながることができるようにするため、人と人を繋いで地域を元気づける様々なコミュニティナースの取組が全国各地で行われています。  コミュニティナースの活動内容は多岐にわたります。暮らしの身近な存在として『毎日の嬉しいや楽しい』を地域の人とともにつくり、役割や立場を越えたつながりを育むために、畑での日々の農作業を通した健康づくりや、地域の中に「暮らしの保健室」を設置して健康相談や生きがいづくりのサロン活動を行ったりと、地域やそこに暮らす住民の皆さんのニーズに合わせた様々な取り組みがあります。地域のなかでともに暮らし、日々の生活の中に新しい楽しさや嬉しさを生み出しながら住民たちの心と身体の健康を支えるお仕事です。  地域の環境やニーズと自らが挑戦してみたいことをかけ合わせ、多様で自由な活動を通した健康なまちづくりにコミュニティナースとして挑戦してみたい方を私たちは心からお待ちしています!

地域の郷土芸能
地域の郷土芸能
お料理教室
お料理教室

あなたの存在が、地域の健康力・支えあいの力をUPさせる

釜石市では地域の元気を盛り上げるこんな方の応募をお待ちしています! ・健康なまちづくりに取組んでみたい方 ・コミュニティ・ナースの活動に関心がある方 ・暮らしの保健室に関心のある方 ・田舎暮らしに興味がある方 ・住民とのコミュニケーションを楽しめる方

<応募の条件> 1.20歳以上の方(令和4年4月1日現在) 2.総務省が定める条件不利地域以外に居住している(住民票がある)方 3.採用後、生活の拠点・住民票を釜石市に異動することができる方 4.採用後、釜石市に1年以上居住可能な方 5.普通自動車運転免許を有する方 6.パソコンの基本的な操作が可能で、インターネット・SNS等を活用した情報発信ができる方 応募方法等、詳細は釜石市ホームページをご確認ください。 https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2022072100028/

地域の敬老会
地域の敬老会
みんなでお茶会
みんなでお茶会

応募はお早めに!

募集期間は令和4年9月30日までですが、応募期間中であっても採用が決まった時点で募集を終了します。気になった方はどうぞお早めにお問い合わせください。

<活動の条件は?> ・身分は?>個人事業主です。 ・活動期間は?>委嘱日から3月末まで。年度ごとに更新し最長3年度まで延長できます。 ・報酬はいくら?>活動日数に応じて月額225,000円を上限に支給します。この他、活動に必要な経費も支給します。

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

岩手県

釜石市

人口 3.13万人

釜石市

釜石市オープンシティ・プロモーション室が紹介する釜石市ってこんなところ!

釜石市は岩手県の南東部に位置し、太平洋に面したする人口約3万人の街です。 海洋の影響と地理的条件から岩手県の中では四季を通じて温暖な気候に恵まれています。 釜石市は製鉄業の発展ともに、市内外の方との交流が盛んな地域であり、多様な外部人材(=ヨソモノ)を受け入れる土壌や文化があることが特徴的です。 東日本大震災を経験した後も、復興まちづくりの過程でたくさんの”ヨソモノ”が釜石を支援するために訪れ、移住し、現在も様々な活動で中心的な役割を担っています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

釜石市では常に開かれたまち「オープンシティ釜石」をキーワードに、多様な企業・団体・人材と協働することで、課題解決により地域への新たな可能性を生み、人口が減少しても地域の活力が維持され続けるまちを目指しています。

Loading