
「奥能登国際芸術祭」をきっかけに能登半島のさいはて・珠洲(すず)と繋がりませんか?
最新情報
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2021/08/30経過レポートが追加されました!「」
2021/03/31能登半島のさいはて・珠洲市では、豊かな里山里海の自然の中で育まれた文化や暮らしの魅力を再発見することを目的に「奥能登国際芸術祭」を開催しています。
2017年に開催された第1回目の『奥能登国際芸術祭2017』では、多くの人が珠洲市を訪れ、いい意味で地域に衝撃を与えました。普段人通りのない場所まで人と車で埋め尽くされ、はじめは半信半疑だった住民も、会期の終盤には積極的にアーティストやお客さんと交流する姿が見られました。まさにアートの力が人を呼び、人と人を結び、大切なものを思い出させてくれたのです。
本来ならば第2回目を2020年に開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により会期を延期し、2021年開催に向け準備を進めています。
珠洲が気になる人も、珠洲のことは知らないけれどアートが好きな人も、「奥能登国際芸術祭」をきっかけに珠洲と繋がってみませんか?
最先端の美術と地域の伝統が響きあう現代アートの祭典「奥能登国際芸術祭」
そもそも、全国各地で開催されている“地域一体型芸術祭”をご存知でしょうか? 世界各地のアーティストの作品鑑賞と地域観光、地元住民やボランティアサポーターとの交流などが一度に楽しめることが魅力の芸術祭。地域再生の起爆剤として多くの地域から注目され、日本では年々芸術祭を開催する自治体が多くなっています。
4年の準備期間を経て開催された第1回目の『奥能登国際芸術祭2017』では、国内外39組のアーティストが参加。50日間で7万人を超える来場者にお越しいただくことができ、第2回目への期待が高まっています。
「奥能登国際芸術祭」の総合ディレクターを務める北川フラム氏は、珠洲以外にも「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」、「瀬戸内国際芸術祭」、「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス」、「北アルプス国際芸術祭」など、多くの地方で開催される芸術祭のディレクターを務めています。
来年9~10月に開催予定の「奥能登国際芸術祭2020+」では、「岬めぐり」「廃線をたどる」「昼はアート、夜はまつり」の3つのテーマを軸に展開されます。 これらのテーマに加え、珠洲の魅力を伝えるプロジェクトとして、捨てるに捨てられない、家の記憶や思い出が残るモノたちを地元住民やボランティアサポーターと共に収集し、専門家が仕分け、アーティストが作品に活用していく市民総参加型プロジェクト「珠洲の大蔵ざらえ」や、珠洲ならではの食文化に着目した「食プロジェクト」も企画されています。


珠洲に、芸術祭に、関わってみたい人あつまれ!
「会期はまだまだ先でしょ?どうして今?」 そう思われる方もいるかもしれません。でも、芸術祭の会期外だからといって何もないわけではないのです。
会期後も市内各地に残された常設作品を鑑賞することができますし、アートイベントも定期的に開催されています。珠洲では芸術祭を契機に、アートがぐっと身近なものになりました。常設作品やイベント情報については、下記Webサイトをご覧ください。 ≫奥能登国際芸術祭 https://oku-noto.jp/
また、作品制作や作品のメンテナンス(掃除や草刈り)、当日の受付など、作家や地元住民と一緒に芸術祭を支えるボランティアサポーター「スズサポ」としての関わり方もあります。なかでも来年の芸術祭に向けた作品制作の一部はすでに始まっており、来年3月から本格的にスタートする予定です。
・珠洲とつながりを持ちたい ・地域と深く関わりたい ・芸術祭のお手伝いをしてみたい ・移住前に珠洲がどんな地域かを知り、友達をつくりたい
スズサポは、そんな方にぴったりな関わり方です。第1回目にスズサポとして活躍した方の中には、会期後も継続して珠洲と関わりをもつ方や、なかには珠洲へ移住した方もいます。
このように、芸術祭には“関わりしろ”がたくさん。 珠洲に関わる一つのきっかけとして芸術祭が選ばれたら嬉しいです。


ボランティアサポーター「スズサポ」になるには?
ボランティアサポーター「スズサポ」は、年齢や居住地を問わず、1日からでも長期滞在でも、芸術祭に関わるのが初めての方も参加できます。 スズサポになるには登録が必要です。まずは「興味ある」ボタンから、お気軽にお声がけください!
※今後の新型コロナウイルスの状況によって、サポーター活動の参加者を珠洲近隣(石川県内や北陸三県等)に限定させていただく場合がございますので、予めご了承ください。


このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

珠洲市
人口 1.13万人

すず里山里海移住フロントが紹介する珠洲市ってこんなところ!
石川県・能登半島の最先端にある、人口約14,000人の本州で最も人口の少ない市です。 世界農業遺産に登録されている豊かな里山里海の原風景や文化を色濃く残しながらも、「奥能登国際芸術祭」やSDGsなど、先進的な取り組みに挑戦する、なつかしくて新しいまちです。
珠洲で暮らしてみたい、珠洲と関わってみたいという方、ぜひワンストップ窓口「すず里山里海移住フロント」にご相談ください。珠洲の住まいや仕事、子育てなど、暮らしにまつわる情報を発信する、珠洲発・暮らしのウェブマガジン「すっとずっと」も運営しています。
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