
【山と土のある暮らし】地球に優しい野菜づくりに一緒に挑戦しませんか?(香川県まんのう町)
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2022/12/31経過レポートが追加されました!「」
2021/01/26昔話に出てくるような丸みのある山々、町に寄り添うように位置する香川県まんのう町の「SUNNYSIDE FARM」。 ここで、地球に優しい野菜づくりに一緒に取り組んでくれる仲間を探しています。
「山の中のように、ふわっと弾力のある土」は微生物が活発に動き、共生している証拠。 無農薬・無化学肥料で野菜を育て始め2年が経った農場では、玉ねぎ、ニンニク、唐辛子などを栽培していて、広さは合わせて7反(7000平米)ほどあります。 現在、主に関わるメンバーは2名ですが、収穫など人手が必要な時は大勢のメンバーが集まって賑やかに作業します。
・農業、畑に関心がある ・瀬戸内地域に住んでみたい ・安心安全な野菜づくりに挑戦したい ・地球環境に優しく、持続可能な農業に関心がある ・体や手を動かす仕事がしたい
などなど、「すぐにでも移住したい」という方から「まずは畑を見てみたい、話を聞いてみたい」という方まで、幅広くお待ちしております。 気になる方はぜひ読み進めてみてくださいね。
ファームを始めて3年目。新しい仲間と一緒に畑を広げていきたい
私たちのファームは、まだ始まって3年目。耕作放棄地を耕し、土づくりに2年を費やして、今年ようやく自分たちも納得のいく美味しい野菜が出来ました。
まずは簡単に、私たちの所属する「株式会社サニーサイド」についてご紹介します。 農業をしているのに意外に思われるかもしれませんが、私たちの主力事業は「清掃業務」。 四国最大級のテーマパーク「レオマリゾート」を中心に、ホテルや旅館などでお客様を快適にお迎えするためのお掃除を長年手掛けてきました。
そんなサニーサイドが農業を始めたのには、ひとつの大切な思いがあります。
創業以来、当社の清掃事業を支えてきたのはとても「個性」豊かなメンバーたちです。 コミュニケーションは苦手だけれど、ある分野が飛び抜けて得意な人。細かい作業や計算において、人一倍の集中力を発揮する人。世間的には「就労弱者」と呼ばれる方達も多数在籍していますが、それぞれの特技を活かして質の高い仕事をしています。
「様々な個性を持った人たちが、自分の得意なことを最大限活かしてビジネスの場で活躍できること」。そのビジョンをもっと実現するためには、今まで清掃の現場では雇用しきれなかった、たとえば仕事場で自由に歌いだしてしまうような人も、活躍しステップアップできる場を作る必要があるんじゃないか。
そう考えていた時、メンバーの「やりたい」という気持ちから始まったのがこの無農薬・無化学肥料による農業事業です。 手探りで3年目を迎えた私たちですが、作った野菜はたくさんの方からご好評いただき、お陰様で今年の野菜は全て完売。たしかな手応えを感じています。
これからさらに農地を広げ、たくさんの人に野菜を届け、もっと多様な仲間と一緒に働きたい! その思いから、このたび新しいメンバーを募集することになりました。


野菜を作り、売るところまで丁寧に向き合う
一緒にやりたいことは、「美味しい野菜を作って売る」こと。 そう言うとシンプルですが、その仕事は畑作業だけではなく、商品開発やブランディングから営業まで、多岐に渡ります。 この仕事を通じて、新規農業事業の規模を拡大していく経験や、チームプレイの難しさと楽しさ、自分に嘘がない丁寧なものづくりが経験できると思います。 立ち上げ3年目の若い事業なので、足りないことだらけ、新しくチャレンジすることだらけです。そんな状況を前向きに楽しみながら、新しいことを学ぼうとする意欲のある方、真面目な方、単純作業も楽しめる方におすすめしたい仕事です。
農作業経験者はもちろん、未経験の方も大歓迎です。 年齢、性別も問いませんが、普通運転免許証(ATも可)は必要です。 ※ 軽トラの運転や、農地まで車で来る必要があります 勤務日数や雇用形態は相談の上決定しますので、あなたが希望する仕事スタイルを教えてください。
まずは肩肘張らずに、オンラインでのお話や、畑見学などを通してお互いのことを知っていきましょう。良い所も悪い所も全てオープンにお伝えしますので、自然体の私たちを見ていただければと思います。 ひとつでも気になることがあれば、「応募したい」を押してみてくださいね!


このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

まんのう町
人口 1.66万人

秋吉直樹が紹介するまんのう町ってこんなところ!
山々に囲まれ、のどかな里山の風景が広がるまんのう町。 中央部には日本最大級のため池「満濃池」があります。 綺麗な水と空気、その中で育った美味しい野菜。自然と共生している感覚を得ながら働き、暮らすことができます。 町内には、自分たちのやりたいことに専念する移住者の方も多くいらっしゃいます。
都会ほどの便利さはなくとも、見晴らしが良く開放感のあるこの地で、手を動かし汗を流す日々は豊かなものですよ。
このプロジェクトの作成者
大学卒業後、地元の小田原市観光課に 3 年 3 ヶ月所属し、情報発信業務やイベント運営業務に従事。ルーティンワークでは なく主体性を持てる仕事に打ち込みたいと考え、総務省が主導する地域おこし協力隊へのチャレンジを決意。自治体職員だっ た経験を活かして、地域住民と自治体職員、地域おこし協力隊の3者の調整役を担う全国初の地域おこし協力隊コーディネー ターとして 2 年半(任期満了まで)活動しました。情報発信業務や勉強会や交流会の開催、地域おこし協力隊運用のコンサル ティング、地域おこし協力隊の採用活動等に専念。自身の経験を綴った本も出版しました。地域住民との関わり合いの中で、 地方の中小企業の人出不足の深刻さを知り、地域おこし協力隊任期中に香川県の事業主と 2 人で株式会社 Woriks(ウォリク ス)を設立し代表取締役に就任。求人サイトと有料職業紹介の立ち上げを経験するも、共同創業者との想いの相違を無視でき なくなり、2019 年 2 月に退くことになりました。その後は、株式会社サニーサイドに入社し、新規事業「SUNNYSIDE FIELDS」の プロデューサーとして、戦略企画から人材採用、人材マネジメントなどを行なっています。本事業については、2021 年度から始 まった、国の事業再構築補助金において、第一回目の公募で採択(約 5900 万円)を得ており、それら採択に必要な業務(事業 計画やプレゼンなど)も一括して担っています。また 2020 年 4 月からは株式会社カヤックにて、移住マッチングサービス 「SMOUT」のディレクター業務を請け負っており、自治体職員向けに、移住希望者を獲得するための情報発信ノウハウ等のレ クチャーも行なっています。