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田舎のごちそう「菜みそ」まいばらの伝統食・地産食 vol.3

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2025/03/31

「興味ある」が押されました!

2025/03/13

滋賀県の湖北地域には、昔ながらの発酵食品が受け継がれています。その一つ、滋賀県北部に伝わる“菜(さい)みそ”を今回米原市で作ってみました!

菜みそとは、大豆と麦に麹菌を混ぜ入れて醤油で味付けしたもの。麹のはたらきで甘く、ご飯のお供として親しまれてきたのだとか。

湖北地域に伝わる食文化、その背景には豊かな農作物の恵みと厳しい冬があります。人々の知恵と技術で冬場の保存食が発達してきました。菜みそもその一つで、忙しい農作業の合間に簡単に食べられたり保存もきくことから冬場の貴重なタンパク源として重宝されてきたのかな、と想像します。

まいばらに移住してもうすぐ4年、まだ食べたことのない菜みそを食べてみたくなり『湖北の伝統食・地産食 決定版』(湖北町食事文化研究会編、サンライズ出版、2020年発行)を参考に、自宅で挑戦してみました! この本には、地域に伝わるさまざまな家庭の味が紹介されていて、読みながらその背景にある暮らしを感じられるのも魅力です。

作ってみた!菜(さい)みそづくりの体験記

材料は、大豆・麦・麹菌・酒・醤油という身近な食材を使います。 今回お醤油は米原での手前醤油作りWSで作った2年ものの手作り醤油を使用しました! 昨年開催されたWSはこちら→ https://smout.jp/plans/19746 

※作り方の詳しい手順は「湖北の伝統食・地産食 決定版」(湖北町食事文化研究会編、サンライズ出版)をご覧ください。 本書を参考に作りやすい分量で作りました。また伝統食のワークショップを開催したいと計画していますのでご参加頂いた機会に一緒に作りましょう!

作ってみて感じたこと

大豆は下準備に時間がかかる印象でしたが、炒った大豆を使うことで時短できました。今回使った大豆は袋の上から指で簡単に潰せたので、子どもと一緒に潰したりして親子で楽しく作れそうだなと思いました😄

驚いたのは、大豆と麦を蒸しているときの香り!大豆だけを蒸している時には感じられない香ばしさが漂い、この時点で「これは絶対おいしい…!」とワクワク。

「8時間保温」と記載されており最初は「8時間も!?」と腰が引けますが実際は放置がメイン。 菜みその深部が36〜38度に保つように多少の温度管理はしなければならないので私はこたつに入りながら隣に保冷バッグを置き、別のことをしながらちょこちょこ温度を確認して低ければ湯たんぽを入れ、高過ぎればバッグから出して中を混ぜたりなどしました。そのお世話してる感に逆に愛着が湧いて楽しかったですよ笑

材料はこちら(大豆は既に潰してしまっています)
材料はこちら(大豆は既に潰してしまっています)
ときどき温度を確認します
ときどき温度を確認します

完成!味わってみた感想

実際に作ってみたけど、本に書かれているように大豆が白く粉をふくことはなく…。「あれ、発酵がうまくいってない?」と少し不安に。

温度が足りなかったのか、湿度の問題なのか? 今回は保冷バッグと湯たんぽで保温しましたが、もう少し温度を一定に保てる工夫が必要かもしれません。

初めて作った菜みそ。見た目はいい感じ。でも、これが正解の味なのか分からない! ほのかに甘くて、醤油の優しいコクがある…けど、もっと強く発酵させるものなのかな?

以前こちらの記事でhttps://smout.jp/plans/16920 コンニャクの作り方を教えて頂いた好子さんから教わった「伊吹在来そばの抜き実」入りご飯の上に乗せて食べてみました。また、お醤油代わりに目玉焼きの上に乗せると、醤油だけの時とは違う食感が加わって美味しかったです。

さらに、きゅうりやネギを入れたり、赤唐辛子や甘みを加えたりしても美味しそう。 アレンジの幅が広く、作り置きしておくと忙しい時に助かりそうです。 時間が経つにつれての味の変化も楽しみです。

おわりに:地域の料理を知ること、手間をかける喜び

今回、実際に作ってみて感じたのは、手間や時間をかける喜び。 発酵の難しさを実感しつつも、「次はもっと上手く作れるかも?」というワクワクもありました。

もし「本物の菜みそって、こんな味だよ!」「うちの地域にも似た料理があるよ」という方がいたら、ぜひ教えてください🙏✨ 次は発酵時間を少し長めに、温度を一定に保てるよう工夫して試してみようと思います!

ご飯の上に乗せて頂きます
ご飯の上に乗せて頂きます
ご飯に混ぜて炊いた「伊吹在来そばの抜き実」
ご飯に混ぜて炊いた「伊吹在来そばの抜き実」

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

滋賀県

米原市

人口 3.57万人

米原市

星子ちゃんが紹介する米原市ってこんなところ!

米原暮らしの楽しみ方は人それぞれ。1時間を近いと感じるか遠いと感じるかによって楽しみ方が変わってきます。 四季折々の何気ない写真を撮るのもよし、仕事終わりにラーメン屋を巡るのもよし、休みの日にケーキ屋を巡って自分だけのとっておきを見つけるのもよし、友達とカフェやパン屋を巡るのもよし、思い立った時に琵琶湖や海に行くのもよし、楽しみ方や楽しむ方法は自由、全てを米原市だけで完結させる必要はありません。″自分流の暮らしができるまち”が米原市だと思っていただければ結構かと思っています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

2022年、家族で愛知県から滋賀県米原市に移住。 住んでみてまいばらが大好きになった移住者 星子ちゃんが出会ったまいばらの魅力をお伝えします。

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