【地域おこし協力隊】岩泉ヨーグルトと短角牛の町で、自分の可能性を見つけてみませんか?
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公開日:2022/01/04
終了日:2023/12/31

【地域おこし協力隊】岩泉ヨーグルトと短角牛の町で、自分の可能性を見つけてみませんか?

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私たちの町、岩手県岩泉町は畜産ととても繋がりが深い町です。

今はモッチリとした食感の「岩泉ヨーグルト」が有名ですが、元々岩泉町の酪農(牛乳を生産する畜産)は今から約130年前に始まり、小岩井農場などで知られる岩手県の酪農の中でも、岩泉町の酪農はとても歴史のある地域です。

また肉牛に関しては、一般的に知られている松坂牛や前沢牛などの霜降りが入る黒毛和種ではなく、和牛の中でも1%以下として大変貴重な短角牛の産地として、岩泉町は知られています。

町の面積の90%以上が山で占められている私たちの町は、北海道のような平地を生かした、大規模な畜産は行えません。その代わり人と牛の距離が近い、地域に密着した畜産を歩んできました。

地域と畜産を守りたい。

しかしながら世界的規模の価格競争によるコストダウンと大規模化、そして地域の少子高齢化など、あらゆる意味で厳しい環境にあるのも事実です。私たちはそんな環境の中でも、岩泉ヨーグルトや短角牛など他地域との差別化を図りながら、地域と共に歩む畜産を守っていこうと努力を続けています。そんな地域に根差した畜産と、それを生み出す地域を一緒に作っていく人を募集します。

牛乳を搾る朝夕の搾乳は1年365日続きます

牛乳を搾る朝夕の搾乳は1年365日続きます

短角牛は春から秋にかけて山の上の放牧地に放たれます

短角牛は春から秋にかけて山の上の放牧地に放たれます

畜産に興味はあるけど・・・・・そんな人のための募集です!

酪農に興味はあるけど農家になるにはハードルが高そう。
牛は好きだけど、それを仕事にできるか不安。
農家になるのではなく、ヘルパーや放牧看視人などで畜産に関わりたい。
畜産と地域に関わる新しい仕事をやってみたい。

こんな思いがある人は是非、岩泉町地域おこし協力隊【酪農研修見習い・赤ベコの牛飼いヘルパー】を検討してみませんか!

農家になるのはもちろんのこと、畜産に関わる仕事にいきなり就くのは、なかなか勇気のいることだと思います。まずは3年間、地域おこし協力隊として安定した収入を得ながら、実際に地域と畜産に関わり、その後の進路を決めてみるのはいかがでしょう?

協力隊終了後の将来像としては、事業継承による新規就農はもちろんのこと、酪農ヘルパーとしての就職、岩泉町にある育成牧場や堆肥センターの運営を行っている公社への就職など、協力隊の3年間の任期中に実際に様々な経験をして、決めて頂ければと思います。

地域の牛乳を使って、岩泉ヨーグルトが作られます

地域の牛乳を使って、岩泉ヨーグルトが作られます

短角牛は放牧地で自然交配し、冬の間に牛舎で出産する、とても貴重な方式です

短角牛は放牧地で自然交配し、冬の間に牛舎で出産する、とても貴重な方式です

地域と畜産に興味のある方は是非!

応募必須条件:
(1)年齢が概ね20歳~50歳代の方(性別は問いません)
(2)現在、三大都市圏又は地方都市等(過疎、山村、離島、半島などの地域に該当しない市町村)に居住し、委嘱後に住民票を岩泉町に異動し、居住できる方
(現在、他市町村等で地域おこし協力隊として2年以上活動している方も応募可能です)
(3)心身が健康で、地域おこし活動に意欲と情熱を持ち、積極的にコミュニケーションを取れる方
(4)普通自動車運転免許を取得している方
(5)パソコンを日常的に使用している方(基本的なパソコン操作ができる方)

活動時間:
月20日 1日8時間程度
但し、受け入れ先等の事情で、活動日数や就労時間が異なる可能性があります。

報酬等:
毎月、前月の活動実績を月報及び日報として提出いただき、活動日数1日あたり12,500円を活動日数に乗じた金額を報償費として岩泉町より支払います。ただし、1年間の支給上限を300万円とします。

その他、詳細な条件等はメッセージでお気軽にお尋ねください。メッセージはもちろんのこと、Zoom等を使ったご説明も可能です。また岩手県内と首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に関しては、直接お会いしてお話しすることも可能ですので、こちらもお気軽にメッセージにてご連絡ください。

2021年末現在、岩泉町では11名の地域おこし協力隊員が活躍しています

2021年末現在、岩泉町では11名の地域おこし協力隊員が活躍しています

今回は牛に関する募集ですが、岩泉町には黒豚を育てる、養豚農家もいらっしゃいます

今回は牛に関する募集ですが、岩泉町には黒豚を育てる、養豚農家もいらっしゃいます

一般社団法人KEEN ALLIANCE
プロジェクトの経過レポート
2022/01/26

オンラインでお肉と畜産と岩泉町の話をします

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前回の経過レポートで案内をさせて頂いた、肉と畜産と岩泉町に関するセミナー、今晩7時からの開催です。

まだ申し込み(登録)可能ですので、畜産に興味のある方は是非ご参加ください。岩泉町の紹介や、畜産系の岩泉町地域おこし協力隊の紹介もありますので、参加を検討されている方にもお役に立つと思います。

申し込み(登録)はこちらから
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_grBxYmzsR8ebexaLV43OFA

日時:2022年1月26日(水) 19:00スタート 20:30終了予定
配信方法:zoomビデオウェビナー
参加費:無料

ゲスト:岩手大学農学部食肉科学研究室 村元隆行氏(東京都出身)
司 会:岩泉町移住コーディネーター 穴田光宏(東京都出身)
ㅤㅤ
主 催:一般社団法人KEEN ALLIANCE
協 力:岩手県岩泉町

イベント紹介ページ
https://www.facebook.com/events/768171374138677/

2022/01/14

肉から見える生産風景

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岩泉町では昨年から畜産について詳しく知ってもらおうと、お肉に関するオンラインセミナーを開催しています。「肉から見える生産風景」をテーマに、岩泉町で飼育されている短角牛や龍泉洞黒豚などのお肉ついて解説しながら、生産現場を思い浮かべて貰うセミナーです。

昨年10月に1回目を開催し、1回目は「美味しい肉とは何か?」から始まり、肉のうまみ成分や脂の話し、そして豚や牛の放牧の話しをしました。

今月26日(水)19時から2回目を開催します。今回はちょっと視点をずらしてハム、ベーコン、ソーセージなどの食肉加工製品の話しから始めたいと思っています。

今回も前回に続き、岩手大学農学部食肉科学研究室の村元隆行先生をお招きして、お話をお聞きしたいと思います。

知っているようで、案外知らないお肉の世界。そしてその先にある畜産農家。皆様にお肉を通じて、岩泉町の畜産農家の姿までお伝えできればと思っています。

なお、zoomを使ったオンラインウェビナーで、どなたでも無料で参加できます。お気軽にお申し込みください。
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日時:2022年1月26日(水) 19:00スタート 20:30終了予定
配信方法:zoomビデオウェビナー
参加費:無料
申込方法:参加をご希望の方は、こちらから事前登録をお願いします。⇒https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_grBxYmzsR8ebexaLV43OFA

ゲスト(予定):岩手大学農学部食肉科学研究室 村元隆行氏(東京都出身)
司 会:岩泉町移住コーディネーター 穴田光宏(東京都出身)
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主 催:一般社団法人KEEN ALLIANCE
協 力:岩手県岩泉町

イベント紹介ページ
https://www.facebook.com/events/768171374138677/

2022/01/12

岩泉町ってどんなところ?

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私たちの町、岩泉町を知らない方も多いと思いますので、ちょっとだけ紹介をさせてください!食べ物の美味しさについては、別のところで書いたので、今回は別の面から少し書いてみます。

岩泉町(いわいずみちょう)は岩手県の沿岸北部にある、とても大きな町です。大きいと言っても「大都市」とかそういう意味ではなく、面積的に大きいという意味です(笑)

東京23区+横浜市ほどの広さがあり、本州で面積的に一番大きな町です。あまりに大きいため、平成の大合併と言われた1999年から始まる市町村統合の際も、周りの市町村と合併することはありませんでした。

一方、人口は9000人弱で、人口密度は1km四方に9人以下という「密」とは無縁の町です(笑)ちなみに新型コロナの感染者は今日(2022/1/2)に至るまで、わずか1名のみです。これも決して人口密度と無関係では無いと思います。
 
また、東北・岩手県ということで「冬は雪が凄いんでしょ?」と時々聞かれますが、実は岩手県でも岩泉町がある太平洋沿岸部は、あまり雪が降りません。その証拠に岩手県内には有名なスキー場がたくさんありますが、雪が少ない岩泉町内は一切ありません。

町の中心部や沿岸部で雪が積もるのは、1年うちに1週間から10日間程度です。岩泉町でも内陸の山沿いでは、クリスマスあたりから雪景色になる地域もありますが、秋田や青森の日本海側のように数メーターも雪が積もることはほぼありません。

また夏は海から入ってくる風が涼しく、温暖化が進んでいるとはいえ、東京のような熱帯夜は全く無く、かなり過ごし易いです。暑さが苦手な人は是非、岩泉町の快適な夏を過ごしに来てください。きっと感激しますよ!

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岩泉町
穴田光宏が紹介する岩泉町ってこんなところ!

岩泉町といえば日本三大鍾乳洞の一つである龍泉洞が有名ですが、食の豊かさも実は素晴らしいです。もっちもっち感がたまらない岩泉ヨーグルト!短角牛に龍泉洞黒豚!日本酒の八重桜に山ぶどうワイン!山菜にマツタケ!そしてウニにアワビに鮭!まさに海から山まで、自然の恵みで溢れています。
  
また歴史文化の面では、日本全国に熱心なファンがいる中野七頭舞をはじめ、地域ごとの郷土芸能が子供たちにしっかり受け継がれています。
  
2011年の東日本大震災、2016年の台風10号被害と立て続けに大きな自然災害に見舞われましたが、全国からの温かい支援もあり、ゆっくりですが復興を遂げつつあります。
 
他の地域と同様に岩泉町も過疎化が進む地域ですが、人々は自然の厳しさと豊かさを感じながら、ゆっくりとした時間の中で、幸せに暮らしています。みなさんもぜひ一度、岩泉に来てみませんか?

穴田光宏
一般社団法人KEEN ALLIANCE

 生まれは東京都練馬区ですが、東京農業大学卒業後、岩手県岩泉町に移住。20年間住んでいました。岩泉在住中は農業と小さなハム屋をしてました。

 親のことなど、色々事情が重なり、再び東京に戻り、現在は首都圏にいながら岩手県岩泉町の移住コーディネーターをしています。
 
 岩手県岩泉町に本拠地のある一般社団法人KEEN ALLIANCEに所属し、働くことだけではなく、暮らすことも考える、岩泉型インターンシップの運営、地域おこし協力隊の募集・フォローなどを担当しています。また、岩手大学地域協創教育センターの客員教員として、学生と地域を繋ぐ仕事もしています。

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家族で行きたいので是非お話を伺わせていただこたいです。宜しくお願い致します
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