
愛荘町まるごと体感!観光と地域を結ぶ「湖東三山館あいしょう」
公開日:2026/03/06 07:05
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2026/03/06「湖東三山館あいしょう」は、名神高速道路湖東三山スマートICから降りてすぐの場所にある、愛荘町の観光・地域交流施設です。 “日本の紅葉名所百選”にも選ばれた湖東三山(西明寺・金剛輪寺・百済寺)観光の玄関口として、2014年にオープンしました。
今回は、取り組みの内容や地域との関わり方について、同施設の運営に携わる大橋ちづるさんと、キッチンを担当されている中林誠さんに詳しくお話を伺いました。 すると、“観光案内所”の枠を超えた取り組みから「湖東三山館あいしょう」が観光客だけでなく地元の方にも親しまれる理由が見えてきました。
この記事を読めば、観光地としてはもちろん、人とのつながりや歴史、文化が根づくまち・愛荘町に、きっと興味がわくはず。気になる方は「♡興味ある」ボタンをクリックして、愛荘町との出会いを手にしてくださいね!
愛荘町の魅力がいっぱい!案内するだけじゃない観光案内所
ーー建物が3つ並んでいるのが特徴的で、一般的な観光案内所とは違った印象ですね。
大橋さん) 「湖東三山館あいしょう」は、観光を含めた情報発信・地域振興を目的とする施設です。「観光」「飲食」「物販」の三本柱で運営し、より多くのお客様に足を運んでいただくことを目指しています。 もちろん、一般的な案内所のように、観光地へのアクセスを対面でご案内することもありますよ。
ーー物販や食事も提供しているのには、集客以外にも何か意図があるのですか?
大橋さん) 農産物や工芸品、食事を通じて愛荘町のことを知っていただきたいと考えています。 それと同時に、足を運んでくださった方が、リラックスして過ごせる場所でありたいとも思っています。 併設しているドッグランも、24時間自由にご利用いただいてかまいません。 ここで楽しく過ごされた方が、また次の機会に足を運んでくださると嬉しいですね。
ーー観光案内所にドッグランがあるのは珍しいですね!ドライブの途中で休憩するのに重宝されそうです。
大橋さん) 車でしか来られない場所なので、デメリットをプラスに変えたくて。 ドライブ中の方に喜んでもらえるサービスを提供したいです。
ーーお客様は、やはり観光の方が多いのでしょうか?
大橋さん) 客層は、シーズンによって大きく変わります。 11月から12月の紅葉シーズンやゴールデンウィークは、他県からいらっしゃったドライブ観光の方がほとんどです。 反対にそれ以外の時期、特に冬になると地元の方が多いですね。施設周辺でお仕事をされる方のご利用もあります。
ーー地元の方も多いのですね!
大橋さん) 当館でキノコやいちごといった旬の食材もお求めいただけますので、季節になると地元のお客様がたくさんいらっしゃるんですよ。
ーー特に人気の食材はありますか?
大橋さん) 「秦荘のやまいも」ですね。観光シーズンが旬の時季と重なるので、県外からお求めになる方も多いです。各お店で取り扱える分量が決まっている関係で、すぐになくなってしまうくらい人気で……! 早い者勝ちのような状態になるので「まだ残ってる?」というお問い合わせもたくさんいただきますよ。その「秦荘のやまいも」を使ったぼうろやクッキーも好評です。
ーー野菜や果物以外には、どんなものを取り扱われているのでしょうか。
大橋さん) 漬物や醤油、秦荘のやまいもを使った「66うどん」といった地場産品を取り扱っています。 お土産向けには、愛荘町観光協会のマスコットキャラクター「ぴーちゃん」とコラボした商品や、現在は大河ドラマ「豊臣兄弟!」関係の商品も置いています(2026年2月現在)。 工芸品ですと、近江上布や「ののすておりがみ屋」さんの折り紙も人気です。施設内に飾ってあるびん細工手まりも含めて、どういったものなのかお客様にお尋ねいただくことも少なくありません。そのため、スタッフひとりひとりが、作られている場所や制作工程についてご案内できるようにしています。
ーーサービスエリアとは違って、売って終わりではないんですね!取り扱う商品に選定の基準はあるのでしょうか。
大橋さん) 直接ご要望があった商品は、可能な限り探して仕入れるようにしています。 車で来られる家族連れの方も多いので、移動途中で子どもさんが車内で食べやすいように駄菓子を置いてみたり、業者の方に相談してみたり……。 お客様のニーズに添ったものを取り扱いたいので、日々試行錯誤しているところです。
ーー訪れる人の目線で、お店作りに取り組まれているのですね。


愛荘町の“味”を、観光と地元の両方に最高の形で提供したい!
ーー先ほど飲食にも力を入れているとお話がありました。どんなメニューが提供されているのでしょうか。
中林さん) 地元で採れた近江米や野菜を使うようにしています。 先ほどお話しした、伝統野菜の「秦荘のやまいも」も使っていますよ。強い粘りと上品な甘さが特徴で、お客様にご好評いただいています。 そのほか、滋賀県の名産品である近江牛を使った「近江牛のしぐれ煮」や「近江牛のすじ煮込み」など、湖東地域ならではの味をご用意しています。
大橋さん) お米にもこだわっていて、昔ながらの大きな「かまど」を使って炊き上げています。 このあたりは昔から米どころですし、かつてはどの家でもかまどでご飯を炊いていました。その「昔ながらの美味しさ」もあわせて提供したいと思っています。
ーー食事の提供を通して、地産地消や地元の魅力を発信されていらっしゃるのですね。イチオシのメニューはありますか?
中林さん) どれもおすすめですが「おばんざい定食」や「牛すじ定食」、「京風ラーメン」は特に人気です。
大橋さん) 「牛すじラーメン」も最高ですよ!
ーー料理名を聞いただけでも美味しそうです……!メニューは、どなたか監修されている方がいらっしゃるのでしょうか。
中林さん) 料理の道で50年活躍されている、生田一雄さんに監修をお願いしています。 京都ブライトンホテルで料理長を務め、さらにミシュラン一つ星の「京都岡崎 いく田」という和食店も経営されていた方です。
ーーすごい経歴の方ですね。生田さんに依頼したのは、料理人としての経歴以外に何か決め手があったのですか?
中林さん) 今は、信楽にある「欅の宿 縁」というオーベルジュに在籍されていますが、生田さんは元々、愛荘町出身の方なんです。
ーー地元の素材を使った料理を地元出身のプロが監修しているのは、観光の方だけではなく、地元の方にとってもかなり魅力的だと思います。
大橋さん) 土日を中心に、地元の方にもたくさん食堂をご利用いただいています。愛荘町の方には「地元割」をご用意していることもあって、美味しいものがお得に食べられると喜ばれているようです。
ーー観光客や地元の方に向けたイベントや定期的に行っていることはありますか?
大橋さん) 月2回、第2日曜日と第4日曜日にイベントを開催しています。 愛荘町で営業されているお店やキッチンカーをメインに出店を募って、多くの事業者さんに商品を販売していただいています。
ーーマルシェのようで、楽しそうです!
大橋さん) 観光の方はもちろん地域の方にとっても、地元の良いところを再発見できたり、知らなかったお店に足を運んでみたりするきっかけになっているようです。 次回はりんごの量り売りをやってみてはどうかと検討しているところです。
ーー地元の方にも来てもらえるように、試行錯誤されているのですね。
大橋さん) 地域振興に貢献することが大きな役割ですので、まずは、地元の方にも「行きたい!」と感じてもらえるような催しを行うことが大切だと思っています。
ーー観光案内所という役割も持ちながら、地元の方にとっても開かれた場所であることが素晴らしいです。


愛荘町での暮らしが、観光を通じて想像できる場所
ーー今後やってみたいことはありますか?
大橋さん) 地元の特産品はもちろんですが「ここ来たらこんな珍しいものがあるよ!」と言われるようなものを置いてみたいと思っています。地元の方にも、いつも新鮮な気持ちで楽しんでいただけると嬉しいですね。 あわせて、ドライブの途中で足を伸ばせるような、癒やしのスペースを作れたら……とも考えています。
ーードライブの途中にしっかりと休める場所は、とても需要がありそうですね。愛荘町の魅力は、どんなところにあると思いますか?
大橋さん) とにかく、人が温かくて、優しいところではないでしょうか。日頃から地域の方がたくさん声をかけてくれるので、そういったところに愛荘町の温かみを感じています。 挨拶すれば、もう一言プラスで返ってくるような感じです。気軽にお喋りができるので、それも面白いですよね。
ーー人付き合いが希薄な現代において、そのような関係性は大切だと思います。
大橋さん) 困っていれば、周りが心配してくれるんですよね。年齢の高い方は、特に「一人じゃないんだよ」と言ってくれるような雰囲気があると感じています。 だから、年齢関係なく話すようにしていると、人との付き合いが広がっていくのではないでしょうか。どんな方がいらっしゃっても、愛荘町であれば暮らしていけると思います。
ーー改めて、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
大橋さん) 「湖東三山館あいしょう」では、美味しい食事を提供し、月2回はイベントを開催しております。まずは観光としてでもかまいませんので、ぜひ愛荘町に足を運んでください!
「ここに来れば、愛荘町のことが全部わかる!」というほど、まちの魅力がぎゅっと詰まっている「湖東三山館あいしょう」。 観光で訪れる方にとってゆったりと過ごせる場所であるとともに、愛荘町に住む方の生活に根ざした場所でもありました。
そんな「湖東三山館あいしょう」で行われるイベントに参加すれば、お腹も心も満たされるうえに、まちの雰囲気に触れられます。 2026年3月22日には「三山館あいしょうマルシェ」の開催が予定されています! 興味のある方は、春の愛荘町に訪れ、町での暮らしに触れてみませんか。
愛荘町では、住んでみたい方や、地域おこし協力隊として関わってみたい方を歓迎しています。本記事を読んで愛荘町に興味がわいた方は「♡興味ある」ボタンをクリックして詳しい情報をチェックしてくださいね。
★地域おこし協力隊の募集は以下からチェック! https://smout.jp/plans/11625 春夏にぴったりのサイクリングコース!有名どころからコアなスポットまで巡ってみませんか? https://smout.jp/plans/16665 中山道の空き家でオリジナル折り紙ショップを運営 「ののすておりがみ屋」のご紹介 https://smout.jp/plans/18203 地域の麻素材を活かした新たなブランドの創出!職人が集まる町で夢を形にしてみませんか? https://smout.jp/plans/14703 愛荘町から広がる農業の可能性!作るだけで終わらない、新しい農家の形とは https://smout.jp/plans/24630 愛荘町から農業を次世代へ!文化をつなぐ、経営者としての取り組みとは https://smout.jp/plans/24876


このプロジェクトの地域

愛荘町
人口 2.14万人

愛荘町役場が紹介する愛荘町ってこんなところ!
愛荘町役場が紹介する愛荘町ってこんなところ! 平成18年に2つの町が合併してできた現在の愛荘町は、今年で20年目を迎えます。琵琶湖に流れる川の上流・湖東地域に位置しており、鈴鹿山系からの豊かな清水と自然に恵まれ、古くから水との関わりが深いまちとして発展してきました。
町の東側には、聖武天皇の勅願で行基が開山した湖東三山の一つである金剛輪寺があります。昔から四季折々の雰囲気を楽しめるスポットとして地元の方々をはじめ多くの人に愛され続けている場所です。また、近世には中山道66番目の宿場として愛知川宿が栄え、後の明治には郡役所や警察などの官公署が置かれ、近江鉄道が開通するなど、古くから地方の中心としても栄えてきました。
国の伝統的工芸品に指定されている「近江上布」を中心とした麻織物や、瓶のなかにてまりが入った不思議で美しい滋賀県の伝統的工芸品「愛知川びん細工手まり」など、愛荘町でしか見られない手仕事ならではの「ワザ」が光る工芸品を見られるのも特徴です。
▼愛荘町移住ポータルサイトはこちら https://www.town.aisho.shiga.jp/iju/



















