温泉街の空き店舗を活用した「図書館」を通じて、観光づくりに参加する。【第3弾】

イベント・体験
公開:2025/02/10 ~ 終了:2025/04/30

開催日程:

12025/02/11 03:27 ~ 2025/04/30 03:27

最新情報

「興味ある」が押されました!

2025/03/19

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2025/03/19

温泉街に佇む図書館を訪ね、その土地の暮らしを学ぶフィールドワーク。 第3弾のテーマは「工芸、そして観光づくり」

町の小さな図書館で1日店番を体感できる機会も組み込まれており、まるで住民になったような気分でお過ごしください。

□石川県加賀市とは? 山代温泉は、開湯1300年の歴史を有する温泉地。 この町は五十音図(あいうえお)発祥の地でもあり 日本語と深い縁のある町に 図書館が作られたことには不思議な縁を感じます。

そして加賀市全体を見渡すと 山から海まで車で30分という小さな地域に 伝統ある建築や3つの温泉観光地、工芸、食文化などの魅力が詰まっており 2023年度には120万人以上の観光客(宿泊施設入込客数)が訪れています。

しかしながら、今、地域で課題となっているのが空き家・空き店舗です。 そこで空き家・空き店舗の活用を通じて、観光コンテンツを考えたい方を募集します。

□「おんせん図書館みかん」とは? そんな町に、空き店舗を改装した 小さな図書館が誕生したのは2020年のこと。 ここは住民等が自分たちの本を持ち寄って作られた私設図書館。 お互いに声をかけやすいスケール感だからこそ、自然とゆるやかなコミュニケーションが生まれやすいのではないでしょうか。

そこは家庭でも、職場でもない、みんなのサードプレイス。 今回のプログラムは、この小さな図書館に訪ねるところから始まります。

暮らすように、温泉街に溶け込むプログラム。

■このプログラムで体験できること ⒈温泉文化をフィールドワーク ⒉図書館でお店番体験 ⒊工芸ワークショップ

■図書館の雰囲気は? おんせん図書館みかんでは、住民がお店番するという アットホームな雰囲気が満ち溢れるなか 住民の個性をやんわりと活かしたイベントも企画されています。

たとえば、水引細工に造詣の深い久保出さんは 「ワークショップ」を度々開催しており 今回は、久保出さんから水引の勘所をじっくりと学ぶ機会も設けます。

水引とは、ご祝儀袋などを華やかにする飾りで その結び方によって「末永くお付き合いしたい」「繰り返さないように」などの メッセージをほんのりと匂わせる日本流の奥ゆかしいコミュニケーションツールです。

このように 住民とおしゃべりしたり 本を読んだり 水引を作ったり と自由気ままに過ごし まるで地域で暮らしているように お店番を体感いただけます。

こうして地域の魅力を肌で掴み取りながら 観光客を楽しませるコンテンツを いっしょに考えませんか。

おんせん図書館みかんは商店街の通りに面しており、観光客がふらっと訪れることも。
おんせん図書館みかんは商店街の通りに面しており、観光客がふらっと訪れることも。
水引アクセサリーをつくっている住民が、お店番をしているときもあります。
水引アクセサリーをつくっている住民が、お店番をしているときもあります。

夜の温泉地で過ごし、ナイトタイムエコノミーも考える。

———————————— 温泉が日常になる町 ———————————— おんせん図書館みかんの徒歩5分圏内には、「総湯」と呼ばれる 共同浴場があります。

住民のなかには、毎日通う人もおり お得に入浴できる定期券のようなものも販売されています。

———————————— 隠れ名店の散らばる温泉街 ———————————— さらに近隣には飲食店も豊富にあり 割烹や居酒屋、寿司屋におでん屋、焼き鳥屋やラーメン屋など 地元民おすすめのグルメ情報もお伝えさせていただきます。

このような隠れ名店が散らばる温泉街で 湯上りの時間をワンランクアップさせる○○を考えませんか?

——————————————— どこに滞在する?3つの候補 ——————————————— ・旅館(有料) こちらに滞在いただくことで、地域の旬の食材なども味わうことができるうえ、旅館ならではのおもてなしも体感いただけます。 ※宿泊費は自己負担となります。

・ゲストハウス(有料) なかには移住者さんが運営しているゲストハウスもございます。加賀市のどこに惹かれ、どのようにして空き家を発掘し、なぜ宿泊施設を始めようと思ったのか?そんな話も伺えるかもしれません。 ※宿泊費は自己負担となります。

・お試し住宅(最大3泊4日まで無料) 移住を検討したい方が利用できる、一軒家もご用意しております。これまで多くの移住者さんに利用されてきた「お試し住宅」は空き家を活用しており、地域の中古住宅のリアルな姿を感じることができます。 https://kaga-teiju.jp/support/house/

明治時代の共同浴場を再現した古総湯
明治時代の共同浴場を再現した古総湯
温泉と寿司と美酒は、旅人を惹きつける魔のトライアングル。
温泉と寿司と美酒は、旅人を惹きつける魔のトライアングル。

募集要項

イベント名

おんせん図書館みかんでお店番体験【第3弾】

開催日程
1

2025/02/11 03:27 〜 2025/04/30 03:27

所要時間

13:30~17:00 ⒈温泉文化をフィールドワーク ⒉図書館でお店番体験 ⒊住民と交流

費用

11,000円(税込み)/1名 ※18歳以下の子どもは、参加費無料。

集合場所

温泉ぐらしの家(石川県加賀市山代温泉幸町17)

加賀市定住促進協議会/株式会社ぶなの森/山田淳史

このプロジェクトの地域

石川県

加賀市

人口 5.75万人

加賀市

山田淳史が紹介する加賀市ってこんなところ!

加賀市は石川県の最南端にあり、本州のほぼ中心に位置しています。  加賀市での生活に自家用車は欠くことのできないアイテムですが、車で5~10分ほどの距離には医療機関やスーパーマーケットがあり、金沢市へは車で1時間足らずで行くことができます。  2024年には北陸新幹線も開業。陸路、空路と多様な交通手段で東京・大阪・名古屋などの都市圏へのアクセスは良好です。  清新な空気や四季折々の風景、「山代温泉」「山中温泉」「片山津温泉」と3つの温泉があり、どれも日々の生活を豊かにしてくれます。  また、日本海に接した橋立港では海の幸が、田畑ではこしひかりやブロッコリー、ルビーロマンなどのおいしい食材があふれています。  食べ物がおいしい!空気がおいしい!自然が美しい!自慢のまちです。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

私の出身地は石川県加賀市です。移住コーディネーターとして観光業や農業、製造業などへの転職をサポートしております。そのほか「お試し住宅」や「移住ツアー」の運営しております。趣味は植木と料理と工芸です。家の近くで採れた山菜や果物を味わう暮らしをしています。