募集終了

「日本一の挑戦が生まれるまち」で、本を通じて人と人をつなぐ“まちづくりコーディネーター”募集

公開:2021/10/29 ~ 終了:2021/12/31

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2021/12/31

経過レポートが追加されました!「募集締め切りまで、あと3日です!」

2021/12/29

東京から車で約2時間、新幹線とローカル鉄道を利用すると約1時間半。

栃木県真岡市(もおかし)は、いちごの生産量が日本一のまちです。真岡市はいちごのほかにも、日本一を誇ってきた歴史がいくつもあります。江戸時代には上質な木綿の「真岡木綿」の産地として。江戸の問屋への木綿の仕入れ高の8割が真岡木綿だったと言われていて、全国トップクラスの品質と流通量を誇りました。そして高度経済成長期には、当時の国内最大規模の内陸型工業団地を誘致し、日本一の規模を誇るハイテク都市として成長してきました。真岡市には日本一の挑戦をしてきた歴史があります。

一方で現在は全国的に起きているように、真岡市も中心市街地に活気がなくなってきている現状があります。また、市内の高校生たちを対象にした地域への意識調査によると、真岡市に住み続けたいと回答した高校生の割合が減少しています。市外に出たいということは悪いことではありませんが、真岡市にいる間にまちのことを知る機会や、人との接点をもてる機会が少ないのが理由で、愛着が生まれにくくなっているのではと考えています。

真岡市の「もったいない」を挑戦の可能性に

真岡市には現在もいろいろな挑戦をしている人たちがたくさんいます。「門前(もんぜん)」という、かつては鎌倉と奥州をつなぐ道筋として人の往来があり、その名残で中心市街地として多くの人でにぎわっていたエリアがあります。そんな門前は、現在はまた違った表情を見せています。いたるところで若い店主たちがお店を出店したり、空いたスペースを社会実験の場として活用したり。挑戦し続けてきた歴史がある真岡市の、新たな1番が生まれる予感を感じます。

また、真岡市には良い場所なのに使われていない「もったいない施設」がたくさんあります。そんな地域の公共空間の利活用を考える「真岡まちづくりプロジェクト」が今年から始まりました。

真岡まちづくりプロジェクトは、高校生を含めた20名が自分たちのまちを知り、できたらいいなと思うまちを自分たちでカタチにするために社会実験を行うプログラムです。これまで、まちづくりは行政が主導で行ってきましたが、学生から大人までが一緒に対話をして、みんなで住みたいまちをつくろうとしています。

このプロジェクトを通じて見えてきた課題は、真岡市ではたくさんの挑戦が起こっているものの、活動をするプレイヤーの皆さん同士の横のつながりが少ないということ。さらに言うと、行政との連携もまだまだできておらず、これもまた「もったいない」状態です。

そんな今だからこそ、活動を行っている人たちに寄り添って、お話を聞いて、人と人をつなぎ、想いと想いをつなげていくコーディネーターが真岡市には必要です。

人をつなぐ、というと難しく感じてしまうかもしれません。今回、募集する地域おこし協力隊の方には、挑戦している人たちを取材して可視化するところからはじめて、人と人が出会いつながる場づくりを行い、新たな挑戦のサポートを行っていただきたいのです。

実は真岡市には、図書館や子育て施設が併設された複合拠点施設が建設予定です。ここには多くの本がそろい、多様なまちの人たちがあつまる拠点になります。そんなきっかけもあり、本をハブにして真岡市の人と人、人と場、そして地域外の人をつなげ、まちづくりに関わる人たちを増やす役割を担っていただきたいです。

真岡市には、心強いサポートメンバーたちがいます。まずは、まちの皆さんの想いを知り、共感し、紹介をするところから取り組んで頂ける方を募集しています。

門前エリアの一角
門前エリアの一角
真岡まちづくりプロジェクトに集まったみなさん
真岡まちづくりプロジェクトに集まったみなさん

まちの皆さんの「できたらいいな」に共感し、想いと想いをつなげる

○今回のプロジェクトで出会いたい人はこんな人 ・自分の話をするのは苦手だけれど、人の話を聞くのが好きな人 ・まちの人の想いに共感を寄せられる人 ・ひとのはなしにわくわくできるひと ・まちの人と一緒に、新たな挑戦にわくわくできるひと ・人やまちの魅力を伝えることが好きなひと ・ひとが集まる場がすきなひと ・本がすきなひと

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 このような活動は、ほとんどの方が経験したことがないと思います。だからこそ、一緒に悩みながら地域の方々と共につくり上げることができると思っています。日本一の挑戦が生まれてきたまち、真岡市で私たちと一緒にチャレンジをしてみませんか?

ご応募お待ちしています。

コミュニティスペース「にのみやニッチ」で行ったワークショップ
コミュニティスペース「にのみやニッチ」で行ったワークショップ
栃木県指定有形文化財「金鈴荘」でやりたいことをみんなで考えました
栃木県指定有形文化財「金鈴荘」でやりたいことをみんなで考えました

地域おこし協力隊の募集について

雇用形態 : 会計年度任用職員 給  与 : 170,980円 福利厚生 : 社会保険、雇用保険、厚生年金加入        家賃その他活動費の一部町負担(光熱水費、引越費用は自己負担)        賞与、年次休暇、特別休暇あり 応  募 : 履歴書(志望動機を含む)、住民票を真岡市情報政策課にご提出ください。 応募期間 : 令和3年11月1日~令和3年12月31日まで 選  考 : 一次面接 書類選考        二次面接 1月28日に現地インターンシップ及び面接        最終結果は2月に通知します。

真岡市のホームページ(地域おこし協力隊の募集について) https://www.city.moka.lg.jp/citypromotion/information/chiikiokoshibosyuu/12929.html

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

栃木県

真岡市

人口 7.32万人

真岡市

栃木県真岡市が紹介する真岡市ってこんなところ!

東京から車で約2時間、東京駅から新幹線を使うと約1時間40分。 真岡市は栃木県の南東部に位置し、東に連なる八溝山地、西に流れる大河・鬼怒川を抱える自然環境豊かな都市です。

市の面積167.34平方キロメートル、人口79,539人。かつては農業を産業の基盤とするまちでしたが、現在は94社におよぶ企業が操業する大規模な工業団地を有するハイテク都市として発展を続けています。農業・商業・工業がバランスよく調和した地方都市です。

いちご生産量日本一、SLの走るまち、真岡木綿、二宮尊徳ゆかりの地としての観光資源がたくさんあります。年間の平均気温は13.0℃(最高19.0℃、最低7.7℃)、平均降水量は1,275.9mm。雪はときどき降りますがそれほど多くはなく、比較的温暖で暮らしやすい気候です。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

🍓いちご日本一のまち、栃木県真岡市🍓 真岡市総合政策部秘書広報課シティプロモーション係です! 移住・定住に関すること、イメージキャラクターに関すること、市の情報発信に関することを担当しています。 気軽にご相談ください!

https://www.city.moka.lg.jp/citypromotion/index.html

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