募集終了

今までにない料理人への道 ~報酬をもらいながら学べる研修制度~

公開:2020/06/25 ~ 終了:2021/06/18

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2021/06/18

経過レポートが追加されました!「」

2020/07/10

 古代より天皇家に食材を提供していた「御食国(みけつくに) 若狭おばま」の地で、料理人をめざしませんか?

【料理人 育成プログラム(一例)】 ※それぞれの夢や希望に合わせてプログラムをカスタマイズします。

・市内飲食店での研修  実際の飲食店で、食材の仕入れや活用、経営などのノウハウを習得

・農業、漁業の体験・見学  生産現場や生産者の思いを習得

・伝統食加工現場の見学・体験  伝統的な発酵食や加工者の思いを習得

・伝統料理の体験  伝統料理の調理方法や先人の思いを習得

・金融機関からのセミナー受講  資金調達や経営のスキルを習得

・食や食文化に関する講義  日本ならではの食に対する思いや知識を習得

報酬をもらいながら学べる研修制度

 小浜市は、古代より豊富な海産物や塩を、朝廷に献上していた「御食国(みけつくに)」であり、その後の時代も「鯖街道」を通じて「若狭もの」と評される海産物を都に運び、日本の食文化を支えたまちです。  現在も豊かな食材とともに、さまざまな郷土料理や行事食、へしこ、なれずしに代表される貴重な加工技術が大切に継承されており、食に欠かせない「箸」についても、若狭塗箸を中心に、圧倒的な塗箸生産量を誇るまちでもあります。 そのような誇れる食の歴史や食資源を活かし、小浜市は、2000年に全国初となる「食のまちづくり」を開始しました。  小浜市の「食のまちづくり」とは、「食」を核に、産業や観光の振興、環境保全、食の安全安心の確保、福祉や健康づくり、食育の推進など、総合的な食の取組みであり、近年、力を入れているのが、料理人など食関連分野での起業や就職をめざす人材の確保と育成です。  そのため、昨年「御食国 食の学校」を立ち上げ、これまで、食のまちづくりで培ったソフトやハード、人脈を料理人の育成カリキュラムとして整備しました。

小浜市の風景
小浜市の風景
協力隊体験の成果発表
協力隊体験の成果発表

地方で食に関わる仕事がしたい人

 料理人の育成をめざす「御食国 食の学校」では、それぞれの経験やスキルにあわせ、市内の飲食店での研修や、農業、漁業体験、食文化に関する学びなど、夢の実現に合わせた個別カリキュラムで学んでいただきます。研修期間は1年から3年で、月額20万円程度の報酬があります。  地方での飲食店の開業に興味のある方を募集します。

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

福井県

小浜市

人口 2.64万人

小浜市

福井県小浜市が紹介する小浜市ってこんなところ!

 小浜市は、京都から車で約2時間。目の前に広がる日本海側唯一のリアス海岸「若狭湾」からは、四季折々の海の幸が水揚げされるほか、小浜の豊穣な地下水は、美味しい米や野菜を育みます。  また、国宝明通寺をはじめ、数多くの神社仏閣、仏像が点在し、市街地には重要伝統的建造物群保存地区に指定される昔ながらの街並みとともに、豊かな自然や、受け継がれてきた食や祭礼など様々な文化が今も息づいています。  さらに、北陸新幹線小浜・京都ルートが決定したことから、将来的には、首都圏、関西圏とも近くなることが期待できます。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

小浜市は、国定公園に指定される若狭湾に面し、 リアス海岸が広がる風光明媚なまちです。 古代、大陸文化や海産物は、「鯖街道」を経て 京の都へ運ばれ、「御食国」として発展して きました。食によって発展してきた小浜市は、 こうした伝統ある食に着目したまちづくりを 進めています。

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