農業の楽しさを“楽しく”伝えたい!!「萩千石台・みつい農園」光井さんの思い

読みもの

公開日:2021/10/28 01:18

最新情報

「興味ある」が押されました!

2024/11/10

経過レポートが追加されました!「令和6年も山口あぶトマト就農ゆめツアーを開催します!」

2024/08/01

こんにちは! 山口県萩市の情報をお届けしているローカルエディターの上田です。

今回は人口減に悩む、ある農家さんの試みをご紹介します。 このお話は、萩市地域おこし協力隊の竹森隊員(萩GoChi https://hagi-gochi.jp/ )が「萩をPRするアイドルユニットのようなものを作りたい!」と常日ごろ言っていたことが発端なのですが、それをどこかで伝え聞いた萩市千石台で農業を営まれている光井優さんが「それなら僕もやりたい!」と声を上げてくださり、だったら『萩の生産者ユニット』を作ろう!という展開になりました。

萩の農業を盛り上げたい!

生産者ユニットは今まさに人選中で、光井さんの他に萩市内であと4〜5名を選出します。光井さんとしては、自らの作物のブランド化はもちろん、農業の魅力や楽しさを伝えていきたいそうで、萩の外から来て下さる人を増やしたいのは勿論ですが、地元出身の人で一旦外に出たけど『萩で農業もいいな』と改めて考えてもらえるような活動になれば…と、その思いを語ってくれました。

▽光井さんはこんな人!▽

光井さんは大阪府高槻市生まれ。大学卒業後に保育士として3年間勤務の後、2015年萩市にIターン移住して農家にジョブチェンジしました。現在は家族第一のイクメン農家さんです。もともと子供が好きだったそうで、中学一年生の時には保育士となることを決めていたそうです。念願の保育士となり『自立』の道を探りましたが、それは難しいと判断。そこで、義父が専業農家として生計を立てていたこともあり、義父について農業のノウハウを学べばリスクを抑えて自立できるのではないか? と考え、農業の世界に飛び込んでいきました。当時のことを振り返って『今では農業は楽しいといえますが、当時としては好きとか嫌いとかではなくてとにかく起業したいという思いでした』と語ってくれました。しかも、保育士を辞めて農家になることについては家族から反対され、実父からは「大学4年行って農業か」と言われ、義父からは「やめておけ」と言われたそうです。しかしそれでもやりたいという気持ちを伝え続け、最後には理解を得ることができたのだそうです。 就農して5年目となる光井さん。最初は義父のもとで学びながら農業に没頭し、3年目には独立。今ではスイカ、ニンジン、キャベツ、こまつな、カブなどを栽培しています。

光井さんは萩市千石台で農業を営まれています
光井さんは萩市千石台で農業を営まれています
スイカ畑を前に色々説明してくれました
スイカ畑を前に色々説明してくれました

農業の楽しさを『楽しく伝えたい!』

萩を盛り上げる生産者ユニットは、近々メンバーも揃い誕生する予定です。 その様子は随時経過レポートにアップしますので、光井さんの思いに共感した人や応援したいな、と思った人。また“一緒に農業をしてみたい!”と思う人は、ぜひ「興味ある」ボタンをポチッとしてください。 また皆さんからの応援、アドバイス、アイディア等はメッセージで受付てます! まさに「これから!」というプロジェクトですので、お気軽にコメント頂けると嬉しいです♪

それではまた! 萩市ローカルエディター上田でした(^^)

◇もっと詳しい光井さんの情報はこちらに掲載されています→ https://hagi-gochi.jp/producers/mitsuinouen

萩市ローカルエディター

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

山口県

萩市

人口 4.11万人

萩市

上田晃司が紹介する萩市ってこんなところ!

萩市むつみ地域は、中国山地の山々に囲まれた盆地で、中央を蔵目喜川が流れ、その周辺に集落が点在する農山村です。農業・畜産が盛んで、萩市街のスーパーにもむつみ産の野菜やお肉が並びます。

■ 情 報 ■ むつみおたからマップ→ https://www.city.hagi.lg.jp/site/machihaku/h30819.html (萩市ホームページ内)

☆取材・写真:ローカルエディター上田晃司(萩市) ☆協力:萩GoChi~はぎのごちそう~ https://hagi-gochi.jp/

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

東京からのIターン移住者。プロカメラマン、エディター、デザイナーなどのスキルを活かし、萩市ローカルエディターになりました。現在は明倫学舎4号館にオープンした「はぎポルト-暮らしの案内所-」で活動中です。

Loading