地域で活動するキーパーソンの取材・発信を通じて、地域に貢献したいライター募集
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2023/01/06経過レポートが追加されました!「 募集詳細についての動画をご用意しました!」
2022/12/14栃木県塩谷町(しおやまち)は、東京駅から車で約2時間(約150km)。 県の中北部に位置し、南には宇都宮市、西には日光市、北は那須塩原市にとなりあった位置にあります。
まちの面積の約70%を山林原野が占め、文化遺産「日光国立公園」の一部である高原山で町木のヒノキを始めとする林産資源に富んでいるエリアです。高原山の中腹に湧き出る「尚仁沢湧水」は全国日本名水百選にも選ばれており、豊かな田園地帯を形成しております。
まちの南側には一級河川である「鬼怒川」が流れ、北から東にかけては、清流「荒川」が貫流しており、田園風景等の豊かな自然資源が広がっています。
地域の歴史をさかのぼると、約1万年前の旧石器時代にはすでに人類が居住していたと考えられています。江戸時代には日光廟が完成すると日光街道が整備され、宿場町としてにぎわいをみせました。豊かな自然と肥沃な土地、先人たちが切り拓いた森林や田畑などの地域資源に恵まれた町です。
また、自然災害に強い町としても地域内外から認知されています。2011.3.11に発生した東日本大震災で、塩谷町も震度5弱の揺れに見舞われました。その中で、築56年が経つ塩谷町役場庁舎は、全く何の被災を受けることなく、多くの人々が奇跡の庁舎と驚嘆したほどです。ライフライン(電気・水道・ガス等)も停止することもなく、住宅等の倒壊もなく当然のことながらケガをした人もいませんでした。
「挑戦をしたい」という想いを持つ人たちがたくさんいるまち
そんな自然に恵まれた塩谷町には挑戦者が少しずつ増えています。 恵まれた自然を活かし、旧熊ノ木小学校をリノベーションしてできた宿泊型体験施設「星ふる学校くまの木」は地域の資源や農山村の環境を活用した体験交流拠点となっています。
また、新たに若者が主体となって、町民の健康づくりに向けた「ウォーキングのまちづくり」に取り組んだり、空き店舗をリノベーションして“町づくりに向けたコミュニティ形成”を目的とした、地域住民や事業者、移住者、域外人材が交流するコミュニティスペース「Step-One」ができたりと少しずつですが新たな挑戦が生まれています。
しかし、住民の皆さんと一緒にまちについて対話をする場をつくったところ、皆さん口々に言うのが「もっと挑戦したい」「もっと地域を良くするために貢献したい」ということでした。
話を聞いていくと、まちには挑戦している人、これから挑戦したい人たちがたくさんいるのに、その想いを人に伝えたり、共有される場が少なくて新たな活動が生まれにくいこと、活動の継続に苦労しているということが見えてきました。
「子育て世代がまちづくりに参加したくてもできていない」
「個々に活動をする人はいるけれど、仲間をつくることに苦戦している」
「子どもたちに多様な人との出会いをつくり、いろいろな挑戦をさせてあげたい」
せっかく想いを持っている人たちがいるのに活かされていない今の状態は、非常にもったいないことだと思います。
活動を行っている人たち、これから行いたい人たちに寄り添って「本当はこうなったらいいな」「こんなことをやりたい!」という想いを取材して、発信していくことが求められていると感じています。さらに、それらの人と人をつなぎ、想いと想いをつなげていくことができれば、多くの挑戦者が地域内外から集まるまちになると思います。
▼塩谷町の皆さんとまちについて対話を行ったワークショップのレポートがこちら https://note.com/irodori_group/n/n39e32bbba8d6
地域の取材や発信を通じて、塩谷町の未来をつくる人をつなぐ
そういった背景があり、塩谷町で新たな仲間を地域おこし協力隊として募集することになりました。
人をつなぐ、というと難しく感じてしまうかもしれません。今回、募集する地域おこし協力隊の方には、挑戦しているまちの方々を取材して可視化するところからはじめていき、地域内外の人と人が出会いつながる場づくりを行っていただきたいのです。
地域づくりライターとして、まちの皆さんの想いを可視化し記事にして発信していくこと。また、地域外で塩谷町に興味を持ってくださった人たちに向けては、移住定住コーディネーターとして地域の人につなぐ役割も担っていただきます。
まちの未来を一緒につくりたいという人たちが地域の外からつながって、多様な人たちの挑戦が生まれていったら最高です。
○今回のプロジェクトに合いそうなのはこんな人。 ・まちの人の想いに共感を寄せられるひと ・人やまちの魅力を伝えることが好きなひと ・文章を書くことが好きなひと ・「なぜだろう?」と疑問を持ったらとことん知りたくなってしまう人 ・自分の話をするのは苦手だけれど、人の話を聞くのが好きな人 ・人の相談に乗ることが好きな人
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 このような活動は、ほとんどの方が経験したことがないと思います。だからこそ、一緒に悩みながら地域の方々と共につくり上げることができると思っています。
また、着任後は専門家が研修などを通じて伴走支援を行う体制も整えています。多くの地域で起きている地域おこし協力隊が孤立してしまう課題を町として改善していくために、充実したサポート体制も整えています。
まちに住む方々の取材を通じてまちの魅力を探り、地域内外の人と人をつなぐ活動を私たちと一緒に挑戦してみませんか?
ご応募お待ちしています。
地域おこし協力隊の募集について
雇用形態 : 会計年度任用職員 給 与 : 166,161円~ 月額 福利厚生 : 社会保険、雇用保険、厚生年金加入 家賃その他活動費の一部町負担(光熱水費、引越費用は自己負担) 賞与、年次休暇、特別休暇あり 応 募 : 履歴書、住民票の写しを塩谷町企画調整課にご提出 ください 応募期間 : 令和4年11月1日~令和5年1月6日まで 選 考 : 一次面接 書類選考 二次面接 現地でのインターンシップ研修及び面接 最終結果は2月に通知します。
塩谷町企画調整課
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域
塩谷町
人口 1.04万人
塩谷町役場が紹介する塩谷町ってこんなところ!
塩谷町は栃木県の中央よりやや北部に位置しており、東に矢板市・大田原市、西に鬼怒川温泉・日光の観光地、南に宇都宮市、北に塩原温泉・那須温泉の観光地をひかえています。北部は日光国立公園の一部である高原山(活火山)で、その中腹を「尚仁沢湧水」が流れています。一級河川である荒川と鬼怒川が町の東西を囲みながら南流しており、豊かな水と良質の土壌により古くから農業が盛んな地域でもあります。
塩谷町の自慢のひとつが、町のシンボルである高原山の中腹にある「尚仁沢湧水」です。単独の湧出口からの湧出量は日本一といわれ、日量65,000トンの名水がこんこんと湧き出ています。年間を通して水温が11℃前後と安定し、一年中豊かな潤いを与えてくれる尚仁沢湧水。昭和60年には「水環境保全状況が極めて優良である」として、名水百選の認定を受けています。
このプロジェクトの作成者
塩谷町役場です!
塩谷町は栃木県の中央よりやや北部に位置しており、東に矢板市・大田原市、西に鬼怒川温泉・日光の観光地、南に宇都宮市、北に塩原温泉・那須温泉の観光地をひかえています。北部は日光国立公園の一部である高原山(活火山)で、その中腹を「尚仁沢湧水」が流れています。一級河川である荒川と鬼怒川が町の東西を囲みながら南流しており、豊かな水と良質の土壌により古くから農業が盛んな地域でもあります。
塩谷町の自慢のひとつが、町のシンボルである高原山の中腹にある「尚仁沢湧水」です。単独の湧出口からの湧出量は日本一といわれ、日量65,000トンの名水がこんこんと湧き出ています。年間を通して水温が11℃前後と安定し、一年中豊かな潤いを与えてくれる尚仁沢湧水。昭和60年には「水環境保全状況が極めて優良である」として、名水百選の認定を受けています。