募集終了

【 緊急配信企画!】農村の秋の夜長に、神楽のお囃子が響く!そんな農村文化をライブで感じませんか? 地元の神社から、ナマの神楽をお届けします!

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2021/09/25

経過レポートが追加されました!「アーカイブ動画でご覧いただけます!」

2021/09/24

こんにちは! 今日もコンバインの音と、稲を刈った後の香ばしさに包まれる、山口県萩市の農村エリア・むつみ地域からお届けします。

収穫の秋を迎え、農家さんたちは不安定な天気とにらめっこしながらも、大忙し! ここは、萩市の中でも標高300mクラスの山あいなので、自然の表情がとても豊か。雲が動いて太陽が顔を出すと、「待ってました!」とばかりにコンバインや、軽トラや、お手伝いの村人がわらわら動き出し、田んぼから活気が伝わってきます。

むつみは、山口県内一のブランドトマト「山口あぶトマト」の生産が盛んで、11月くらいまで長〜く出荷できるので、ウチの目の前にある【トマト集荷場】と【カントリーエレベーター(コメの巨大貯蔵庫)】は、軽トラ や デコトラが行ったり来たり、大にぎわい。

さて、トマトと言えば、春に「ビニールハウス張りのお助けマン募集」プロジェクトを立ち上げた若手農家・高橋のぶちゃんですが(見れるかな?)、 https://smout.jp/plans/3629 彼がトマトの次に没頭しているのが「むつみ神楽」。

今回は、この2年間、地元でもなかなかお披露目が叶わなかった 神楽の舞 を地元の高佐八幡宮からライブ配信し、地元のムラびとはもちろん、各地の田舎ファン・農村文化好きな方々と、農村の秋の一夜を共有したい!とお誘いする企画です。

慣れない村のメンバーでバタバタ準備しているため直前の緊急告知となってしまって恐縮ですが💦 夕食や仕事が終わってひと段落したころ、農村・むつみ地域の秋の空気や白熱した神楽、動く高橋さんなど、ナマで感じてみませんか? 当日の9/22(水)夜は、神社の秋季大祭の前夜祭。本番、ということで、神様も喜んで神楽をご覧になってるハズです^^

「神楽がないのは、寂しいのぉ」という声。「ほんなら、今年のやり方でやろうぃね!」

この夏、移住6年目に入った高橋さん。萩市へは、地域おこし協力隊として移住。当初から神楽の世界に飛び込み、前職がエンジニアだったとは思えないほど、名演技で4歳から80歳代までを魅了する神楽スター✨です。  農村の若者たちが守ってきた伝統芸能の火を絶やすまいと、先輩農家や子どもたち、今や女性たちも主軸となって練習に励み、地域有志15人の「むつみ神楽保存会」は、萩市じゅうのイベントや神社からお声がかかる存在になってます。

そもそも神楽とは、五穀豊穣の恵みを神様に感謝する、大切な農村文化です。

農家の多いむつみ地域では、1年の集大成として実りを迎える時期ということもあり、お祭りで神楽を舞って、露店で子どもたちがワイワイ遊び、地域のみんなで感謝と安心を分かち合う、とても平和的なコミュニティの場。毎年楽しみにしている人も多いのですが、昨年はコロナで神楽の奉納が中止になりました。 「今年もないのは、寂しいのぉ〜」 「太鼓の音が聞こえんと、元気が出んねぇ〜」 そんな地域の声を聞き、神社の氏子総代が決断しました。

「無観客でもええけぇ、神楽はやろうぃね...!」

依頼を受けた「むつみ神楽保存会」は、男も女も二言なしで「よし、やりましょう」。 なかでも若手の高橋さんは、「神様と一緒に、農村文化や田舎移住に興味がある人にも観ていただいて、ライブでつながりましょう!」と発案。

万全なシステムではないため、チョイチョイ「おや?」となるかもしれませんが、萩市ローカルエディター(地域おこし協力隊)のJOくんや上田さんにも力を貸してもらって、農村のスペシャルな秋の夜長をお届けしたいと思っています!

ライブ配信はここ、高佐八幡宮からお届けします!
ライブ配信はここ、高佐八幡宮からお届けします!
例年なら、こうして地域のみんなが神楽(右が舞殿)を楽しみます
例年なら、こうして地域のみんなが神楽(右が舞殿)を楽しみます

神楽の視聴はもちろん、応援メッセージや感想もいただけたら嬉しいです!

9/22(水)は、実際に高佐八幡宮の前夜祭が行われるので、夜の9時からスタートします!

気合の入る演目はーーーーーー

● 塩祓い(15分)  女性二人が平安時代風の装束を身につけ神殿で雅に舞う、清めの儀式舞。 ● 道返し(40分)  「ちがえし」と読みます。  世界中を旅して悪さをした鬼が、神様によって改心し、平和が取り戻される話。 ● 鍾馗(40分)  「しょうき」と読みます。大陸からやってきた疫神を退治する話で、コロナ収束も願う演目。 ● 八岐大蛇(40分)  「やまたのおろち」と読みます。  須佐之男命が八つの頭と尾を持つ大蛇を退治する有名な話。

ーーーーーーの4つを予定。

▼ 中継は「萩暮らし応援センター」のFacebookページから配信します。 https://www.facebook.com/萩暮らし応援センター-229344201172538

疫神を退治する演目「鍾馗」の1シーン
疫神を退治する演目「鍾馗」の1シーン
煙や花火の演出で迫力ある「八岐大蛇」
煙や花火の演出で迫力ある「八岐大蛇」

「農ある、むつみの暮らし」に、いろんな角度で触れてほしい。

また、今回の神楽ライブ配信後(アーカイブ動画も公開予定です!)

・「むつみ神楽保存会」のこと、もっと知りたい! ・高橋さんに、会ってみたい! ・むつみ地域の農家に興味がある ・農村の実りを感じたい ・農家になれなくても「農ある暮らし」に触れてみたい

などありましたら、ご紹介します!お気軽に「興味ある」ボタンを押してください。

「むつみ神楽保存会」は、農家の仕事が終わってから毎週金曜の夜に練習しているので、こちらに来れるようになったら覗いてみてくださいね^^ 当日の感想や、応援メッセージ、今後の活動の質問なども、ぜひぜひお待ちしております!

ハウスでトマトを収穫する高橋さん(左)と、お手伝いリポートをするJOくん
ハウスでトマトを収穫する高橋さん(左)と、お手伝いリポートをするJOくん
神楽保存会・倉増会長は、消防団の分団長でもあります。かっちょいい!
神楽保存会・倉増会長は、消防団の分団長でもあります。かっちょいい!

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

山口県

萩市

人口 4.11万人

萩市

河津梨香が紹介する萩市ってこんなところ!

山口県の北部に位置する萩市は、面積が698平方キロメートルと、かなり広大。 市内は7つの地域で構成されていて、標高300m級の山間にあるのが、私たちが暮らす「むつみ地域」です。

秋の今、広がる風景は農村・むつみの真骨頂。 黄金色の稲穂が一面に輝いて、何台ものコンバインが忙しく動き回っています。稲刈りが終わった後の田んぼを渡る風が、鼻に香ばしさを運んでくるのですが、それがまた収穫をリアルに感じさせてくれます。 散歩に出れば、道ばたには栗や柿。酒蔵さんは、夏を越して旨みがぐんと増した季節限定酒「ひやおろし」を店頭に並べました。

季節があるからこそ、喜びがある。そんなことを感じさせてくれる地域です^^

このプロジェクトの関連地域

山口県

山口県

人口 129.28万人

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

萩市を代表する農村エリア・むつみ地域へ、2019年の夏に移りました。住んでいるのはわずか3戸の集落ですが、萩の中心部から農業をするために通う人もいて、地域間での関わりも生まれています。 広島の大学を卒業後、タウン誌編集部やフリーのライター/エディター、萩市地域おこし協力隊を経て、現在は 農泊団体の運営 / 体験プログラムの企画運営 / 編集事業 を小さな会社で行っています。 https://www.hagi-tourism.com/

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