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- 漁師への第一歩!三重県の港町、尾鷲で漁業体験教室を開催します!
紀伊半島の南部、熊野灘沿岸に位置する尾鷲市は、黒潮と紀伊山地の深い緑に囲まれた気候温暖な小都市です。
漁業のまち尾鷲市。ここには、誇りを持ち海に生きる人たちがいます。漁に関しては頑固だけど心はあたたかく面倒見がいい、そして何よりも家族を愛する海の人たちです。
尾鷲の漁業と、そこで生きる人々にぜひ触れてみてください。都会の喧噪を忘れて、生きることや家族の大切さを見つめなおす良い機会かもしれません。
深刻な漁業従事者の高齢化と後継者不足
かつて尾鷲の花形職業であった漁業は、昭和40年代には約2,400名いた漁師は、今では約280名となり、漁業従事者の高齢化や担い手不足は深刻な状況となっています。漁業の形態も、遠洋から沿岸まで様々な漁業が営まれていましたが、現在では定置網漁業や養殖漁業が中心となっています。
尾鷲市では、漁業従事者・後継者の確保対策として、平成11年から漁業体験教室をスタートし、これまでに217名が参加し、これまでに、26名が尾鷲で就業し、現在も8名の方が漁師として働いています。
漁業体験教室では、初日は定置網漁について学び、二日目からは午前4時ごろに尾鷲港を出港し、尾鷲湾内に張った定置網で漁をし、水揚げした魚の選別や網の修繕なども体験します。期間中は市内の民宿に宿泊していただきます。
参加費、宿泊費とも無料ですが、観光目的ではなく、尾鷲市で漁業への就業に意欲のある方を対象としています。
水揚げした魚の選別
定置網漁の風景
漁師に興味があり、尾鷲市で就業意欲のある方を募集しています!
「漁業とはどのような職業か」「まず体験してみたい」という漁業に興味のある方、就業を考えるにあたり体験してみたい方を対象に、漁業の仕事の一端を体験していただきたく「漁業体験教室」を下記のとおり開催します。
本年度は、下記の内容で体験教室を開催しますので、ぜひ、この機会に漁師の世界を体験し、「漁師への道」を探ってください。
【体験内容】 ①定置網漁業②魚類養殖業③藻類・貝類養殖業
【研修場所】 三重県尾鷲市
【日 程】 最長3泊4日
【開催期間】 令和5年6月6日(火)~令和6年3月15日(金)
【対 象 者】 漁業に興味があり、就業意欲のある概ね40歳以下の方
【 定員 】 16名
【参加費用】 無料(ただし、現地までの往復交通費は自己負担になります。)
【宿泊費等】 開催日程中の宿泊費等は主催者側で負担します。
【申込期限】 希望日程の3週間前まで
【申込方法】 希望日程の3週間前までに必着するよう、参加申込書に必要事項をご記入の上、郵送・FAX・電子メールにより申し込んでください。
【選考】 申込後に主催者側で調整・選考します。調整の結果、体験教室の実施を見送らせていただくことがあります。結果等はその後連絡いたします。
【 主催 】 尾鷲市
【注意事項】 ①参加理由が観光など、事業内容に合わない場合は、お断りさせていただくことがあります。
②この体験教室に参加することで、必ず漁業に就業できるものではありません。
●お問い合わせ先及び参加申込書送付先
尾鷲市水産農林課 水産振興係(担当:浦岡・石川)
〒519-3696 三重県尾鷲市中央町10番43号
漁業体験教室の様子
漁業体験教室の様子
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紀伊半島の東側に位置する尾鷲市は、海と山に囲まれた人口17000人未満の港町です。
古くから漁業と林業で栄え、高度経済成長期の電力供給を支えた火力発電所のお膝元として、最盛期には35000人にも達した人口は今、半分。
20年後には、さらに半分の8000人まで減ろうかという、この頃です。
ついに発電所も撤退したいま、この街では、尾鷲のひとびとが受け継いできた資産を活かした、新たなまちづくりの取り組みがはじまっています。
農山漁村のすべてがある、地方創生の課題先進地。港町のこれからを知りたい、関わりたい、つくりたい方のご来訪をお待ちしています。
尾鷲市(おわせ)は三重県の南部に位置する人口15,000人ほどのまちです。
尾鷲市政策調整課は、移住の経験がまったくない役場職員では、移住する方の視点に立った本当の移住サポートができないと考え、地域おこし協力隊や移住者が設立したNPO団体とタッグを組んで、良いところも、悪いところも、実際の移住経験に基づいたサポートを目指しています。
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