\学生インターン募集/まちをreBrandingする“地域商社”をつくりたい!元祖漬物屋をはじめ院内地域のファンづくりを企画するプロジェクト
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公開日:2021/09/13
終了日:2021/10/31

\学生インターン募集/まちをreBrandingする“地域商社”をつくりたい!元祖漬物屋をはじめ院内地域のファンづくりを企画するプロジェクト

秋田県と言えば、お漬物の"いぶりがっこ"。その名産である“いぶりがっこ”を、初めて商業化した老舗・株式会社雄勝野きむらやが、ここ秋田県湯沢市で3代にわたり素朴な漬物づくりを続けています。
添加物を使用しない昔ながらの素朴な味の漬物をつくる3代目・木村社長が仕掛けたい挑戦は、一般的には魅力には映らない“素朴さ”や”田舎くささ”を、“田舎ならでは”の価値に変える地域商社の設立です。そのために、今年の3月にデザイン部門を社内に設置。まずは自社の販促物や広報事業を確立させていきながら、そのノウハウをまだ日の当てられていない地域資源に拡張していこうと取り組んでいます。
今回は、できたてのデザイン部門を舞台に雄勝野きむらやの広報部隊となり、木村社長と一緒に素朴・田舎くさいを、秋田らしい・田舎らしいに変えていく仕組みを仕掛けていくインターンシップ生を募集しています。

田舎だから売り方が下手なのではなく、田舎らしさを魅力にしたい

■きむらやのこれまで
株式会社雄勝野きむらやは、昭和38年の創業以来3代に渡り、地元産の野菜を使用した伝統的な燻り干しと無添加にこだわる古来製法で湯沢の漬物文化の味を守り続けています。昨年度3月の1ヶ月間は、雄勝野むらやのいぶりがっこを、生産の背景と価値を届けながらお客様の手に取ってもらうにはどうすれば良いかという課題にインターンシップ生と挑戦。“田舎くささは、素朴で真面目”というブランドコンセプトを軸にひと目みてわかる“秋田らしさ”のデザイン構想に着手しました。

■きむらやのこれから
きむらやの理念が可視化され、木村社長の次なる挑戦は院内地域における地域商社の設立。「良いものはつくれても発信が苦手」という田舎ならではのギャップに焦点を当て、まちのお店やその資源を再デザインしていきたいと木村社長は話します。買い手は誰で、商品を売るためにはどのようなデザインが必要なのか。そんな課題解決のために学生の皆さんにはきむらやの企画室長となってファンの獲得に向けたマーケティング・広報活動に従事していただきます!4ヶ月間木村社長の右腕となって、お漬物の市場調査やWebコンテンツ開発の仮説検証を一緒に取り組んでみませんか。

■きむらやが手掛ける地域商社
=まちに残る資源やお店をreDesign・reProduceして院内地域外に商品を販売する仕組みのこと。
インターン生には会社の創設メンバーとなってもらい、きむらやをはじめ地域に根付く事業を守り続けるにはどうすれば良いか、マーケティングや広報活動を通して会社の仕組みづくりに携わっていただきます。

昔ながらの製法でつくる“元祖”いぶりがっこは素朴な味

昔ながらの製法でつくる“元祖”いぶりがっこは素朴な味

3月にインターン生が作成したポスターイメージ

3月にインターン生が作成したポスターイメージ

田舎くさいを田舎らしい価値に変えよう!

雄勝野きむらやが本社を構える秋田県湯沢市の院内地域は、人口1500人前後の小さなエリアですが、かつは東洋一の産銀量を誇った銀山があった歴史ある地域でした。自分たちの地域を誇りに思っている人たちも多く、住民主体の行事や取り組みに対してとても活発なエリアです。一方で、人口減少により院内エリアに存在していた『昔ながらの〇〇屋さん』や『院内ならではの〇〇』は少しずつ姿を消してしまっています。
老舗の漬物屋がデザイン部門をつくり、最終的には地域商社を立ち上げたいという一見変わった戦略の裏には、こうした失われつつある地域資源を価値あるものに生まれ変わらせたいという木村社長の想いがあります。しかし、木村社長も地域の中の人です。インターンシップ生には、秋田とは異なる環境で暮らしていたからこそ、田舎らしさがどう伝わると魅力になるのか?そもそも田舎らしさは何か?を共に考えてくれることを期待しています。

プロジェクトを通してこんな学生と出会いたい!
・食文化に関心がある人
・地域経済の仕組み・循環に関心の高い人
・物事を色んな角度から見直したりアプローチしたりすることが得意な人

プロジェクトを通して得られる経験
・一般的には未価値と思われるものを価値に変える経験
・1つのコンテンツの企画立案から運用まで一連の流れを担える経験

木村社長(右前)と共に約4か月間挑戦します!

木村社長(右前)と共に約4か月間挑戦します!

秋田への移動を伴う方には住環境のサポートもあります

秋田への移動を伴う方には住環境のサポートもあります

地域に滞在しながら活動する長期実践型インターンシップです!

【テーマ】広報・マーケティング、リサーチ・コンサルティング、まちづくり

【活動内容】
≪Step 1≫「田舎くさい」ってなに?
  ①地域・事業理解レポート作成する
  ②通常業務を通じて生産者や消費者を知る

≪Step 2≫「田舎くさい」は伝わる?
  ①お漬物の市場を調査する
  ②結果から販売戦略を立案し社長とブラッシュアップする
  ③ファン向けのWebコンテンツを開発し広報媒体を作成する

≪Step 3≫「田舎くさい」は売れる?
  ①販売戦略の仮説検証を実施する
  ②仮説のブラッシュアップと再検証をする
  ③結果をまとめて提出する

【活動条件】
 ・平日:週3日~、8:30~17:00
 ・学期休み中:週5日~、8:30~17:00

【活動場所】株式会社雄勝野きむらや本社

【​活動支援金】有

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湯沢市
みちのくreMakersが紹介する湯沢市ってこんなところ!

"秋田県の『南の玄関口』。約9700万年前に発生した火山活動によって、独自の景観や地層・資源が育まれ、食と自然に恵まれた街として栄えました。東洋一の産銀量を誇った銀山、日本三大霊山として知られる川原毛地獄、800年の歴史と製法を守り続ける伝統産業・川面漆器、地熱を利用した食品加工業etc...冬には一晩で2メートル近くの雪が降る豪雪地帯でもありますが、雪と火山と対照的な自然の恩恵を受けた暮らしと営みを感じることができます。また、1年の3分の1は雪に覆われているため、食料を一冬越えさせるための醸造やお漬物といった発酵文化も根強く残っており、食文化の幅の広さも感じられます。
食べ物や自然を無駄にしない郷土料理、産業、家の構造、どの側面にも、先人たちの知恵の豊かさや深さを感じられ、循環型の優しい暮らしや生き方を考えることができる地域です。隣接する他県とは山で隔てられているため、どこから向かっても山を越える必要がありますが、山を越えると感じることのできる景観や水、空気の美味しさを感じに来てください!"

私たちは、秋田県湯沢市で、“たくさんの"re"をつくる人とまちを東北の地でつくる”をビジョンに活動しているまちづくり会社です。 地域内外の人と想いを繋ぎ、地域に暮らす多様な世代が織り成す多様なチャレンジの燈火をカタチにする人材育成事業を通して、地域の資源・経済・人の循環をつくることを目指しています。
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「学生さん」とは程遠い45歳ですが、とても興味をそそるプロジェクトなので、詳細や進捗など拝見したいです。
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