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家族移住!より子どもの成長を感じられる町【移住者インタビューVol.3】
移住を考えるときの情報集めって難しいですよね。
良いことばっかり書いてるけど、それって本当なの?
そこで最も参考になるのが、先輩移住者の声だと思うんです!
ココ2,3年で移住者が増えている高知県東洋町。
人口2000人の小さな町でありながら、夏には多くの観光客やサーファーが訪れます。
そんな東洋町の先輩移住者たちに、良いことも悪いことも赤裸々に答えていただきました!
今回ご協力いただいたのは、2021年に移住してきた高松さんご家族。
東洋町地域おこし協力隊として働いています。
今回は高松さんと奥様にインタビューをさせていただきました。
※取材日:2024年6月
直感を信じてたどり着いた移住地
Q.移住のきっかけは?
高松さん)以前から海のそばに住みたいなとは思っていて、以前の会社を辞めることになったタイミングで移住地探しを始めました関西を中心に10カ所ほど候補があり、実際に現地に足を運んで話しを聞いて回りました。その中である1カ所を訪れた際、仕事も家もほぼ決まりかけていたんです。が、なんだか心がパっとしなかったんですよね、僕も奥さんも。そこは、すでに町が出来上がっている感じがしました。
ちょうどそのタイミングで東洋町から連絡を頂き、すぐに東洋町を訪れました。その帰りは心がパッと晴れていましたね。良くも悪くも何にも出来上がっていないところが面白そうだなと。それで東洋町への移住を決めました。
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Q.奥様は移住に関してどう思われましたか?
奥様)生まれ育った大阪にいることが当たり前でしたが、他の場所に住むことを考えなかっただけで、移住してみるのもいいかなと思いましたね。毎年家族でキャンプや海に行っていたので、自然の多い土地への移住は面白そうだなという気持ちもありました。仕事の不安はありましたが、ちょうどコロナ禍でリモートが流行っていたんですよ。そのおかげで偶然大阪の仕事をリモートで続けられる事になり、仕事の不安無く移住を決断できました。
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Q.高松さんのお仕事について教えてください。
高松さん)僕は東洋町の地域おこし協力隊として勤務しています。東洋町観光振興協会での仕事です。
主に夏の海上アスレチックの運営と、東洋町役場から委託を受けている野根川オートキャンプ場の運営がメインです。
実は移住地探しの段階から、趣味であるキャンプに関われることを条件にしていたので、やりたかった仕事をこの町で叶えられています。
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Q.やりたいお仕事ができているということですが、お仕事での苦労はありますか?
高松さん)東洋町観光振興協会は地域おこし協力隊のみで運営している団体なんです。
僕が来た時には、移住者だけで出来上がってしまっていたので、他団体とのコミュニケーションや横のつながりの太さを作らなければいけませんでした。その繋がりを一から作っていったことが苦労したことですかね。
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Q.一方で、東洋町観光振興協会で働いていて良かったなと思うことはありますか?
高松さん)町の人との関わりが増えたことですね。何かあった時に相談できる人がいることは大きいですね。例えば、これから何かやりたいことがあるときには手伝ってくれそうな人を紹介してもらえたり、不動産屋もない町なので家や土地が欲しいとなったときにも繋がりが大事。仕事を通して町の人と繋がれるのは大きいです。
東洋町観光協会が運営する海上アスレチック
高松さんが働く野根川オートキャンプ場
田舎だから過ごせる子どもとの密な時間
Q.お子さんたちは移住してきて何か変わりましたか?
高松さん)息子二人が小3、小5の頃に移住してきて3年になります。僕たち親がこっちに来て何も変わってないので、いい意味で特に変わりはないですね。家族で移住するにあたって大事にしていることは一つで、「家族みんながおもろく居れるか」なんですよ。うちの家族は、そこがこの町にハマったんだと思います。
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Q.素敵ですね!子育てにおいては大阪と東洋町での違いはありますか?
高松さん)学校との距離感は近いなと思います。これから反抗期も始まるなかで、大阪に住んでいたら見えない部分がもっとあったかもしれないなと。
奥様)そうですね。東洋町は少人数だからこそ、良くも悪くも密ですね。学校との連絡も大阪時代の3倍くらい密ですね!
大阪時代は、中学生になったらクラブに入って、自分たちで電車に乗って試合に行ってくれるんだろうなと思っていましたが、東洋町では隣町までの送り迎えが必要だったり。でもそれも含めて、大阪にいたら見れなかった子供の成長が見れてよかったなと思います。
高松さん)唯一寂しいなと思うのは、東洋町には中学校までしかないので、今後一緒に暮らせる時間が短いことですね。大阪だったら高校、大学、就職後まで一緒に暮らせる可能性がありますが、東洋町では難しいです。ただ、それまで(特に思春期)に過ごす時間が圧倒的に濃いので、実は同じくらいの時間を過ごせるのかもしれませんが(笑)
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Q.休日の過ごし方を教えてください。
高松さん)子どもの部活の試合応援に行くことが多いですね。試合がない日は、波が良ければ子どもたちと海に入って、庭でBBQをしたりしています。大阪時代は、日頃の疲れをリセットするために旅行やキャンプに行っていましたが、東洋町に来てからはわざわざ行くことが無くなりましたね。
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Q.実際に移住して良かったこと、苦労したことはありますか?
高松さん)穏やかですね。景色もそうですが、都会にいた頃は常にせかせかしていたなと思います。
奥様)うん、買い物や犬の散歩などで見える日々の景色が癒しです。
高松さん)苦労という苦労はないですね…
奥様)苦労というか、やっぱり都会に比べたら不便だし不自由なことは多いけど、その分備えるようになったし、無駄遣いをしなくなりました。
高松さん)そうですね、不便が幸せを生むなって気づきました。こっちの人は何でも自分でできるんですよね。子どもたちも、何でも自分でできるようになるんです。例えば魚を釣ってきて、自分で捌いて揚げてって。
奥様)あとは良かったこととして、地域の人が一緒に子どもを見てくれている感じがあります。学校や地域とは密な分、良い距離感で子どもを放っておくことができて、ありがたいですね。
高松さんが撮影したという白浜海岸
毎日この浜を愛犬と散歩
\ 移住を検討している方へ一言 /
Q.東洋町への移住を検討している方へ一言
高松さん)何かお店をやりたいなと昔から考えていますが、まずは子どもたちを独り立ちさせて夫婦でこの町に根付くことからかなと。自分たちはこの町を気に入って暮らしているので、この町を選んだ良さを知ってもらいたいなと思っています。
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Q.東洋町への移住を検討している方へ一言
高松さん)東洋町を気に入ってくれる人が、この町にリスペクトを持って来てくれたら嬉しいですね。僕は「東洋町に来て、この町を変えてやろう」は違うと思っています。やはり、この町にもともと住んでいる人にプライオリティがあることは頭の片隅入れて置く必要があります。優先権を間違えたら大変なことになる場合もあるので。
あとは、家族で移住する場合、そもそもの家族力がすごく重要だなと実際に移住して感じています。夫婦仲や家族仲が宜しくないから、移住をきっかけに変えよう!みたいなのはお勧めしません。「移住したらなんとかなるやろ」という考えはやめた方がいいと思います。
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高松さん、奥様ありがとうございました!
ご家族での移住を決断され、今は仕事も家族時間も充実しているという高松さん。
ぜひ皆さんも東洋町で理想の暮らしを叶えませんか?
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実は、はじめての田舎暮らしにちょうどいい町。
徳島県に隣接する東洋町は、関西圏からのアクセスが意外に良い場所!
主な生活圏は徳島県の隣町で、車さえあれば15分ほどで日常的な買い物も十分。
町内にコンビニはありませんが、隣町のコンビニまで車で5分。
町内からは、大阪までの高速バス直行便も出ています。
普段は自然を身近に感じながら暮らし、都会を感じたくなったら少し車を走らせて都会まで。
田舎暮らしをしてみたいけど、不便すぎるのは不安。
そんなはじめての田舎暮らしを検討している方におススメしたい町です!
高知県の最東端に位置する東洋町。
海、山、川に囲まれた人口約2200人の小さな田舎町です。
日本随一のサーフスポット「生見サーフィンビーチ」を有し、夏には「白浜海水浴場」に四国最大級の海上アスレチックが出現。
1年を通して、全国各地からサーファーや観光客が訪れる観光地でもあります。
ポンカンをはじめとした柑橘類の栽培や漁業、観光業がこの町の基幹産業。
特産品であるポンカンの生産量は、なんと高知県1位を誇ります。
この町での暮らしは何と言っても「仕事も遊びも自然とともに」。
サーフィン、SUP、釣り、キャンプ…趣味に生きるには最高の環境です。
自宅から海までは徒歩3分。仕事前に、終わりにちょっと海まで。
キャンプ場まで車で20分。今日は休みだからキャンプでも。
そんな理想の生活が叶えられる「東洋町」です。
中学生まで医療費無料や出産・入学支援金など、子育て支援も充実。
自然の中で子育てをしたいというご家族での移住にもおすすめです。
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