ワイン産業の振興と地域活性化に取り組む人材を募集します!【八戸市地域おこし協力隊員募集!!】
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開催日:2020/12/12
終了日:2021/02/28

ワイン産業の振興と地域活性化に取り組む人材を募集します!【八戸市地域おこし協力隊員募集!!】

本州の最北端・青森県南東部に位置し、青森市・弘前市と県内を3分する経済圏の中核の1つとして有名な八戸市は、北奥羽地域の拠点とされています。

イカ・サバ・イワシなど、日本有数の水揚げ量を誇る八戸市はイメージの通り「農林水産業」が活発な街です。

そのほか、水揚げ量を背景とした「水産加工業」、紙・パルプ・鉄鋼等の「基礎素材型産業」を中心に発展し、広域商圏を有する「商業」、自然・歴史・文化・食等を生かした「観光産業」等、多様な産業が集積している街でもあります。

また、農業面でも地域特性を生かした水稲・野菜・果樹・花き・畑作物等、多彩な生産が行われています。

そんな八戸市南部に位置する南郷地区(旧南郷村)が、今回のプロジェクトの舞台です。

南郷地区は、りんご・ブルーベリーをはじめとする果物や葉たばこ等の栽培が盛んな地域ですが、需要の減少から葉たばこの作付面積が減少、地域経済への影響が懸念されているのです。

そこで、八戸市の農業の付加価値向上のために、新たな作物として【ワイン用のぶどう】の栽培促進を始めました。

ワイン産業の創出を図るため、八戸ワイン産業創出プロジェクト、ならびに地域活性化に取り組む「地域おこし協力隊員」を募集します!

八戸をワインの街に!ワイン産業創出プロジェクト!!

八戸市・南郷地区(旧南郷村)の農業経営を支えていた葉たばこの生産面積が、国内需要の縮減に伴い減少、地域経済に大きな影響を与えています。

しかし、【ワイン用ぶどう】の栽培によって、南郷地区に新たな一筋の光が見えてきています。ここに辿り着くまで、南郷地区では下記のような取組を行なってきました。

≪ワイン用ぶどうの栽培調査委託≫
ワイン用ぶどうの「生育状況調査」、「病害虫被害状況調査」及び「果実収量・品質に関する調査」、「適合品種の調査」を実施するため、南郷地区内の農業経営者に対して、計18品種、2,200本の苗木の栽培調査を委託。

≪ワイン需要拡大を図るセミナー開催≫
八戸市内のワイン需要拡大を図るためのセミナーを、平成26年度から継続的に開催。

≪八戸ワイン産業創出特区計画の認定≫
酒類製造免許に係るワインの最低製造数量基準6キロリットルを2キロリットルに引き下げる特例措置の適用を受けるため、内閣府に計画を申請し平成28年に認定。

≪八戸ワイン生産者の認定≫
八戸市内でワインを生産する事業者を公募し、平成28年に2社を認定。

【ワイン用ぶどう】の作付けは平成26年度から始まり、29年度には初の八戸ワインが完成、毎年製造量も増えてきています。

しかし、八戸市内にある2社のワイナリーに納めるぶどうは八戸産のものだけでは足りておらず、近隣市町村からも原料を手配しているのが現状です。

八戸産のぶどうのみでのワインの製造を行いたい。

将来的に思い描くこの夢のためにも、今後もワイン用ぶどうの栽培を促進、ワイン産業を創出することで、様々な面から地域経済の活性化に取り組みたいと考えています!

高付加価値の農業振興・地域経済の活性化の様子を、一緒に体感してみませんか?

南郷地区に育つワイン用ぶどう

南郷地区に育つワイン用ぶどう

ワイン専用品種メルロー

ワイン専用品種メルロー

地域おこしに熱意を有し、積極的に活動する意欲のある方!一緒に八戸市を盛り上げましょう!

地域おこしに対して熱意があり、心身ともに健康で職務を遂行していただける方であれば、ワインやぶどうに詳しくなくても構いません。

12月12日(土)には、秋葉原で開催する青森県地域おこし協力隊合同募集説明会「青森発!ローカルプロジェクト市」に出展します。

担当職員に直接話を聞いてみたい!という方は、ぜひ会場にお越しください!

ワイン用ぶどうの収穫作業の様子

ワイン用ぶどうの収穫作業の様子

地域イベントへの従事 (南郷ジャズフェスティバル)

地域イベントへの従事 (南郷ジャズフェスティバル)

熱意があれば、専門知識がなくてもOK!<募集内容はこちら>

今回は、12月12日に開催予定のイベント参加者を募集していますが、イベント終了後も地域おこし協力隊の募集は継続して行う予定です。

「イベントに参加はできないけれど、地域おこし協力隊には興味がある」という方もぜひ気軽に「興味ある」「応募したい」をクリックして、私たちにお知らせください!

地域おこし協力隊についての募集内容は、下記の通りです。

≪活動内容≫
担当部局と調整相談の上、以下の活動に従事していただきます。
(1) 八戸ワイン産業創出プロジェクトの推進
・ワイン用ぶどうの栽培及びワインの醸造に関する調査等
・ワイン需要の増加を図るためのイベントの開催等

(2) 地域おこし支援
・南郷地区の農業振興(担い手確保、農産物のPR等)のためのイベント等の実施
・南郷地区の農家圃場にて農作業支援
・南郷地区におけるイベント参加  ・・・etc

≪募集対象≫
(1)20歳以上45歳以下の方
(2)隊員に決定後生活の拠点を八戸市内に移し、住民票を異動することができる方 
※住民票異動前の住所に条件があります。詳細はお問合せください。
(3)地域おこしに熱意を有し、積極的に活動する意欲がある方
(4)心身ともに健康で誠実に職務を遂行できる方
(5)普通自動車免許を有している方(オートマ限定ではない方が望ましい)
(6)地方公務員法第16条に規定する欠格条件に該当しない方

≪募集人員≫
  1人

≪勤務地≫
 八戸市南郷地区内

≪活動形態・勤務時間≫
(1)原則として月曜日~金曜日までの午前9時~午後4時までとし、うち1時間を休憩時間とします。
(2)勤務の割り振りは、週30時間を越えない範囲で所属長が定めます。

≪身分・任用期間≫
(1)隊員の身分は、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第3条第3項第3号に規定する特別職の職員とします。
(2)任用期間は、任用の日から任用の日の属する年度の末日までの1年以内とし、3年を限度とします。

≪報酬≫
 月額166,600円 ※期末手当の支給有り

≪待遇・福利厚生≫
(1)社会保険等(健康保険、厚生年金、雇用保険)に加入します。
(2)隊員の住居は、予算の範囲内で市が借上げ、貸与します。
(3)生活にかかる費用、水道光熱費等は、個人負担となります。
(4)休日・休暇
①原則として土・日曜日、国民の休日、年末年始(12月29日~1月3日)
②年次休暇及び特別休暇は、八戸市地域おこし協力隊員の取扱いに関する要綱によるものとします。

≪選考方法≫ 
①第1次選考
  書類選考の上、結果を応募者全員に原則として文書で通知します。
  (第1次合格者には、第2次選考の日時を通知します)
②第2次選考
  第1次合格者を対象に面接試験を八戸市内で行います。
  第2次選考試験のために必要な交通費等は個人負担となります。

南郷地区で栽培が盛んな果樹農家での農作業補助

南郷地区で栽培が盛んな果樹農家での農作業補助

2020年にリリースされた八戸ワイン

2020年にリリースされた八戸ワイン

イベント・ツアー内容

開催日程:2020年12月12日

所要時間:14:00~17:30

費用:無料

定員:60 人

最小催行人数:1 人

集合場所:TKPガーデンシティPREMIUM秋葉原ホール2A(JR秋葉原駅徒歩5分)

解散場所:TKPガーデンシティPREMIUM秋葉原ホール2A(JR秋葉原駅徒歩5分)

スケジュール

【第5回 青森発!ローカルプロジェクト市】

プログラム
▶︎▶︎14:00〜
開会(主催者あいさつ)

▶▶14:05~15:25
<トークセッション>
第1部 事例発表
第2部 パネルディスカッション

▶▶15:25~17:25
個別相談タイム

▶▶17:25~17:30
クロ―ジンク

担当職員が当日現地に参りますので、ご興味のある方はぜひ会場にお越しください!

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八戸市
八戸市農業経営振興センターが紹介する八戸市ってこんなところ!

江戸期から八戸藩の城下町として発展してきた八戸市は、人口約23万人を擁し、岩手県北も含めた約63万人の広域商圏の中心を担っており、平成29年には全国で48番目となる中核市に移行しました。

また、日本有数の水産都市、北東北最大級の工業都市である一方、三陸復興国立公園に指定された蕪島や種差海岸があり、美しい自然に囲まれた街でもあります。

夏には、300年の歴史と伝統を誇る「八戸三社大祭」、冬には国重要無形民族文化財「八戸えんぶり」といった伝統行事で盛り上がりを見せるほか、全国的にも有名な活気ある「館鼻岸壁朝市」や「南郷サマージャズフェスティバル」等は多くの観光客で賑わいます。

多様な産業と豊かな自然環境が共存する、魅力がたくさんの北の創造都市「八戸市」です!!

青森県八戸市農業経営振興センターの地域おこし協力隊担当です。 当市では、ジャズの郷として全国的に著名な当市南部に位置する南郷地区において、葉たばこに代わる新たな作物としてワイン用ぶどうの栽培を促進し、当市の主産業である農業の付加価値の向上に資するため、ワイン産業の振興を図っています。
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