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【複業プロジェクト募集説明会開催!】 日本一の味噌の町を再興したい 老舗醸造5代目姉妹の挑戦
10月7日(木) 19時30分~20時45分@オンライン
長野の老舗味噌屋の五代目姉妹の挑戦に
複業で関わるプロジェクトの説明会を開催します!
***
「旨いもの造るに勝る広告なし。」
この言葉を胸に、ひたむきに味噌造りに取り組んできた喜多屋醸造店は、地元のお客様を中心にたくさんの方に愛されて、間もなく創業100年を迎えます。岡谷市は、かつて小さな町の中に約40社を超える味噌蔵があり、味噌の日本最大の生産地であったと言われ、味噌の研究機関の設立に始まり、様々な新技術が生まれた場所でもあります。
そんな岡谷市にある喜多屋醸造店では、今、新たな風が吹き込んでいます。5代目味噌姉妹の長峰愛さんと佐々木彩さんは、「喜多屋醸造の味噌をもっと多くの方に伝え、後世に残したいたい。」という想いの元、経営革新プロジェクトに挑戦中です!
今回、取り組んでいただくのは、下記2つのプロジェクト。
①新ブランド「しぜんと。」のマーケティング・販売戦略立案
②業務プロセスの可視化・効率化に関するアドバイス
今回のイベントでは、喜多屋醸造店の現状についての話も交えながら、2人の挑戦に対する想いや具体的なプロジェクトの内容、挑戦に関わっていただける方への期待などをお話致します!
日本一の味噌の町 今がその再興のラストチャンスかもしれない
岡谷市は、かつて小さな町の中に約40社を超える味噌蔵があり、味噌の日本最大の生産地であったと言われ、味噌の研究機関の設立に始まり、様々な新技術が生まれた場所でもあります。しかしながら、食習慣の変化や大手スーパーなどの台頭により年々岡谷の味噌蔵は減少し、現在残っているのはわずか9社。「だし入り味噌」など調味料入りの味噌が手軽さを売りに市場で多く流通するようにもなり、業界構造や味噌に対するイメージなども大きく変化してきています。
一方で、「健康」や「発酵」というキーワードに関心が高まる中、味噌が再度着目を浴び始めています。酒屋などで売っていた秤り売りの味噌のような添加物を使わないでしっかり発酵した昔ながらの味噌を求める声も多くなりました。
岡谷の味噌蔵は低価格競争に加わらず品質を重視する方向性でがんばりぬいた小さな蔵が残り、高品質な味噌造りを続けています。昔ながらの伝統の技と少量生産だからこそ出来る、唯一無二の豊かな味わいを残したい。
今が味噌業界が再興するラストチャンスかもしれません。今回は、小さな味噌蔵と想いを共にし、これからの大きなビジョンを描き伴走頂ける方を募集いたします。
【喜多屋醸造店について】
「旨いもの造るに勝る広告なし。」この言葉を胸に、ひたむきに味噌造りに取り組んできた喜多屋醸造店は、地元のお客様を中心にたくさんの方に愛されて、間もなく創業100年を迎えます。
昭和初期から利用するレンガ築炉のボイラーやもろ蓋を使用しての麹造りなど、昔ながらの製法を残している数少ないメーカーの一つです。代表的なブランドには「雪娘」があり、全国味噌品評会では数々の賞を受賞。食生活も多様化する中、伝統の技の継承だけでは守れない食の現実があると感じ、「伝統と革新による食からの健康造り」をテーマに様々な新商品の開発にも取り組んでいます。
仕込みの様子
味噌と原料となる大豆
ミッションは「マーケ・販売戦略立案」「業務プロセスの効率化」
▼こんな方へオススメ!
・複業を考えている
・食品業界に携わっている、関心がある
・味噌業界や発酵食品に関心がある
・これまで培ってきたノウハウを生かして、地域の課題解決に関わりたいと考えている
・5代目姉妹の考えていることを知りたい!
①新ブランド「しぜんと。」のマーケティング・販売戦略立案
「しぜんと。」は農薬や化学肥料を一切使わず栽培した長野県産の大豆とお米を100%使用し、使用する塩にもこだわり抜き醸造された味噌。肥料を使わず育てる作物は、自力で土から栄養を吸い上げるため、地面に深く根を張ります。それが、力強い生命力と、非常に高い栄養価をその身に蓄えることになります。子どもたちに元気に育ってほしいという想いで手作りしています。“健康”と“美味しさ”を兼ね備え、身体に優しい味噌を追求した末にたどり着いたブランド。
今後、「しぜんと。」が持つストーリーを前面に打ち出し、本来自分たちの商品開発の原点である、女性やこどもたちが自然と輝くような商品としてブランディングしていき、顧客認知を広げていきたいと思っています。
今回は、「しぜんと。」としたマーケティングや販売戦略の立案を行っていただける方にご協力いただき、ターゲットとしている方々へのPRを加速しながら、新ブランドの立ち上げを共に担って頂ける方を募集します。
②業務プロセスの可視化・効率化に関するアドバイス
喜多屋醸造店の強みとしては、多品種小ロットの生産ができることがあります。そのため、必然的に商品点数が多く、その管理も複雑化してしまっているのが現状です。ただ、大手ではなく小規模醸造店が生き残る道として、我々としてはその強みを消さずに約300種類ある製品の製造から販売、売上管理まで一貫して管理し、効率化できる仕組みを構築していきたいと考えております。
現在は、製造から在庫管理、販売管理などの一連の流れが一貫したシステムとなっておらず、一部手作業やアナログでの管理が必要になってしまっているため、通常よりも手間がかかってしまっています。(現在、社員は役員含め7名で、製造が3名、営業が2名、管理部門が2名で構成されています)
日々の業務の中では、全体を俯瞰した改善を行うことが出来ていないのが正直なところ。今回は、一度立ち止まって会社全体の業務効率を見直したいと考えております。
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塩尻の「はたらく」を応援する人事部となる
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プロジェクトオーナーの長峰愛さんと佐々木彩さん
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開催日程:2021年10月07日
所要時間:19時30分~20時45分
費用:無料
定員:50 人
最小催行人数:10 人
集合場所:オンライン(Zoom)
解散場所:
▼開催概要
日時:10/7(木) 19:30-20:45
開催方法:オンライン(zoomを使用致します)
※お申し込みいただいた方へ後日zoomURLをお送り致します。
費用:無料
主催:有限会社喜多屋醸造店・NPO法人MEGURU
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長野県の真ん中いくつもの街道が交差する交通の要衝/ワインと漆器の町「塩尻市」
日本中から様々な肩書きを持つ人材や、そんなものを捨て去って「自分という肩書き」で生きているツワモノ人材など、それはそれはダイバーシティな人々が集まってくる超イケてる地方都市なのです!
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代表理事 横山暁一-Akihito Yokoyama-
人材会社/地域おこし協力隊/NPO法人代表
"キャリアのプロ"のトライセクター
1991年生まれ。大学卒業後、2014年株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。
新卒当時から、中部エリアの法人営業として企業の採用活動に深く関わる。
2019年4月からは、複業で長野県塩尻市の「地域おこし協力隊」として塩尻商工会議所に所属。
地元の中小企業に関する、採用課題の解決などに取り組む。2020年、NPO法人MEGURUを設立。
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