
雑草でしごとをつくる!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2020/02/09経過レポートが追加されました!「」
2019/11/25誰もが知っていて、どこにでも生えている雑草を「管理」、「活用」、「教育」、「!?(ひらめき)」の観点から事業化を目指す仲間(マチビト)を募集します。なお、雑草研究者の博士(農学)がアドバイザーとして加わるため、雑草の知識が無い方でも大丈夫です!
『マチビト』とは、自分事として働き方・暮らし方を自ら創造していく仲間です。これだけだと、意識高い系の人を対象にした募集だと思いませんか?そんなことは全くありません。
『マチビト』となる方には、積極的に多様な方々や地域と付き合ってもらいたいと思っています。だから、気になった会社に就職するのもいいし、独立して働くこともアリです。活動を通して、未来の選択肢をたくさん増やして欲しいと思います。
そのために、お互いを知ること、活動の場を知ることが不可欠です。全く知らない場所に急に飛び込んで欲しいとは言いませんし、全て0から創り出すことも求めていません。そして、常に楽しむことを忘れないで下さい。我々も仲間としてできることはお手伝いします!
活動の場所は宮城県の南端、福島県との県境にある人口12000人の山元町です。
挑戦できるまち
どの地域でも言っているのかもしれませんが、活動の場所・宮城県山元町は人がオモシロイとよく言われます。
・野外でこたつに入る、こたつアーティスト(活動挫折中) ・料理が苦手なので缶詰バーを立ち上げた若者(1年続かず) ・商店街のにぎわい創出事業(助成金が続かず今は空き家) ・鶏九羽の丸焼きイベントを実施した女子高生(受験勉強中)
・今ではみんなの拠り所‥山元町に初めてできた洋菓子店 ・毎年、数千人が集まるマルシェを立ち上げた現役公務員
元気で、青春の真っただ中で、ちょっと振り切れた人達がたくさんいます。成功も失敗もそれは1つの結果です。そして、挑戦者を応援し、許容する風土があります。
もしかしたら、そういう方は特殊だと感じていないでしょうか?確かに、そういう面はあるかもしれません。 でも、山元町でわずか1ヶ月のインターンを体験した大学生が、今では様々な活動に東奔西走しています(本人曰く、まさに産業革命だったそうです)。
もちろん、振り切らなくても今までのやってきたことが、めちゃくちゃ使える場合もあります。当たり前と思っていた技術や知識が、実はもの凄く価値があったりします。自分のこと、できること、やりたいこと、やれること‥中々見えにくいと思います。つい日々の生活に追われがちですが、1度立ち止まって考えてみませんか?
そんな挑戦できる環境だからこそ、「雑草」をしごとにしていく仲間を募集することになりました。普通はボツになるテーマだと思いますが、雑草を研究してきた人間(この文章を書いています)がいて、それを面白い!と言って協力してくれる人々がいます。
さいごに。 幸運の女神には前髪しかないと言います。 チャンスはほんの一瞬です!ぜひ、活かして下さい。


自分自身の頭で考えて、挑戦、行動できる方!
答えが無い分野なので、失敗はありません! でも、工夫したり改善していかなければ時間がムダになってしまいます‥。 だからこそ、自分事として挑戦できる方と出会えたら嬉しいです。

応募条件
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

山元町
人口 1.07万人

阿部拓也が紹介する山元町ってこんなところ!
宮城県山元町は、仙台市から電車で40分のこじんまりとしたまちです。
東日本大震災を契機に人口が4000人も減少するなど、課題はたくさんあります。 電車は1時間に1本程度、高校も無い‥無いモノがたくさんあります。
そして、個性的で、面倒見がよくて、背中を押してくれるひとがたくさんいます。
このプロジェクトの作成者
宮城県の南端の山元町生まれです。現在、山元町のまちづくり団体『やまもと関係案内所マチビト』と『一般社団法人ふらっとーほく』の運営、『山元の未来への種まき会議』の事務局を兼務しています。大学で雑草の研究に15年間携わりました。博士(農学)。2011年の東日本大震災で故郷・宮城県山元町が被災し、農業で出来ることを考えた末に2014年から山元町の農家とともに津波の浸水した畑でさつまいも栽培をしたりしました。現在は山元町に20日間、宇都宮市に7日、東京に3日の2.5拠点生活をしながら、実験感覚でまちづくりに関わっています。