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- 能登半島地震からの地域再生をお手伝いいただける方募集!
元旦に起こった能登半島地震は、被災の全容が把握できていない状況ですが、地域再生に向けての活動はすでに始まっています。集団避難も進められていますが、一方で地域にとどまって、住宅や店舗、工房、酒蔵などの片付けや今後に向けての活動を考え始めておられる方も多くいます。中能登町から南のエリアでは、電気も水道も復旧し、商売や事業を再開しています。遠隔地から、または被災が少ない地域を拠点に、奥能登の被災が激しい地域の再生をサポートいただける方を広く募ります。実際に現地入りできるのは、春以降かもしれませんが、そうなる以前から、多様な方々に参画いただき、どのような活動が可能かを広く検討できればと考えています。
地域再生は地域人だけでは難しい。
能登半島は高齢者の比率が高く、その上に今回のような激しい被災を受けて、地域人だけでは、地域の再生は難しいのではないかと危惧しています。もちろん、地域振興の主体は地域で暮らす人々ですが、外部から関わることで、より効果的な地域再生を進められないかと考えています。
能登半島に関わることで、新たな地域再生、震災復興のモデルを構築することに意欲的に取り組んでいければと思います。
我々も石川県内に住みながら、能登半島に関わり続けていますが、これまで関わりのない方々にも関わっていただければ幸いです。
輪島塗、漆を絞る
日本酒づくり
能登半島に関心を持っていただける方
輪島塗などの伝統工芸の再生に関わっていただける人
酒蔵の再興に関わっていただける人
地震多発地帯での街並み、建築を研究いただける人
農業の再生、再構築に関わっていただける人
朝市の再生に関わっていただける人
製塩業などの伝統産業の持続化に関わっていただける人
地域産物の付加価値化に関わっていただける人
新たな商品開発に関わっていただける人
地域の情報発信をサポートいただける人
職人たちの知を視える化していただける人
持続可能な社会資本(ライフライン)の再構築に関わっていただける人
持続可能なライフスタイル(水、エネルギー、食糧、住まい等)の構築に関わっていただける人
新たな産業創出をサポートいただける人 他
揚げ浜式製塩の塩
珠洲焼
石川県地域おこし協力隊(一般社団法人能登官民連携復興センター)の募集
石川県が設立する官民連携組織である「一般社団法人能登官民連携復興センター」の一員として、能登地域の復興推進に向けて主体的に取り組みを進めていただける地域おこし協力隊を募集します。
詳しくは以下をご覧ください。
https://smout.jp/plans/19350
地域おこし協力隊(一般社団法人能登官民連携復興センター)の募集
石川県では能登の創造的復興に向け、県内外の支援の輪を拡大し、被災地の支援ニーズと多様な主体からの支援を効果的に結びつけるコーディネート機能を持った官民連携組織である「一般社団法人能登官民連携復興センター」を設立。
当センターの一員として、能登地域の復興推進に向けての取り組みを進めていただける地域おこし協力隊を募集します。
【七尾市地域おこし協力隊募集中】
【七尾市地域おこし協力隊募集中】
地域を盛り上げ、七尾市を震災前よりも活気ある地域にするため「地域おこし協力隊」を募集しています。
■募集人数 4人
■募集期限 8月31日(土)
詳細は市ホームページをご覧ください。
https://www.city.nanao.lg.jp/.../kyo.../r4kyouryokutai2.html
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貴重な民俗文化財や多様な自然、食文化が連綿と受け継がれてきた能登半島。海を介して多くの人が行き来し、文物も広域で流通させてきています。珠洲焼や輪島塗などはその典型です。貴重な民俗文化財である「あえのこと」や「アマメハギ」はユネスコの無形文化遺産に認定され、青柏祭の曳山行事、お熊甲と称される枠旗行事、揚げ浜式製塩等は国指定の重要無形民俗文化財に指定されています。
令和6年能登半島地震は、以上のような伝統的な文化や生業を消滅させてしまうおそれがあります。能登人たちも、震災からの再生に向けて動きはじめていますが、限界がありそうです。遠方からでも能登地域に関わっていただける方々と一緒になって、能登半島および石川県の次代の在り方を構想し、具体化できればと考えています。
大学時代も含め8年間東京で暮らし、石川県に戻り、数十年。リクルートでの人材採用のお手伝いを3年、フードピア金沢の事務局を2年。その後、フードピア金沢を企画推進していた企画制作会社に25年。2010年に、一緒に働いていた5名で(株)ぶなの森を設立。2013年に、能登定住・交流機構を能登の有志に参加いただき、民間で設立。移住促進と能登ゼミサポートを担う。その後、能登町定住促進協議会、加賀市定住促進協議会、加賀白山定住機構、宝達志水町定住促進協議会、能美市移住定住促進協議会の設立に関わり、事務局を手伝う。一方で、2008年より「能登人と過ごす能登時間」を編集し、Webでも発信を続ける。能登のブナ林でのエコツアーも催行。ヘルスツーリズムの推進もサポート。石川県内の専業農家を紹介する「味人めぐり」(1998年刊)の制作、石川の森づくり推進協会の設立から10年事務局を手伝っていたので、農業や森林林業に詳しくなりました。