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子どもの学びの場や小中高生の探究学習を創出・サポートする教育コーディネーターと、雪国らしい自然体験プログラムを企画提供する協力隊員を募集!
○学習支援型「教育コーディネーター」
安心して子育てできる環境づくりや、地域の将来を担う人材の育成は町の活力の源です。
令和元年8月に開設した町営塾施設をベースに、子どもの居場所づくりや小中高生の自習活動や探究活動の支援、地域との協働の学びの場の創出に挑戦いただく学習支援型『教育コーディネーター』を募集します。
令和2年度から始まった町の高校魅力化に向けた取組みについて、企画づくりから関わることも可能です。
○体験学習支援型「教育コーディネーター」
町の活性化には、その担い手となる町民の活力アップが欠かせません。
町内外の子どもから大人までを対象とした自然体験学習や郷土理解学習の企画・提供を通して、町民の生きがいづくりや豊かな人生の実現、郷土愛の醸成、定住意欲の向上などの実現を目指します。中長期的な視点で町の活力を育む重要なチャレンジだと考えています。
教育コーディネーターという名のキャンバスにどんな絵を描きますか?
真室川町では、1~3年の任期終了後も協力隊での活動に継続して従事したり、協力隊での経験を活かした職業や生業に就いていただきたいと考えています。
そのため、新任隊員の思い描くキャリアデザインや、能力、経験、意向なども考慮して、担当課などと協議のうえで活動内容を決定します。
たとえば、こんな活動を想定しています。
○学習支援型
①町営塾施設での自習活動支援や子どもの居場所づくり(放課後)
②町営塾施設での小中高生に対する学習支援(長期休業期間や土日など)
③町営塾施設での大学生や高校生による小中学生の学習支援を企画・サポート
④町営塾施設での中高生に対するキャリアサポート(キャリア情報の提供、キャリア別の勉強方法の指導、キャリア発見セミナーの企画開催)
⑤小中高生の早期起業家教育や探究学習、インターンシップ活動等のプログラムの企画・提供・コーディネート(学校と企業・地域住民とのマッチング/受入れ方の指導など)
⑥小中高生の学外探究活動やマイプロ活動をサポート
○体験学習支援型
①主に町内の小中学生を対象とした自然体験プログラムの開発・提供・コーディネート
②町内外の子どもや大人、観光客などを対象としたふるさと体験プログラムの開発・提供・コーディネート
③オンライン体験プログラムの企画立案・作成
協力隊の任期終了後のキャリアについては、いずれの型も、継続して活動に従事していただくために町の正職員や会計年度任用職員として登用する可能性があるほか、民間コーディネーターとして独立開業を目指していただくこともできます。
ご自身のキャリアを構築するための3年間として、地域おこし協力隊としての活動をデザインしましょう。
応募時にご提出いただく「志望動機書」には、どのようなキャリアを実現したいのか、そのためにどのような活動を展開したいのかを明記していただくと、アドバンテージになると思います。
どんなキャリア、どんな暮らしを実現したいですか?真室川は、貴方の夢が描けるキャンバスかもしれません
教育コーディネーターとして求める人材像
このような方を募集します。
○学習支援型
*子ども一人ひとりの個性に寄り添い、積極的にコミュニケーションがとれる方
*学校教員、学習塾や予備校の講師、家庭教師など、学習指導の経験のある方
*教育職員免許、キャリアコンサルタントの資格を保有しており(または同等の知識経験があると認められ)、教育分野でキャリアを構築する意欲のある方
*子どものキャリア開発や地域づくりの長期的な視点をもって活動できる方
○体験学習支援
*子ども一人ひとりの個性に寄り添い、積極的にコミュニケーションをとれる方
*体験学習(フィールドワーク)の提供経験がある方、または自然環境や生態系、遊びについての知見や体験に秀でている方。
*英語等の外国語が得意な方
*地域で継承されてきた資産や資源に関心を持ち、次世代への継承や実践に意欲的な方
町の山菜採り名人や藁細工職人などのキーパーソンとのご縁づくりは、梶村もサポートします
伝承野菜や風習、雪国の暮らし文化、自然など、町の魅力に触れる機会も沢山あります
学習支援と、体験学習支援の地域おこし協力隊員をそれぞれ募集!
○地方公務員法に基づく真室川町の会計年度任用職員として、真室川町長が任用します。
任用期間:着任日から令和4年3月31日まで
※双方の希望が一致した時のみ1年間ずつ契約を更新し、最長で
令和6年3月31日まで更新することができます(令和3年4月着任の場合)。
※着任日は基本的に令和3年4月1日となります。
○給与:月額180,000円(令和2年度実績)
※賞与なし・副業可・社会保険(厚生年金/健康保険/雇用保険)・有給休暇(20日)
・通勤手当・住居(家賃無料)や活動用の車両は町が用意します
○募集概要
募集期間:令和3年2月7日(日)まで ※応募資料必着
定 員:2名程度
応 募:応募用紙、志望動機書をお送りください
2次選考:令和3年2月下旬ごろ(応募資料に基づく書類選考を通過された方のみ)
町づくりの仲間になってくださる方からのエントリーをお待ちしています。
協力隊員による小学校での出張授業の様子
鮎を捕る簗(やな)を作るワークショップイベントにて
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真室川は山形内陸部の北端に位置し、特別豪雪地帯に指定されています。
鉄道(現.奥羽本線)が敷かれる前は街道から外れていたことから、特に冬になると降り積もる雪が人の往来を妨げ、訪ねくる人も稀であったようです。
そのためか、真室川には古いものが沢山残っています。伝承野菜の種や、郷土芸能の「番楽」、集落や家で守り伝えられているユニークな風習など。いずれも暮らしの中で役立てたり実践してきたものばかりです。残してきたというより残ってきたと言う方があっているかもしれませんが、ライフスタイルの変遷により積極的な継承が必要となっています。
雪国の冬は厳しいですが、その分、春の喜びも、自然の恵みも、四季の彩りも豊かです。
そんな喜びや恵みを一緒に分かち合う仲間が来てくれることを、町の人も楽しみにしています。
滋賀県出身。東京などを経由し、2015年に山形県真室川町に移住し、地域おこし協力隊員に着任。協力隊の任期満了後の2018年から、町の移住定住推進コーディネーターとして活動しています。
2022年に一般社団法人雪と暮らし舎を立ち上げ、理事に就任。町や山形県最上総合支庁から委託を受けて移住定住推進業務に従事するほか、豊かな森林資源を背景とした新しい仕事の創出にもチャレンジしています。
趣味は山形に来て始めたスノーボードと、山形に来て再開した渓流釣り。それに写真撮影。彩り豊かな北国の四季を楽しんでいます。
ここ数年は新しいスノーアクティビティの「雪板」にはまり、雪板を担いで雪山に飛び込んでいます!
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