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- 滋賀ゼミ2022参加者募集!!長浜・鍛冶の町に関わりたい人・求む!
「滋賀への移住を考えているけど、まずどんな地域か見てみたい」
「都市部に住んでいるけど、地域の方と接してみたい」
「滋賀出身で県外に出ているけど、滋賀に関わりたい」
そんな思いを持っている方にオススメのイベントがあります。
それが【滋賀ゼミ2022】(主催:滋賀県)です!
今回、その対象エリアとして、甲賀市の信楽町とともに長浜市の鍛冶屋町も選ばれています。
このゼミに参加することで、地域と関わるアイディア検討や、県外からの関係づくり、仲間づくりをすることができます。
ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしています!
鍛冶で栄えたまち・鍛冶屋町
鍛冶屋町は、長浜市の東部にある谷あいの集落で、草野川が中心を流れ、東西両側から山が迫っている地域です。
鍛冶屋町は、その名前の通り、かつて鍛冶で栄えたまちです。
鍛冶の始まりは、室町時代にまで遡ると伝わり、秀吉公の時代には武具や槍を生産し、この地で作られた槍は、この地域が「草野」と呼ばれていことから、「草野槍」と呼ばれていたそうです。
その後、明治時代には、農具を作る野鍛冶へと形を変えながら技術は受け継がれ、当時100軒近くの鍛冶が軒を連ねていたこともありました。
しかし、鉄製品の量産化が進むにつれて衰退し、昭和中期には一斉に廃業し、現存して実際に使える鍛冶小屋は市文化財に指定されている「萬右(まんよ)鍛冶小屋」のみです。
鍛冶の衰退とともに、過疎化が進み、活気がなくなっていくまちを再興すべく、平成20年から住民の方を中心に様々な活動を行ってこられました。
その取組の一つとして、「萬右(まんよ)鍛冶小屋」での野鍛冶の復活です。住民の方が村の長老から1年かけて技術を学ばれ、鍛冶体験ができるようになりました。
鍛冶の際、鉄を打つ金属音と共に火花が飛び散る様子は見ごたえ十分です!
現在は、ペーパーナイフづくり体験などもできます。
この他にも、地域おこしイベントとして、「とんてんかんin鍛冶屋!!」を開催されています。このイベントは、地元の歴史を再認識しようと企画されたもので、「とんてんかん」は鍛冶の槌(つち)音からの命名です。
イベント時には、集落内外から人が集まり、鍛冶打ちをしたり、美味しいご飯を食べたりと多くの人でにぎわっていました。
近年は新型コロナウイルスの影響で行われていませんでしたが、今年の11月6日(日)には3年振りに開催されます。ぜひ、「とんてんかんin鍛冶屋!!」にもお越しください!
鍛冶体験の様子
とんてんかんin鍛冶屋!!の様子
「鍛冶屋町の魅力を知り、伝えてつなぐ」滋賀ゼミ2022の参加者募集中!
滋賀ゼミ2022は、オンラインの座学と実際に現地を訪れるフィールドワークを通して、アイディアを考えるゼミとなっています。
その中で、鍛冶屋町のテーマは「鍛冶屋町の魅力を知り、伝えてつなぐ」です。
鍛冶屋町の隠れた良さを見つけて発信し、関わる人が増える仕掛けなどを参加者で考えていただくものです。
地域との関わり方は、人それぞれです。
この取組を通して、自分にあった地域との関わり方を見つけてもらえたらと思います。
ぜひお気軽にご参加ください!
【詳細情報等】
応募締切は11月5日(土)まで!
滋賀ゼミ2022に関する詳細な内容やお申込みはこちらから
https://shigaseminar2022.hp.peraichi.com/
「興味ある」ボタンもぜひ押してください!
集落の中心を流れる草野川
集落内を流れる小川
12月にフィールドワークを開催しました!!
10月から始まった滋賀ゼミ。
12月にフィールドワークを開催しました!
フィールドワークの内容は次のプロジェクトをご参照ください!!
https://smout.jp/plans/10247
「とんてんかんin鍛冶屋!!」開催
11月6日は、「とんてんかんin鍛冶屋!!」が開催され、多くの人で賑わっていました!
出店が多数出ており、子どもが楽しめる工作体験も。
もちろん、鍛冶体験やペーパーナイフ作り体験もできました!
普段から予約すれば、ペーパーナイフ作り体験できますので、ご興味のある方はぜひ!
https://kitabiwako.jp/spot/spot_24909
応募締切は11月5日(土)まで!悩んでいる方はぜひお申込みを!
滋賀ゼミ2022の応募締切は今週末の11月5日(土)までとなっています。
地域への関わり方は、色々な形があると思いますので、まずは気軽に地域を知れたらという思いで参加いただくのも一つと思います。
ぜひ悩んでいる方は、お申込みをお願いします!
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- 気になった地域の人に直接チャットすることができる
私が個人的に長浜市でおすすめしたいのは、琵琶湖の夕景と観音文化です。風景というとありきたりですが、滋賀県には琵琶湖があり、空気がスカッと晴れた日に、琵琶湖に沈む夕陽は本当に見とれてしまいます。普段から見慣れているはずなのに、足を止めてカメラに納めたくなったことが何度もあります。そんな景色、他ではなかなか見られません。
もう一つは観音文化です。普通は「観音さま」と呼びますが、長浜市では「観音さん」と親しみを込めて「さん」付けで表現することがあります。これは、それだけ「観音さま」が人々の身近な存在であったからだと思います。戦国時代の戦禍を逃れるために、川に沈めて手がとれてしまった観音さまや土に埋めていたため一部が朽ちてしまった観音さまもありますが、今もなお、地域住民の方に大切に守り受け継がれています。
長浜市には、ここでは言い表せないくらい色んな資源があるので、少しでもご興味をもっていただければと思います。
長浜市で地域おこし協力隊や地域づくりの担当をしています。地域は人あってこそなので、移住とか地域づくりに関わらず、少しでも長浜市に興味がある方、話を聞きたいなと思いの方はお気軽にご相談ください。
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