募集終了

2拠点居住者がご紹介する「茶のくに八女」でのリモートワークレポート:さとやま編

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2023/12/31

経過レポートが追加されました!「2023秋・長期お試し移住を募集中です」

2023/08/21

このレポートは、福岡県八女市でのリモートワークライフを充実させている上山さんと一緒に、「さとやま編」・「まちなか編」に分け、二部形式でご紹介致します。 「まちなか編」はこちら → https://smout.jp/plans/5842

【自然豊かな山里で四季を感じながら暮らしリモートワークを楽しむ】

コロナ禍で加速したリモートワーク。職種にもよりますが、インターネット環境さえそろっていれば、どこに居ても仕事ができるという点から都心を離れ、自然豊かな場所に居を移す人たちが増えています。 そんなリモートワーカーさんにおすすめのロケーションがたくさんある福岡県八女市。 茶どころとしても知られる他、歴史ある白壁の町並みや、提灯や手すき和紙といった伝統工芸の技が息づく情緒豊かな町で、福岡市内にはもちろん、東京、大阪といった大都市へのアクセスがとても良く、田舎暮らしを満喫しながら、都会の華やかさからも遠ざからずに過ごせる好条件な立地でもあります。 今回は、今年の7月に八女と千葉、2拠点での生活をスタートさせた上山達也さんに、八女でのリモートワーク生活の魅力や楽しさ、仕事の変化や影響などについて伺いました。

八女さとやま暮らしとリモートワーク

■ 八女に住んでみようと思ったきっかけ SNSで「里山ながや・星野川」(以下、「里山ながや」)という物件が目に留り、すてきな建物だなと思ったのが始まりです。実は、その時点では、どこにある物件なのか、あまり気にしていませんでした。 2019年8月、お試しで2週間居住ができると知り、場所を検索。「九州だ!」と驚いたものの、千葉からのアクセスの良さも決めてとなり、「とにかく行ってみよう」と、迷わずに申し込みました。その頃、私の勤め先では、働き方改革の一環から既にリモートワークが導入されていたことも後押しとなりました。 お試し居住では、遠方でのリモートワーク体験が出来、山間部でも何の不自由も感じないどころか、余暇を贅沢な時間の過ごし方に変えられるという経験できました。土地柄も人も良く、チャンスがあれば本格的に…と機会を伺っていたところ、コロナ禍となり、社会的にもリモートワークが一気に進んだことをきっかけに、千葉の住居もそのままに2つの住まいを持つ形で移住を決めました。                 ■ 八女での暮らし方 住んでいるのは、八女市内から車で30分程の上陽町(2006年に八女市と合併) という緑豊かな里山にある、八女の木材をふんだんに使ったメゾネットタイプの集合住宅「里山ながや」。窓の向こうには山が見え、清流星野川が流れています。 移住してから本格的になったのが以前からの趣味でもあったDIY。家具を持って来なかった事、気にせず作業が出来るスペースがあることからせっかくだからと、木材を活かした部屋に合わせて障子を木枠から制作しました。他にも、パソコン用の机やローテーブルを制作。この作業がきっかけで、他の住人から教えて欲しいと言われ、みんなで楽しむクラブ活動に発展しています。「里山ながや」には、部屋毎に1坪ほどの家庭菜園がついていて、リモートワークの合間に野菜の手入れをするのも丁度良い気分転換になっています。また、集落の行事などをきっかけに、地元の人たちとの交流も少しずつ広がっています。

■ おすすめはアクセスの良さ 移住やワーケーション先を選ぶ時の決めてとなるひとつに都心へのアクセスの良さがあります。 八女市でも山間部は、大分県と熊本県の県境なので遠く思われがちですが、八女市内から高速を使えば、福岡空港まで車で1時間ほど。高速バスもあります。隣接県にある佐賀空港までも近いため、格安航空チケットを利用すれば、東京間の行き来もとても手軽に感じます。 また、旅行者として楽しめるのも良いところ。現在は、コロナ禍で自由な往来ははばかられますが、八女市は九州でも真ん中辺りに位置しているので、熊本や長崎といった九州ならではの観光や食べ物も魅力的です。 私は、いろんな所に行きたいと思い、車もバイクも自転車も持ってきているので、コロナの感染状況が落ち着けば、九州圏内をアクティブに楽しみたいと思っています。

里山ながや・星野川にて
里山ながや・星野川にて
目の前に家庭菜園、星野川、田んぼ、山と田園風景が広がっています
目の前に家庭菜園、星野川、田んぼ、山と田園風景が広がっています

上山さん流リモートワークの楽しみ方

■仕事への変化 フルリモートの現在と、千葉から東京に通勤していた以前と何ら変わりがないと思っています。もちろん、上司や同僚、 部下とのコミュニケーションの取り方などに課題はありますが、手法もあります。手探りの部分はあるにしろ、実際の業務には影響はなく、ストレスも感じません。 また、自分の今の経験を仲間に伝えることから生まれる刺激や新たなビジネスに繋がるような発見もあるかもしれません。可能性は無限だと感じています。

■お気に入りのワーキングスペース 私のリモートワークは、7割を「里山ながや」で、3割は気分転換も兼ねて外に出ています。ドライブがてら見晴らしの良い場所まで車を走らせ、そのまま車中で仕事をする事もあれば、少し町に出てワーキングスペースを利用することもあります。 気分によって環境を変えられるのも、リモートワークの醍醐味。 中でもお気に入りは、車で15分ほどの所にあるサテライトオフィス「南仙荘」。趣ある古い料亭をリフォームした建物で、コワーキングスペースとして利用できます。昭和の懐かしさが感じられ落ち着く場所で、ガラス越しに聞こえる矢部川の流れも心地良く、窓から望む山の風景ですぐに気分転換ができる。都心には無い豊かな自然の中でこそかなう環境だと思います。

文・写真:橋之口雅子

後編の「茶のくに八女」でのリモートワークレポート:「まちなか編」では、リモートワークができる店舗のご紹介を致します。 https://smout.jp/plans/5842

南仙荘にて
南仙荘にて
南仙荘の目の前に流れる矢部川
南仙荘の目の前に流れる矢部川

八女里山賃貸株式会社

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

福岡県

八女市

人口 5.55万人

八女市

八女里山賃貸が紹介する八女市ってこんなところ!

八女市(やめし)は福岡県最南部に位置し、熊本県、大分県との県境にあたります。 福岡市からは自動車で1時間ほどで、必要な時に都会の便利さを享受しながら田舎暮らしをすることができます。 中心市街地の八女福島は江戸時代に久留米藩最大級の商家町として栄え、八女提灯や石灯篭、雛人形や久留米絣、八女和紙、八女矢などの伝統工芸を今に伝えています。 全国的に有名なのは玉露生産量日本一の八女茶ですが、江戸時代から続く林業も盛んです。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

移住に際して仕事と同じくらい大事なのが住まい。地方に空き家はたくさんありますが、見ず知らずの方にいきなり貸して下さる例はほとんどありません。また、長く人が住んでいなかった家は補修が必要で、地域に馴染めるかどうかわからない移住者にとって金銭的な負担も課題でした。 八女里山賃貸株式会社は移住希望者がまずは賃貸住宅で地域に馴染めるかどうか、里山暮らしが実際にできるのかどうか試していただく集合住宅を運営しています。

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