【須佐湾エコロジーキャンプ場】 冬でも人の来るキャンプ場にするには!? 一緒に考えたい〜!!
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プロジェクトの募集が終了しました。
2023/03/31経過レポートが追加されました!「《イベント参加者募集!》海辺のマチに、逢いにいく。ー萩と阿武ー」
2023/01/20皆さんこんにちは! ローカルエディターの三枝英恵です。 今日は山口県萩市須佐(すさ)地域にある風光明媚なキャンプ場の悩みを聞いてくださ〜いッ!!
ナニッ?「風光明媚なら悩みなんてないでしょう」って!? いえいえ、それがあるんです。その悩みは『冬』に訪れます。
皆さん、冬ってキャンプします?? ここ、須佐湾エコロジーキャンプ場も夏場は目が回りそうなくらい忙しいんですが、 秋の旅行シーズンが終わる頃にはピタッ!と閑散期に入ってしまいます。
できれば冬も来てほしい・・・須佐湾エコロジーキャンプ場の尾田くんはくるくるにカールした頭で考えました。
「そうだ!! キャンプ場だけじゃなくて、この資源豊かな“須佐”の魅力を活かせば、冬でもキャンプ場に来てくれるんじゃない!?」
ヨッシャ!冬のキャンプ場を活性化するアイデアを考えるツアーを開催するぜ!!
ということで、一緒に考えてくれる人を募集しまーす!!
【指令】地域の魅力を生かしながら、冬場も楽しめるキャンプ場にせよ!
さて、まずは日本全体のキャンプ事情について軽くふれておきましょう。
日本オートキャンプ協会発表の『オートキャンプ白書2022』によれば、2021年のオートキャンプ参加人口は前年比23%増の750万人でした。
この数値を聞いて「ん?コロナでむしろ人気が出たんじゃない?」と思われた方も少なくないのではないでしょうか。
実はこの人数、単純にコロナ禍で増えたというわけでもないんです。 オートキャンプ人口自体は2019年まで7年連続で伸長し、過去最高の860万人まで達していました。 それがコロナ禍で2020年には610万人まで落ち込みましたが、密になりにくいなどの理由で注目を集め、750万人まで回復したという一面もあります。
その際の新たな傾向としてキャンプ初心者の参入が増えてきていると同時に、従来利用の少なかった平日や秋冬の利用者が増え、年間の宿泊日数も増えている点が挙げられます。
客層もグループやソロなどが増え、従来は多数派ではなかった冬場のテント派も登場。 10年ほど前の経済性や自然とのふれあい、家族の団らんを重視する人が多かった時代に比べ、あまり金額にとらわれずに仲間内での交流を楽しむといった傾向もあるようです。
このように多様化するキャンプ事情を受けて、ここ須佐湾エコロジーキャンプ場でも新たなキャンプスタイルを提案し、冬場の利用者数を増やしたいと考えています。
そこで皆さんの力を借りて、地域の食・文化・自然を生かして楽しむアイデアを一緒に考えたいのです!
1泊2日のイベントを通じて、皆さんが実際に体験し感じた想いを教えてくださ〜い!!
11月12日(土)〜13日(日)の2日間、須佐湾エコロジーキャンプ場に集まってくださる皆さんには、実際に様々な体験を通して地域の魅力ふれて頂けるようなメニューをご用意しました。 ぜひ一緒に体験して、キャンプ場の冬期活性化アイデアに生かしてください!!
具体的には下記を予定しています(変更の場合もあります)
●400年以上受け継いできた技術に触れる「須佐焼体験」 『須佐唐津焼』 文禄年間に九州唐津から陶工 (土谷家)が須佐に窯を開き、慶長5年(1600年)以降は毛利藩主益田領主の保護を受け、御用窯として発展。国産としては最も早い江戸初期に青磁器を作りました。 明治になり御用窯としての役目を終えましたが、現在もその陶工の子孫たちが、地域の伝統工芸を後世に引き継ごうと活性化に取り組んでいます。
●休校になった校舎で地元産100%のそばを「そば切り体験」 『弥富(やどみ)そば』 平成31年3月で休校になった弥富小学校の一部に地元住民が協力して「そば処 龍の里 やどみ」をオープン。 弥富の肥沃な大地で育ったそばの実を石臼で丁寧に挽いた香り豊かな十割そばを、ぜひ味わってください。
●見事な自然の造形美「畳ヶ淵(たたみがふち)観光」 『畳ヶ淵』 阿武火山群の火山のひとつ、伊良尾山の噴火で流れ出た溶岩が冷え固まる時に生まれた奇景で、山口県自然百選にも指定されています。 垂直にそそり立つ六角状の柱状節理の柱、敷石を敷きつめたように河床に整然と並ぶ亀甲状の岩石、そして今もそれを削り続ける川の流れに、自然の力強さと悠久の時を感じることができます。
《他にもこんなに魅力的なメニューがあるよ!》
●地元の木材を使って「炭づくり体験」
●須佐湾の美しい景観を守る「海浜清掃」
●キャンプのお楽しみはコレ!「みんなでバーベキユー」
●その他「薪割り体験」※希望制
ぜひ興味のある方は「興味ある」ボタンを押して頂き、 ご質問などがありましたらお気軽にお声がけください。
【応募要件】萩市外に在住の方 【主催】須佐湾エコロジーキャンプ場 管理組合 【お申込み方法】スマウトの「応募したい」ボタンを押してお知らせください。 ※こちらから応募フォームをお送りしますので、そちらに必要事項をお書き込みください。 (先着順となりますので、応募フォームへのご記入はお早めにお願いいたします) 【ご応募締め切り】2022年10月31日
募集要項
2022/11/11 〜
萩市ローカルエディター
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域
萩市
人口 4.46万人
三枝英恵が紹介する萩市ってこんなところ!
あなたが体験して感じたことが、冬のキャンプ場を救うかもしれません。 そしていつか、一緒に考えたプランをあなた自身が体験することもあるかもしれません。 ここ萩市須佐で育まれた「自然の美しさ」「文化の深さ」「人のあたたかさ」をぜひ肌で感じてください。 あなたのご参加をお待ちしてまーす!!
記事制作:三枝英恵(さえぐさ・はなえ) 動画制作:うえだこうじ
このプロジェクトの作成者
こんにちは!萩市ローカルエディターの三枝です。萩・明倫学舎4号館「はぎポルト」から、地域で輝く人や楽しいイベントなどを紹介しています。わたし自身も東京からの移住者ですので、これからも移住者としての視点も大切にしながら、皆さんのお役に立てる情報をお伝えして行きたいと思っています。
【はぎポルト 開館時間】 毎週火曜日~土曜日 9:00AM~6:00PM 地域のディープな情報や空き家の提供や空き家バンクのご相談、定住相談の窓口として、どなたでも自由にお越し頂ける開放的なスペースです。キッズコーナーもありますので、お気軽にお立ち寄りください。