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- 2024年度 あいちの山里 アントレワーク実践者を募集します!!
“あいちの山里”は、愛知県北東部に位置する地域資源に恵まれた場所。
悠久の歴史が作りあげた豊かな自然と人々の暮らしから生まれた伝統文化に彩られています。しかし近年は、少子高齢化や若者の流出による人口減少で、地域社会の担い手不足が深刻化し、産業や文化の維持・承継の困難、農林地の荒廃、鳥獣被害の増大など、多くの課題を抱えています。
愛知県ではそんな地域課題を解決すべく、起業等により地域課題解決に挑戦する人を「アントレワーク実践者」として大募集!
「アントレワーク実践者」として採用されると、資金面での支援をはじめ、起業やビジネスに必要な知識やノウハウなど、さまざまな角度から専門家によるサポートを受けながら、自身のビジネスプラン実現に向けた活動に挑んでいただくことができるようになります。
※あいちの山里:岡崎市(額田地区)、豊田市(旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地区)、新城市、設楽町、東栄町、豊根村
詳細は、公式web内募集ページ
https://spdesk.mikawayamazato.jp/boshuu/
を参照願います。今回のプロジェクトに興味を持っていただけた方はぜひ『興味ある』ボタンを押してください。様々な活動を通して事業家としての成長を支援します。
昨年の実践者事例ご紹介
愛知県では2016年度から毎年度あいちの山里を拠点に開業をめざす人を募り、その中から優れた事業プランと地域への愛を持って事業活動を実践できる人(実践者)を選定し、約10ヶ月間の支援を行っています。これまでにこの事業で誕生した実践者は約75名余り。各地域に新しい事業が生まれ、新しい風とさらなる可能性をもたらしています。
●きっかけは地域住民の「助けて~!」というリアルな声
愛知県岡崎市の山間部・額田地区で新聞店を営む清水朝子さん。今年新たに額田地区での福祉タクシー事業に乗り出しました。きっかけは清水さんが取組む地域のお助け事業「手かします」で、お助け要請の半数以上が送迎依頼という、山間地域の厳しい交通課題を目の当たりにしたことでした。
●「あいちの山里アントレワーク実践者」でビジネスプランをブラッシュアップ!
新事業に向けて、自身の経営スキルやプランにより磨きをかけたいと、清水さんは資金面、経営実務面等で支援のある「あいちの山里アントレワーク実践者」に。実践者活動期間中は、2種免許取得など事業化への準備を進めると共に、実践者としての様々な育成プログラムにも奮励し、メンターによる面談やセミナーを通して、苦手意識のあった収支計画書やビジネスモデル作成などを学修。また、実践者仲間や実践者OBOGの拠点などを巡る「あいちの山里視察会」では、「自身の拠点地域以外の知見や交流を広めることができた」と話します。そして「同じ実践者仲間の存在が、活動の励みになった」とも。
●地域の足となって、愛する故郷をもっと元気にしたい!
アントレワーク実践者として得た多くの支援と学びに加え、地元に根差し培ってきた信頼、さらには自身のモットーである“笑顔と元気”を武器に、地域の足となって、高齢者や障がい者など、交通移動手段の選択肢の少なさに困っている方々の生活支援を担い、地域を元気にしたいと清水さんは考えています。
2023年度あいちの山里アントレワーク実践者
宮崎いこまい福祉タクシー 清水朝子さん(岡崎市額田地区)
地域課題解決につながる優れた事業構想と情熱を持った人、求む!
「あいちの山里アントレワーク実践者」に応募する人は、田舎暮らしに関心があり、これから移住する人、既に移住している人、また、その地域に生まれ育った地元っ子でも、Uターン者でも構いません。必要なのは地域の活動に意欲的で、地域課題解決につながる事業構想と情熱を持った人。それぞれの立場や事業内容は違えど、あいちの山里を元気にしたい!ずっと住み続けられる地域にしたい!という同じ想いを持った個々がつながり、そのネットワークが地域を巻き込み拡大していくことで、あいちの山里の活性化を図り、地域課題を自走して解決できる仕組みを一緒に構築していきたいと考えます。
あいちの山里サポートデスクでは、そんなアントレワーク実践者の皆さんを全力で応援します。ぜひ一緒に地域課題をポジティブに捉え、あいちの山里活性化にトライしていきましょう。
あいちの山里を視察した際の様子。他の実践者事業を知ることも学びの1つです。
こちらも実践者事業の視察の1コマ。地域課題をどのように解決していくのか現場で学びます。
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「モノづくり王国」として知られ、名古屋市という全国屈指の都市圏を抱える愛知県。“田舎”というイメージはあまり浮かばないかもしれませんが、県内の北東部には豊かな自然に恵まれた山間地域が広がります。そこに位置する岡崎市(額田地区)、豊田市(旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地区)、新城市、設楽町、東栄町、豊根村の6つの市町村にまたがる地域を指して“あいちの山里”。自然豊かな風景の中に歴史と伝統文化に育まれた山里の暮らしが残ります。その一方で、名古屋市をはじめとする各都市圏へのアクセスが良好な点も魅力のひとつ。ほどよい田舎暮らしと利便性とのバランスのとれた住みやすさが自慢です。また、モノづくりの集積地として、産業力や経済力が高く、新たななりわいを創出しやすいポテンシャルに優れた地域です。
愛知県では、あいちの山里の活性化を図るため、2016年度から「三河の山里サポートデスク事業」として、事業の立ち上げを支援する取組を実施しています。これまでの8年間で約75名の起業実践者を支援しており、過疎化の進む同地域における新たななりわいや担い手の創出・育成に繋がっています。
今後も、地元市町村や関係機関・専門家などとの連携のもと、起業プランの実現に向け、資金面、経営面、技術面等から起業実践者をサポートしていきます。興味のある方はぜひお問い合わせください。
あいちの山里とは
愛知県北東部に位置する岡崎市(額田地区)、豊田市(旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地区)、新城市、設楽町、東栄町、豊根村の6つの市町村からなる地域です。
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